
時は1902年、エドワード時代の冒険家、アダム・アダマントは国王暗殺をもくろむ仇敵・フェイスと戦っていたのだが、フィアンセに裏切られ、フェイスによって氷塊の中に生きたまま閉じ込められ、仮死状態となって凍結した。1966年、彼は作業員によって発見され、息を吹き返す。彼はスイング時代の60年代ロンドンの変貌ぶりに戸惑うばかりだったが、ジョージナ・ジョーンズという名の若い女性に出会い、彼女の導きによって徐々に新しい生活様式に慣れていく。そして彼は英政府のスパイとなり、悪を倒すために活躍する。

■有名サイトの評価 (2010年7月30日現在)
インターネット映画データベース: 7.0 / 10
TV.com: 5.9 / 10
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『ドクター・フー』の初代プロデューサー、ヴェリティ・ランバートがプロデュースした娯楽アクション。
主役のアダム・アダマントは、気ままな60年代のロンドンで、エドワード時代の礼儀や習慣に従って行動します。彼の時代錯誤な言動が笑いを呼びます。たとえば、第一回でアダムは社会のあまりの変わりようにショックを受け、道で倒れてしまいます。そんな彼を救ったのはジョージナ・ジョーンズという名の若い女性。彼女はアダムを自分のアパートに連れていき、彼は一晩をそこで過ごすのですが、翌朝、自分が独身女性のアパートで一夜を過ごしたと知ったアダムは盛んに恐縮し、「あなたの評判を傷つけてしまった。何としてでもあなたの評判を挽回してみせます」と謝ります。でも、60年代のファッション・モデルをほうふつとさせるジョージナは「何を言ってるの。評判なんか傷ついていないわよ」とあっけらかんとしたものです。
そんな彼もすぐに社会に順応し、自分の住まいを持つまでになります。駐車場ビルの最上階に「秘密基地」を作り、室内をエドワード時代のインテリアで飾るのです。しかも執事まで雇うという優雅さ。出かけるときの車は小回りの利くミニ・クーパー。そしてステッキを携帯することを忘れません。実はこのステッキ、剣も兼ねており、悪人と戦うときは得意のフェンシングで敵をやっつけるのです。
上のビデオで流れる主題歌ですが、60年代のジェームズ・ボンドのテーマ曲を連想しませんか? 果してプロデューサーは正に007のような主題歌を意図したのだそう。初めは『ゴールド・フィンガー』で有名なシャーリー・バッシーに主題歌を歌わせたかったのですが、予算不足のため、キャシー・カービーという名の歌手にお鉢が回ったのだそうです。
あるエピソードは日本が舞台になっています! でも訪日したわけではなく、イギリスのスタジオで撮影したことは明らかです。どう見ても日本人には見えないラテン系の男性が「日本人」を演じていますし、白人女性が甲高い声を上げて芸者を演じているから愉快です!

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