監督:ガード・オズワルド
脚本:ジョセフ・ステファノ
放送日:1964年5月4日

アンドレ(スコット・マーロー)はふたりのガールフレンド、カシア(ヴェラ・マイルズ)とレオノラ(バーバラ・ラッシュ)を操り、辱めることに喜びを見出す残忍な男だった。ボーイフレンドのサディスティックなふるまいに耐えかねたふたりは彼の毒殺を決行する。ところが、殺したと思い込んでいたアンドレの死体が車のトランクから消失、レオノラはパニックにおちいり、行くあてもないのに夜の嵐の中へと逃げ出していく。彼女の後を追うカシア。ふたりは森の中に建つ一軒屋に駆け込む。その家にはトーン(デイヴィッド・マッカラム)という名の奇妙な若い科学者と、彼の盲目の召使(セドウィック・ハードウィック)が住んでいた。トーンは「時間を傾ける」機械の発明者だった。この機械が過去を現代にスリップさせ、アンドレを生き返らせたのだ……。

ヴェラ・マイルズやバーバラ・ラッシュなど一流の俳優陣を起用した、シュールな味わいのSFホラーです。光と影のコントラストを強調した照明と、雰囲気たっぷりのカメラアングル、そしてドミニク・フロンティアの音楽がムードを盛り上げます。このエピソードは元々『アウター・リミッツ』のスピンオフ・シリーズのパイロット・エピソードとして制作されたものの、結局スピンオフ・シリーズの実現はならず、『アウター・リミッツ』シーズン1の最終エピソードになりました。日本語のタイトルは「死体蘇生器」ですが、英語のタイトルをそのまま訳すと「知られざるものの形」となります。→このDVD(日本語版)をアマゾンで買う。