
冷凍食品のビジネスで成功しつつあるジム・ファーガソンはパーティーに出席中、突如として1917年にタイムスリップしてしまう。そこは第一次大戦の戦場だった!ジムには「ビグルズ」という名前の「時間双子」がいたのだ。双子の片方がトラブルに見舞われたら、もう片方が助けなければならないのだ。ビグルスとジムの使命はナチスが開発した新兵器を破壊することにあった。それにしても、ジムは自分の突然の失踪をフィアンセのデビーにどうやって説明したものだろうか……。

■有名サイトの評価(2009年7月7日現在)
インターネット映画データベース: 5.5 / 10
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『ビグルズ』は英国空軍のパイロット、ジェームス・ビグルズワース(通称ビグルス)を主人公にした冒険小説シリーズで、著者はイギリス人のW.E. ジョンズ。1932年から1999年にかけて98冊の本が出版されました。12カ国語に訳され、20カ国の人々に愛読されたとのこと。全部で1億部が売れたという人気シリーズです。日本語に訳されたかどうかは定かではありません。アマゾンで検索してみましたが、翻訳本は見つかりませんでした。
これだけ人気があるのに、なぜかTVドラマ化や映画化がなされず、1986年に遂に映画化が実現した次第。製作者はこの映画をジェームス・ボンドのようにシリーズ化することを希望していたが、公開当時、評論家から高く評価されず、興行成績もよくなかったので、これ一本で終わってしまいました。残念なことです。私個人は大いに楽しみましたので。
原作は昔かたぎの冒険小説ですが、映画化にあたっては、新世代にアピールするよう、タイムスリップの要素が加えられました。ビグルズとアメリカ人青年のジムが「時間双子」で、片方が窮地に陥ったとき、もう片方がタイムスリップして助けにはせ参じるという設定になっています。
第一次大戦が舞台のため、両翼機の空中戦など、スリリングなアクション場面が満載で、楽しめます。ユーモアも豊富で、たとえば、アメリカ人青年のジムがお風呂からあがった直後にタイムスリップしてしまいます。なんとかバスタオルを引っつかみ、腰に巻いたまではよかったが、現れた先はなんと尼僧院のど真ん中!あるいは、ジムが敵のドイツ軍に向かって機関銃をぶっ放しているときタイムスリップしてしまい、気がついたら現代のロンドンで警察官に向かって発砲していたとか!
また、主人公ふたりが現代のロンドンでヘリコプターに乗っているとき、タイムスリップしてしまい、第一次大戦の戦場に現れる場面があります。当時、ヘリコプターはまだ発明されていなかったので、この映画は第一次大戦でヘリコプターが登場した唯一の作品になっています。これについてはおもしろい話があります。真偽のほどは定かではないが、第一次大戦の戦場で、本当にヘリコプターが現れたことが報告されているそうです。両軍の兵士はお互いに敵軍の新兵器だと思ったそう。この話はイギリスの超常現象を扱った雑誌に掲載されたようです。本当にヘリコプターがタイムスリップしたとか??

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