
レポーターのトム・メリックは奇妙な写真を見つける。それはヒンデンブルグやタイタニック号の沈没など、過去に起こった大惨事の写真であった。それらの写真にはどれも同一人物が写っていた。調査の結果、メリックは「タイム・シフターズ」と呼ばれるグループに行き着く。未来人の彼らはタイムトラベルで過去に行き、大惨事を見ることを楽しんでいたのだ。そこでショッキングな事実が明らかになる。近い将来起こる災害でメリックの息子と前妻が命を落とすことが判明したのだ! 彼はこの悲劇を防ぐことができるか?

■有名サイトの評価(2011年3月5日現在)
インターネット映画データベース: 5.7 / 10
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■「追いつ追われつ」のサスペンスにタイムパラドックスの面白さを加味





これはアメリカのテレビ映画で、日本ではテレビ東京の『木曜洋画劇場』で『タイムクラッシュ・超時空カタストロフ』という題名で放映されたそうです。
低予算の作品であることは一見して明らかですが、アクションシーンはどうしてどうして本格的。特に地下鉄の場面と、終盤にかけてのホッケースタジアムでの場面は、かなり迫力がありました。ただし、地下鉄の場面については、映画『マネートレイン(1995)』のシーンを部分的に流用したそうです。
「過去に起こった大惨事を見学するために、タイムトラベルで観光旅行に出かける」というテーマは、テレビ映画『グランド・ツアー(1992)』や、コニー・ウィリス(タイムトラベルものを得意とするSF作家)の小説でも使われています。タイムトラベルが一般化した社会では、確かにこんな企画が出されるかもしれませんね。
しかし、この作品においては、そのような「惨事見学ツアー」は違法行為とされており、ツアーの主催者は法の目を盗んでひそかにツアーを催行しています。主人公はたまたま墜落する運命にある飛行機に乗り合わせており、その飛行機がツアーの一環として組み込まれていました。ところが、主人公の活躍で墜落が防がれたため、タイムラインが変わってしまいます。そこでツアーの主催者は、主人公を殺し、タイムラインを元に戻すために、エージェントを派遣します。主人公は彼らの企みを防ぐとともに、警察の追跡もかわさなければなりません。なぜなら、彼は、飛行機のハイジャック犯として指名手配されているからです(飛行機の墜落を防ごうとする行為がハイジャックと勘違いされた)。
このような「警察に追われつつ犯人の企みを阻止しようとする」ストーリーというのは、ヒッチコックが得意とするジャンルであり、観客を引き込まずにはおきません。この作品では、更にタイムパラドックスの面白さが筋に組み込まれており、娯楽度がアップしています。

日本語版のDVDが発売されています。
DVD洋画セレクション 30、タイムシーカー

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・えいこうさん、情報をありがとうございました! - 時間旅行
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