4.UFO ロンドンに墜落 (2005年4月16日放送)
5.宇宙大戦争の危機 (2005年4月23日放送)
脚本:ラッセル・T・デイヴィス
監督:キース・ボウク



現代のロンドンに戻ってきたふたり。だが、そこでは恐ろしいエイリアン「スリジーン」の地球のっとり計画がひそかに進められていた。エイリアンたちは首相をはじめ重要な政治家を暗殺し、「人間のスーツ」を着て彼らに成りすますことで、イギリスの政治を牛耳り始めていたのだ。ドクターとローズは女性の国会議員、ハリエット・ジョーンズと力を合わせ、陰謀を阻止しようとするが……。

このエピソードでは、エイリアンの地球侵略を米英のイラク侵攻になぞらえ、痛烈に風刺しているので痛快です。また、「スリジーン」の異様な姿が見ものです。顔はかわいいのに、首から下がグロテスクで、その迫力に目を見張るばかり!しかもこのエイリアンの目、垂直にまばたきします。
スリジーンは身の丈が2メートル40センチほどあり、指には長い爪がはえています。彼らは「ラクサコリコファラパトリアス」星(←この星の名前を早口で三回続けて言ってみよう!)からやってきた犯罪者一家。故郷の星では死刑囚として指名手配されています。スリジーンは体を収縮させることができるので、人間の皮をスーツのように着て、その人になりすまします。ただ、収縮機能にも限度があるので、もっぱら太った人を狙う次第。スリジーンは酢酸に弱いので、彼らに襲われたときは酢をぶっかけるといいですよ!
スリジーンの陰謀とは、地球で核戦争を起こし、惑星を巨大な原子炉に変えて、その残骸を宇宙船の燃料として売りつけ、一儲けすることでした!