12.ザ・サウンド・オブ・ドラム (2007年5月26日放送)
13.タイムロードの最期 (2007年6月2日放送)
脚本:ラッセル・T・デイヴィス、監督:コリン・ティーグ


ドクター、マーサと、キャプテン・ジャックは現代の地球に戻ってくる。ちょうどそのころ、政治家ハロルド・サクソンを装ったマスター(ジョン・シム)が人々をマインド・コントロールし、イギリスの首相になった。マスターはイギリスがエイリアンと人類史上初のコンタクトに成功したことを世界に向けて発表する。このエイリアンは「トクラフェイン」という名前だった。マスターはトクラフェインが善良なエイリアンだと主張するが、事実はその逆だった。更にマスターはドクターが最も凶悪な犯罪者だと宣言、指名手配する。今や世界は絶滅の危機に瀕した……。

『ドクター・フー』はもともとスケールの大きなドラマですが、最後の二回はフィナーレだけあり、普段のエピソードに輪をかけてテンションが上がりました。アメリカ大統領(たぶんブッシュがモデル)が登場したり、ドクターの故郷である、在りし日のギャリフレイ星の様子が回想シーンで流れたりして、壮大な雰囲気です。スタッフの気合がヒシヒシと伝わってきます。しかも、シリーズ3のエピソードにちりばめられていた伏線の数々が見事にまとめあげられています。周到な計画の元に筋が練られたことがわかります。
『ドクター・フー』でマスターが最初に登場したのは1971年にさかのぼります。詳しくはここをクリックしてください。