コンタクト 科学ゾーン 読書ゾーン 実話ゾーン ホームページ
時間旅行TV&映画ゾーンドクター・フー→ドクター・フー ニュース

■モファット:「ドクター・フーの映画は作らせない」(2012年4月13日)

映画『ハリー・ポッター』シリーズを監督したデイヴィッド・イェイツは、現在『ドクター・フー』の映画化に取り組んでいます。

そのことに関して、TVシリーズ『ドクター・フー』の制作総指揮者であるスティーヴン・モファットが「私が見張っている間は『ドクター・フー』の映画を作らせない」と述べました。

モファットさんは次のように語っています。

「デイヴィッド・イェイツは軽率な発言をしました。彼は極めて優秀な監督ではありますが、TVシリーズと矛盾した映画を作ることは『異教』的な行為であり、そんなことを許したら私は『打ち首』にされるでしょう!」

「映画版『ドクター・フー』はTVシリーズから派生したものでなければなりません。テレビの関係者が映画の制作に関わり、テレビでドクターを演じている俳優が主役にならない限り、その映画は異端です!」

このようなモファットさんの批判に対して、デイヴィッド・イェイツ監督は「それでも映画化は決行する」と語りました。

イェイツさんは次のように述べています。

「はい、私は確かに『ドクター・フー』の映画を撮ります。この件について、みなさんは混乱しているようです。映画化は5年か6年後のことであり、この企画は極めてゆっくりと進められているのです。今から2015年まで、私は仕事が詰まっています。でも『ドクター・フー』の企画には情熱を燃やしているし、興奮してもいます。」

「スティーヴン(・モファット)は天才です。彼は驚くほど賢い人だと思います。彼が手掛けた『ドクター・フー』や『シャーロック・ホームズ』を大いに気に入っています。彼は才能豊かな人です。いつか彼と膝を交えて、じっくり話し合いたいものです。」


■『ドクター・フー』の新コンパニオンが決定(2012年3月23日)

イギリスのTVシリーズ『ドクター・フー』シリーズ7の新コンパニオンがジェナ・ルイーズ・コールマンに決まったことを、BBC(イギリス国営放送)が発表しました。

コールマンさんはイギリスの連続テレビドラマ『エマデール』や、ITV(イギリスの民放局)制作のミニシリーズ『タイタニック』に出演したほか、映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にはチョイ役で顔を見せました。

彼女はカレン・ギラン(エイミー役)とアーサー・ダーヴィル(ローリー役)からコンパニオン役を引き継ぎます。ギランさんとダーヴィルさんはシリーズ7の第6話で『ドクター・フー』から降板します。シリーズ7は前半と後半に分かれており、前半の6話が2012年に放送され、2013年に後半の8話が放送されます。

コールマンさんは次のように喜びを語りました。

「もうエキサイトを通り越しちゃってます。撮影開始日が待ちきれません!」

製作責任者のスティーヴン・モファットは、BBCの記者会見で、次のように述べています。

「役にピッタリ合った俳優が見つかった時は、いつでも奇跡のように感じられるものです。彼女が演じる役、どのようにしてドクターが彼女に出会うのか、そして、どこで彼女に出会うのか……これらのことはすべて、タイムロードが体験する巨大なミステリーの一部をなしているのです。ドクター・フーの基準からしても、これはよくある型通りのロマンスとは一線を画しています」。


■ベン・ブラウダーが『ドクター・フー』に出演(2012年3月9日)

今年の秋にイギリスのBBCで放送されるTVシリーズ『ドクター・フー』シリーズ7に、アメリカ人俳優ベン・ブラウダーが出演することが明らかになりました。

ブラウダーさんはTVシリーズ『ファースケープ』で宇宙飛行士・ジョン・クライトンを演じたほか、『スターゲイトSG-1』のシーズン9と10でキャメロン・ミッチェル中佐を演じたことで有名です。

ブラウダーさんが出演するエピソードは開拓時代のアメリカの西部が舞台になっていますが、撮影はスペインのマドリッドでおこなわれます。

脚本を執筆するのはトビー・ウィットハウス。彼は以前にも『ドクター・フー』のエピソード『同窓会』、『ベニスのヴァンパイア』、『神コンプレックス』を執筆しました。

出典:ドクター・フー・マガジン


■スミス:「すぐにドクターの役を降りるつもりはない」(2012年3月3日)

TVシリーズ『ドクター・フー』で現役の11代目ドクターを演じているマット・スミスが、今後の見込みについて、「すぐに役を降りるつもりはない」と語りました。

「この役を演じるとワクワクするので、すぐに袂(たもと)を分かちたくありません。現在、今年の秋に放送されるシリーズ7を撮影中だし、その後はクリスマス特番が待っています。ですから、すぐに身を引くようなことはありません。今季の撮影が終わったところで、その後の身の振り方について考えたいと思っています」。

これまで11代目ドクターのコンパニオンを演じていたカレン・ギランアーサー・ダーヴィルは、シリーズ7の途中で番組から退くことが発表されました。そのことについて、スミス氏は次のように述べています。

「二人の引退は私にとって悲しいことです。カレンは親友だし、仕事面で私は二人と非常に興味深い関係にあります。でも、これは大番組なので、私たちの力が及ぶところではありません」。

「2013年に『ドクター・フー』は放送50周年を迎えます。私が身を引いた後も番組は長らく続いていくでしょう。このドラマは『変化』と『改革』が大きなテーマになっているので、そのことを受け入れなければなりません」。


■『新スタートレック』と『ドクター・フー』がコラボ(2012年2月17日)

新スタートレック』と『ドクター・フー』がコミックのシリーズとしてクロスオーバーされ、この5月に『アシミレーション2』という題で発売されることになりました。

この企画は、コミックの出版会社・IDWパブリッシングが、アメリカのCBSネットワーク、およびBBC(イギリス国営放送)と手を結ぶことによって実現したもの。

8部からなるこのシリーズで、ドクターと彼のコンパニオン・ローリーとエイミーは、USSエンタープライズ号のジャン=リュック・ピカード艦長および彼の乗組員と力を合わせ、サイバーマンと機械生命体ボーグの脅威に立ち向かいます。


■モファットが『ドクター・フー』を辞任?(2011年12月23日)

『ドクター・フー』の製作責任者であるスティーヴン・モファットが辞任を考えているとのことです。

50歳のモファット氏は、2009年に製作責任者の職に就いて以来、「気を楽に持つことができない」と嘆いています。

「リラックスして羽を伸ばす時間がありません。ドクター・フーに関する件はどれも過酷になることがあります。具体的な計画は立てていませんが、誰かにこの任を手渡すことは疑いありません」。

去る9月に、同氏はツイッターで「ドクター・フーのファンから攻撃されることに疲れている」とつぶやいています。

「脅迫されたり、ののしられたりすることに疲れています。私のいないところでそれをするのは言論の自由です。面と向かってそれをするのは攻撃です」。

出典:ザ・ミラー


■映画版『ドクター・フー』の内容は?(2011年12月16日)

イギリスのTVシリーズ『ドクター・フー』が映画化されることになりましたが、この件について、監督のデイヴィッド・イェイツが、MTVのインタビューに応じ、現在の心境を語りました。

イェイツ監督は『ドクター・フー』の映画を監督するという大仕事を請け負ったことについて心配していないとのことです。彼は『ハリー・ポッター』の映画シリーズを数年にわたり監督し、熱狂的なファンから重箱の隅をつつくように審査されることに慣れっこになっているので、プレッシャーは感じていないと述べています。

「私はあまりにも長い間、プレッシャーとともに生きてきたので、もはやプレッシャーを感じなくなってしまいました! ドクター・フーは本当にすばらしいキャラクターであり、その作品世界もすばらしいです。ワクワクしています」。

また、同監督は配役よりも脚本の方を重要視しているとのことです。

「今は主として脚本家を探しています。そこからスタートするつもりです。いい脚本がなければ何も始まりません。これから長い旅になりそうですので、たっぷり時間をとるつもりです」。


■ハリポタの監督が『ドクター・フー』を映画化(2011年11月19日)

映画『ハリー・ポッター』の監督であるデイヴィッド・イェイツが『ドクター・フー』の映画化に取り組んでいることが明らかになりました。

イェイツ氏は「BBCワールドワイド」のジェーン・トランターとともに映画化の企画を進めています。

イェイツ氏は次のように述べています。

「今、脚本家を探しているところです。ちゃんとした作品にするために2〜3年を費やす予定です。映画館で上映する価値のある作品にするためには過激な変革が必要です」。

イェイツ氏の話によると、映画版はテレビドラマの続きという形をとらず、まったく新しい角度からアプローチするとのこと。

「プロデューサーのラッセル・T・デイヴィスとスティーヴン・モファットは、彼ら独自の方法でシリーズを変革しました。それはそれですばらしいことですが、映画化にあたっては、その辺のことを横に置いて、ゼロから始めなければなりません」。

「英国の感性を作品に取り入れたいのです。もっとも、ハリポタの脚本を書いたスティーヴ・クローヴズはアメリカ人であるにもかかわらず、英国の感性を完璧にとらえることに成功しました。ですから、アメリカ人の脚本家も考慮に入れています」。

一方、今年のクリスマスにイギリスで放送される『ドクター・フー』クリスマス特番の予告編が公開になりました。童話『ナルニア国物語』の雰囲気が濃厚に漂っています。題の『ドクターと未亡人とタンス』は『ライオンと魔女』のもじりだと思われます(原題の直訳は『ライオンと魔女とタンス』。

出典:ヴァラエティ


■『ドクター・フー』がヒューゴ賞を受賞(2011年8月26日)

TVシリーズ『ドクター・フー』シリーズ5の2部構成のフィナーレ『パンドリカが開く』と『ビッグ・バン』が2011年ヒューゴ賞を受賞しました。

製作責任者であるスティーヴン・モファットが脚本を書き、トビー・ヘインズが監督した2本のエピソードは「最優秀短編ドラマ賞」に輝きました。『ドクター・フー』にとって、これは5回目のヒューゴ賞になります。

授賞式はアメリカ・ネバダ州のレノにある「ペッパーミル・ホテル&カジノ」で8月20日におこなわれました。

ちなみに、クリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』は「最優秀長編ドラマ賞」を受賞しました。


■『ドクター・フー』シリーズ6後半の予告編が公開(2011年7月29日)

今年の秋にイギリスとアメリカで放映される『ドクター・フー』シリーズ6後半の予告編が公開されました。

シリーズ6後半の最初のエピソード(第8回)は『ヒットラーを殺そう』という題がつけられています。そんな題名にもかかわらず、予告編の中で、ヒットラーはドクター、ローリー(アーサー・ダーヴィル)、エイミー(カレン・ギラン)に対して「命を救ってくれてありがとう」と感謝しています。3人のあっけにとられた表情が見もの。

第9回のエピソードは『夜の恐怖』という題がつけられています。

第10回『待った女の子』はトム・マクレーが脚本を書いています。彼はシリーズ2第5回『サイバーマン襲来』と第6回『鋼鉄の時代』の脚本を書いた人です。ドクターを演じているマット・スミスは第10回のエピソードについて次のように語っています。

「クレージーで、ラリっていて、スタンリー・キューブリック風のエピソードです。でも最上のドクター・フーはこうでなくっちゃいけません。70年代はちょうどこんな感じだったのではないかと思います。本当にラリっていて、奇妙な感じのエピソードです。そして(エイミー役の)カレン・ギランは一世一代の名演技を見せます。」

一方、脚本を書いたマクレーさんは第10回のエピソードについて、こう述べています。

「涙なくしては見られないエピソードで、カレンに焦点が絞られています。彼女の演技はすばらしいです。視聴者の心はふたつに引き裂かれるでしょう。とても感情的なエピソードです」

そして第11回は『神コンプレックス』という題がつけられています。


■ダーヴィル:『ドクター・フー』後半の展開はショックを与えるだろう(2011年7月16日)

TVシリーズ『ドクター・フー』はイギリスBBCで6月初めにシリーズ6前半の放送が終わり、今年の秋から後半の放送が始まることになっていますが、同ドラマでローリーの役を演じているアーサー・ダーヴィルが「シリーズ6後半の展開は視聴者を驚かせるだろう」と語りました。

シリーズ6前半の最終回で謎に満ちたリヴァー・ソング(アレックス・キングストン)の正体が明かされましたが、それは後半の展開に比べたら「無」に等しいとのこと。

「後半の展開にはすごくエキサイトしています。スティーヴン(製作責任者のスティーヴン・モファット)はすばらしいことをやってのけました。みんな本当にビックリするでしょう。マスコミはとても協力的で、いっさいネタバレをしていません。もしネタがばらされたら、結果を知った上でサッカーの試合を見るようなものです。マスコミが協力的なのは、この番組が重要視されているからなのでしょう」

「インタビューの際にネタをばらさないよう、製作者からお達しが出ているのですが、私は何を話してもよくて、何を話してはいけないかということを忘れてしまいました。それで当たり障りのないことを延々と話すようになりました。それが度重なって、中身のないことを話す技術が名人の域にまで達しました」

出典:BBCニュース


■『ドクター・フー』ファンが製作したアニメ(2011年6月10日)

『ドクター・フー』のファンが製作したアニメが公開になりました。

このアニメを製作したのはポール・ジョンソン。彼は2年半を費やして、この作品を完成させたそうです。

彼は11人のドクターの中から、3代目ドクターを特に選んでアニメ化しました。ドクター・フーと日本のアニメを合体させたようなユニークな作風で、東京が舞台になっており、日本語字幕がついています。また、日本女性がアフレコをおこなっています。

レスブリッジ・スチュワート准将、ダーレック、サイバーマン、マスター、スーテクなど、おなじみのキャラクターが続々登場。キャラクターの声はBBC製作のオリジナル・シリーズから音声をとり、アニメに当てはめたようです。


■『ドクター・フー』シリーズ7の製作が決定(2011年6月10日)

BBCの幹部・サム・ホッジズがツイッターに投稿した記事によると、『ドクター・フー』シリーズ7の製作が決定しました。

ホッジズさんは次のような記事をツイッターに投稿し、現在11代目ドクターを演じているマット・スミスが引き続き主役を務めることを確認しました。

「ドクター・フーが戻ってきます。14編のエピソード製作が発注されました。マット・スミスがドクターを演じます。」

その後、『ドクター・フー』の製作責任者・スティーヴン・モファットが次のような記事をツイッターに投稿し、先の発表が正しいものであることを確認しました。

「14編のエピソード製作とマット出演は確実です。ストーリーについてはすでに心づもりがありますが、具体的な内容はまだ秘密です。」


■エクルストン:『ドクター・フー』に再出演することはあり得ない(2011年5月8日)

クリストファー・エクルストンが、『ドクター・フー』に再出演するつもりはないと明言しました。

彼は2005年に放送された同シリーズで9代目ドクターを演じましたが、たった一年で役を降り、デイヴィッド・テナントに役をゆずりました。

グラーム・ノートン(イギリスのコメディアン)が司会するBBCのラジオ番組でインタビューに応じたエクルストンさんは、次のように述べています。

「ラッセル・T・デイヴィスが『ドクター・フー』をプロデュースするという話を聞き、彼にメールを送り、ドクターの役を演じたいと伝えました。私がこの役を望んだのです」。

「ドクターの特徴はとても包括的だということです。彼はエイリアンをエイリアンとみなしません。彼のそういうところが大いに気に入りました。それに、彼は我が家を持っていません。常に宇宙を旅しています。その点を考慮したら、自分はこの役をやれると思ったのです」。

2013年に『ドクター・フー』は50周年を迎えますが、「その記念番組に9代目ドクターとして出演する意思はあるか」と問われたエクルストンさんは、次のように答えて、出演の可能性を全面的に否定しました。

「いいえ。一度泳いだ川では二度と泳ぎません」。


■『ドクター・フー』第1回の視聴率は?(2011年4月29日)

大勢のファンが心待ちにしていた『ドクター・フー』シリーズ6の第1回エピソードが4月23日の土曜日にイギリスとアメリカで放映されました。

本国イギリスでは、第1回『インポシブル・アストロノート(ありえない宇宙飛行士)』は652万人(速報値)の視聴者を集めました。

昨年放送されたシリーズ5の第1回に比べると、視聴者数は120万人ほど減少しましたが、この番組が午後6時という早い時間帯に放送されたことと、現在イギリスが夏のような陽気になっており、人々が外出気味であることを考慮すると、この数字は決して悪いものではありません。また、最近イギリスでは、パソコンのストリーミングで番組を視聴する人々が急増しています。

一方、BBCアメリカ・チャンネルで放送された『ドクター・フー』第1回エピソードは127万人の視聴者を集め、同チャンネルで史上最高の視聴率を記録しました。


■『ドクター・フー』のミニエピソードが放送(2011年3月25日)

イギリスの国営放送BBCで、3月18日の夕方から19日の早朝にかけて、毎年恒例のチャリティー番組が放送され、この中で『ドクター・フー』のミニエピソードが放送されました。

『スペース』(第1部)と『タイム』(第2部)と名づけられたこのエピソード、製作責任者のスティーヴン・モファットが脚本を書きました。

ドクターがコンパニオンのエイミーおよびローリーとターディスを修理している最中、事故が起こり、時間の流れが乱れて、ターディスの中にターディスが出現します。このままでは外に出られません。なぜなら、外に出ようとすると、結局ターディスの中に出てしまうからです。しかも、エイミーがふたりになってしまい、ふたりがお互いにモーションを掛け始めました(ちょっとアブナイ?)。ドクターがこの問題をどう解決するかを、下のビデオでお楽しみください。英語がわからなくても、大体のストーリーは理解できると思います。

パート1:スペース

パート2:タイム


■コリン・ファース:『ドクター・フー』で悪役をやりたい(2011年3月6日)

第83回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたコリン・ファースが、ツイッターのインタビューで、「『ドクター・フー』で悪役を演じたい」と述べました。

ファース談:「『ドクター・フー』か『トーチウッド』から役を申し出られたら、蹴ることは絶対にないでしょう。特に『ドクター・フー』には興味があります。また、シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授のような悪役もぜひ演じたいものです。」

ファースさんは1995年のBBCのミニシリーズ『高慢と偏見』で究極のミスター・ダーシーを演じましたが、2009年のホラー映画『ドリアン・グレイ』では残酷で放縦なウォットン卿を演じています。

ファース談:「ウォットン卿はとても卑劣な男でしたね。私は人々が思っているよりも、ずっと意地悪な性格なんですよ。」


■『ドクター・フー』:リヴァー・ソングの正体が明らかに(2011年2月27日)

『ドクター・フー』で11代目ドクターを演じているマット・スミスが「リヴァー・ソングの復帰はファンを失望させないだろう」と語りました。

謎に満ちた考古学者のリヴァー・ソング(アレックス・キングストン)は2008年のエピソード『静寂の図書館』で初めて『ドクター・フー』に登場しました。

スミス談:「スティーヴン・モファット(製作責任者)のすごい点は、リヴァーが最初に登場した時点から、彼が全体にわたる構想を練っていたことです。すべてがつながっているのです。これは3年計画であり、これからその全貌が明らかになります。」

スミスさんの話によると、リヴァー・ソングは、この春にイギリスのBBCで放送されるシリーズ6の第1回エピソードに登場し、ミステリアスな「サイレンス」との戦いで、ドクターを助けるとのこと。

「サイレンスは最近の『ドクター・フー』の中で最も恐ろしい怪物だと思います。『忍び泣く天使』以来、最も恐ろしい怪物であることは確かです。スティーヴンは強烈な怪物を作り上げました。」

シリーズ6は前半と後半に分けられることになっていますが、マット・スミスは前半のフィナーレが「すばらしい」と述べています。

「ドクターとエイミーは恐るべき選択に迫られます。特に第7回の終わりはすさまじいです。」


■デイヴィッド・テナントが婚約(2011年1月8日)

『ドクター・フー』で10代目ドクターを演じたデイヴィッド・テナントが、ガールフレンドのジョージア・モフェットと婚約しました。モフェットさんは女優で、ピーター・デイヴィソンのお嬢さんです。デイヴィソン氏は1981年から84年まで5代目ドクターを演じたことで知られています。

ジョージア・モフェットは2008年に放送された『ドクター・フー』シリーズ4第5回のエピソード『ドクターの娘』で、ドクターのDNAを利用して人工的に生み出された女性・ジェニーを演じました。

ふたりは2012年の元日に結婚式を挙げる予定とのことです。


■『ドクター・フー』クリスマス特番がイギリスで放送(2010年12月20日)

12月25日にイギリスのBBCで『ドクター・フー』クリスマス特番が放送されます。これはチャールズ・ディケンズの古典小説『クリスマス・キャロル』を現代風にアレンジしたもの。

守銭奴スクルージを思わせるカズラン・サーディックの役を演じるのは、映画『ハリー・ポッター』のダンブルドー教授役でおなじみのマイケル・ガンボン。そのほかに、イギリスのメゾソプラノ歌手として名高いキャサリン・ジェンキンズがドラマに初出演します。

11代目ドクターを演じるマット・スミスは次のように語っています。

「このエピソードには見事なサメが登場するのでエキサイトしています。かねてから私は海中を探検したいと思っていました。ヒネリの効いた『ジョーズ』のような物語を期待してください。これは昔風の愉快な物語です。ドクターはクリスマスが大好きなんです。」


■『ドクター・フー』シリーズ6が撮影中(2010年11月6日)

 2011年にイギリスで放映される『ドクター・フー』シリーズ6の撮影が10月からイギリスのカーディフ市で始まりました。

 プロデューサーのスティーヴン・モファットの話によると、シリーズ6の最初のエピソードは2部構成になるとのこと。最初のエピソードが2部構成になるのは『ドクター・フー』史上、初めての試みです。

 アメリカのユタ州で部分的に撮影されるこのエピソードで、ドクター(マット・スミス)、エイミー(カレン・ギラン)、そしてローリー(アーサー・ダーヴィル)は、秘密裏に呼び出され、60年代のアメリカ大統領執務室に向かいます。

 このほど、新シリーズの撮影風景がネットに流出しました。この場面では、アレックス・キングストン演じるリヴァー・ソングが、アメリカのTVシリーズ『スーパーナチュラル』でおなじみの俳優・マーク・シェパード演じるキャントン・エヴェレット・デラウェア三世に出会います。

 上のビデオでは、キャントンに率いられたスーツ姿の男たちがリヴァーを追い詰めています。セリフはよく聞き取れないものの、下記のような会話が交わされたとみられています。

 キャントン:「止まれ! 動くな!」
 リヴァー:「やつらはそこらじゅうにいるわ。数えきれないほど。」
 キャントン:「アメリカは侵攻された!」
 リヴァー:「アメリカはずいぶん前に侵攻されたわ。アメリカは占領されている。」
 (リヴァーは少し後退する。)
 キャントン:「動くな! 逃げ道はないぞ!」
 リヴァー:「あら、本当に?」

 スティーヴン・モファットによると、シーズン6はリヴァー・ソングの年になるとのこと。謎に包まれている彼女の正体が遂に明かされるとのことです。


■『ドクター・フー』がヒューゴ賞を受賞(2010年9月6日)

2009年の11月にイギリスで放映された『ドクター・フー』特番『火星の水』が今年のヒューゴ賞で最優秀短編ドラマ賞に輝きました。

2005年に新装開店して以来、『ドクター・フー』がヒューゴ賞を受賞したのはこれが4度目のことになります。

オーストラリアのメルボルン市で開かれた第68回国際サイエンスフィクション会議で授賞式がおこなわれました。

ヒューゴ賞は、前年に発表されたSFとファンタジー関係の作品の中で優秀な作品に対して贈られる賞であり、1955年以来、毎年授賞式が開催されています。


■デイヴィッド・テナントが映画『フライトナイト』に出演(2010年9月6日)

『ドクター・フー』で10代目ドクターを演じたデイヴィッド・テナントが映画『フライト・ナイト』に出演することになりました。

これは1985年に公開されたトム・ホランド監督『フライトナイト』のリメイクで、隣家に引っ越してきた吸血鬼に立ち向かう若者の活躍を描いたコメディ・ホラー。

デイヴィッド・テナント演じるピーター・ヴィンセントは、深夜に放映されるホラー番組『フライト・ナイト』の司会者で、主人公の若者を助けるという役どころ。

ロディー・マクドウォールが演じた85年版のピーター・ヴィンセントは白髪で、シャーロック・ホームズ風の衣装を着ていましたが、今回発表された写真を見ると、テナントは長い黒髪にひげをたくわえたロック・ミュージシャン風のファッションで、85年版の古風なイメージが完全にくつがえされています。10代目ドクターの面影はみじんもない、ほとんどショッキングともいえる過激な変身ぶりです。

リメイク版のピーター・ヴィンセントは深夜番組の司会者であるのみならず、マジシャンでもあり、ラスベガスのハード・ロック・カフェで『フライトナイト』と題されたマジックショーを演じているという設定になっています。右上の写真はそのショーを宣伝するバナー広告。テナントファンは必見の作品といえそうです。

リメイク版『フライトナイト』の監督はクレイグ・ギレスピー。その他の出演者は、アントン・イェルチン、コリン・ファレル、イモジェン・ポッツ。公開は2011年の10月が見込まれています。


■来年の『ドクター・フー』は2部に分けられる(2010年9月6日)

BBCの発表によると、2011年に放映される『ドクター・フー』シリーズ6は2部に分けられ、前半が2011年の春に放映され、後半が秋に放映されるとのこと。これは2005年に新シリーズが始まって以来、初の試みとなります。

製作総指揮者のスティーヴン・モファットによると、シリーズ6は基本的に2つのシリーズに分割され、その間に「形成を一変させるような手に汗握るできごと」が挟まれるとのこと。以下はモファット氏の弁。

「来年のシリーズを企画するに当たり、真ん中に大きなできごとを持ってくる必要があると考えました。そこで私たちはシリーズ6をふたつに分割することにしました。前半は天地を揺るがすようなクライマックスとともに終わります。いままでの形式だと、これができませんでした。なぜなら次のシリーズが始まるまでに待ち時間が長すぎるからです。この大きなできごとがすべてを変えます。厳密にいえば、1シーズンをふたつに分割するという表現は正しくありません。基本的にふたつの独立したシリーズを製作します。」


■キャサリン・ジェンキンスが『ドクター・フー』クリスマス特番に出演(2010年8月16日)

今年イギリスでクリスマスの日に放送される『ドクター・フー』の特番にオペラ歌手のキャサリン・ジェンキンスが出演しますが、このほど彼女の出番の撮影が終了しました。

今年の特番は、クリスマス・ストーリーの定番であるチャールズ・ディケンズ著『クリスマス・キャロル』をSF風にアレンジしたような話になるとのこと。ジェンキンスさんにとっては、これが初めてのドラマ出演になります。彼女はツイッターで『ドクター・フー』の撮影が楽しい体験だったとフォロワーにつぶやいています。

「ところで、『ドクター・フー』で私が出る場面の撮影が終わったばかりです。とても悲しい気持ちです。というのは、予想していた以上に楽しんだからです。すてきな人々です!」


■グラストンベリー祭に11代目ドクターが出演(2010年7月5日)

世界最大の野外音楽祭といわれるグラストンベリー・フェスティバルが6月23日から28日までイギリスのサマーセットシャー州で開催されました。今年は177,500人に上る人々が会場に集まり、コンテンポラリー音楽や舞台芸術の数々を楽しみました。

今年は40周年を記念してスティービー・ワンダーが来演したほか、最終日には『ドクター・フー』の11代目ドクターを演じているマット・スミスがメインの舞台であるピラミッド・ステージに登場、ダンス音楽バンドのオービタルと共に『ドクター・フー』テーマ曲のテクノ・リミックス版を演奏し、満場の観客を沸かせました。


■タイムマシンのお値段は145万円?(2010年6月9日)

イギリスのオークション会社「ボナム」が主催した競売で、『ドクター・フー』のターディスが10,800ポンド(約145万円)で競り落とされました。これは9代目ドクターのクリストファー・エクルストンが使ったもので、8,000ポンド前後で競り落とされることが予想されていたものの、結局10,800ポンドにつりあがりました。

また、展示会用に製作したターディスのモデルには900ポンド(約12万円)の値段がつき、1967年に使用されたサイバーマンのヘルメットは7,800ポンド(約100万円)で売りさばかれました。

そのほかには、60年代に使われた2体のダーレックがそれぞれ4,800ポンド(約65万円)で競り落とされ、ロボット犬K9には1,200ポンド(約16万円)の値段がつけられました。

出典:ザ・ミラー


■『ドクター・フー』クリスマス特番で雪男が復活?(2010年6月21日)

最近、『ドクター・フー』では、ドクターの天敵、ダーレックがモデルチェンジされましたが、今年のクリスマス特番では別の敵がデザインしなおされて、再登場するようです。

右上のコンセプト画はデザイナーのピーター・マキンストリーが発表したもので、60年代に2度『ドクター・フー』に登場した雪男です。といっても、これは雪山に隠れ住む怪物ではなくて、ロボットなのです。50年前に初登場した雪男は怖いというより、毛むくじゃらで、ずんぐりむっくりしていて、むしろカワユかったですが、技術の進歩と共に、雪男のロボットも変われば変わるものです!

出典:Bleeding Cool


■レディ・ガガが『ドクター・フー』に出演?(2010年6月7日)

レディ・ガガを『ドクター・フー』に出演させる可能性が検討されているとのことです。放送局のBBCは彼女に悪役を演じさせたい考え。脚本家のガレス・ロバーツは次のように述べています。

「いつかレディ・ガガが出演するかもしれません。彼女にとって奇抜な衣装はお手の物だし、ドクターの敵として不足はありません。彼女が出演を承諾したら大手柄なのですが」。

出典:デイリー・スター


■『ドクター・フー アドベンチャーゲーム』の第1作は『ダーレックの都市』(2010年5月1日)

『ドクター・フー アドベンチャーゲーム』と名づけられたコンピュータ・ゲームをBBCが無料で提供することになりました。このゲームは全部で4本あり、6月5日からBBCの公式サイトでダウンロードできます。最初のゲームのタイトルは『ダーレックの都市』に決まりました。このゲームで、ドクターとコンパニオンのエイミーはカアランという名のダーレックの首都に旅をします。

この物語で、ターディスは1963年のロンドンに到着します。しかし、ダーレックが時間を支配したので、ロンドンは瓦礫の山と化していました。人類最後の生存者、エイミーに時間が追いつく前に、ドクターとエイミーはダーレックの故郷であるスカロ星に向かい、地球を救わなければなりません!

フィル・フォード(『ドリームランド』の脚本家、『火星の水』の共同脚本家)が脚本を書き、スティーブン・モファットが製作総指揮を務めたこのゲームは、TVドラマ同様、アクションと危機とユーモアが満載です。この作品は、現在イギリスで放映中の『ドクター・フー』シリーズ5の一部を成します。フィル・フォードは次のように語っています。

「これは最初の作品としては画期的なものです。しょっぱなからロンドンを破壊してしまうのですから。このあとの展開はあなたの想像に余るでしょう。私たちはロンドンから、ダーレックの首都であるカアランに向かいます。この都は純粋な怒りと憎悪でできています。新種のダーレックはちょっかいを出されることをひどく嫌いますので、このインタラクティブなエピソードがあなたの鼓動を高めることは確実です」。

出典:BBC


■BBCが『ドクター・フー アドベンチャー・ゲーム』を無料提供(2010年4月10日)

BBCが『ドクター・フー アドベンチャー・ゲーム』と名づけられたコンピュータ・ゲームを開発し、無料で提供することになりました。ウィンドーズ版とアップル版があり、6月からBBCのドクター・フー公式サイトで無料でダウンロードできるようになります。

このゲームは4編のインタラクティブなエピソードで構成されています。同番組のプロデューサーであるスティーブン・モファットとピアース・ウェンガーがゲームのプロデュースも手がけ、ドクター役のマット・スミスと、エイミー・ポンド役のカレン・ギランが声の出演をしています。脚本を手がけるのは『ドクター・フー:火星の水』を執筆したフィル・フォードと、『トーチウッド:地球の子供たち』のジェームス・モラン。スモー・デジタル社がゲームを開発します。

これらのゲームはTVシリーズと結びついており、現在イギリスのBBCで放映されている『ドクター・フー』シリーズ5全体を貫くストーリーの一部を成しているそうです。プロデューサーのピアース・ウェンガーは次のように述べています。

「今年、『ドクター・フー』のエピソード数は13本ではありません。17本なのです。このうち4本はインタラクティブです。このゲームであなたが見たり、体験したりすることは、すべて『ドクター・フー』の宇宙の一部を成します。今まで夢でしか見たことがないような場所にあなたをお連れします。それらの場所には、テレビドラマで再現することができない場所も含まれます」。


■『ドクター・フー』第1回の視聴者数は?(2010年4月10日)

マット・スミスが11代目ドクターとして初登場した『ドクター・フー』シリーズ5第1回エピソードは、イギリスで800万の人々が視聴したことが明らかになりました。このうち、770万人はBBCの第1チャンネルで視聴し、33万8千人はBBCのハイビジョン・チャンネルで視聴しました。この日に放送されたTV番組の中では、『ドクター・フー』が最高の視聴率を集めました。これは速報値であり、番組を録画した人は含まれていないので、最終的な視聴者数は更に上がると見られています。


■モファット:予算削減は気にしない(2010年3月27日)

ドクター・フー』の新シリーズは4月3日にイギリスのBBCで幕を開けますが、それを前にして、BBCアメリカが予告編を公開しました。これはイギリス版の予告編とはまったく違った仕上がりになっています。

『ドクター・フー』の新プロデューサーであるスティーブン・モファットが、BBCニュースのインタビューに応え、予算削減を気にしていないと語りました。同氏は次のように述べています。

「この番組を製作するにあたり、お金があり過ぎて困るという事態はありえません。映画『アバター』並みの予算があっても、なお資金を要求するでしょう。なぜなら、このドラマは、ありとあらゆる時代や場所が舞台になりうるからです。私たちはアイデアを形にしなければなりません。予算の大小にかかわらず、形にしなければならないのです。『ドクター・フー』の有名なアイデアは、予算不足が直接的な原因となって生まれました。『警察用の公衆電話ブースが手に入ったから、これをタイムマシンにして、中を大きくしよう』という発想から、全フィクションの中で最高のアイデアが生まれました。予算削減はきついです。私は好みません。しかし、予算削減は独創的な発想を強要します。予告編をご覧になりましたね?予算が減らされたような印象を受けましたか?」


■モファットが『ドクター・フー』をアピール(2010年3月22日)

3月18日に、イギリスのカーディフ市で、マスコミ関係者を対象にした『ドクター・フー』のプレミアが開催されました。会場では第1回エピソード『11番目の時間』が公開されましたが、評論家の反応は押しなべて上々でした。

シリーズ5の第1回エピソードは4月3日にイギリスのBBCで放映されますが、それを前に、製作総指揮者のスティーブン・モファットが『ザ・ミラー』のインタビューに応え、新シリーズについて語りました。

モファット氏の話によると、シリーズ3のエピソード『ブリンク』で登場した「忍び泣く天使」が戻ってくるとのこと。以下はモファット氏の弁。

「あなたと、あなたの子供たちに警告です。あの怖い石像が戻ってきます。しかも、前回よりもずっと、ずっとたちが悪くなっています。私の10歳の息子にシリーズ5のエピソードを見せたのですが、彼は、ドクター・フー史上、最も怖い場面があると言っていました。その一方で、はっとして息をのむような場面もあります。すぐに巻き戻して、もう一度その場面を見たくなるはず」。

一方、モファット氏はドクターとエイミー(新コンパニオン)の関係についても触れています。「ふたりの魅力的な人々が一緒になったら、ちょっとロマンチックな気分になることは確実です。エイミーとドクターの関係は複雑で、一筋縄ではいきません。コンパニオンとドクターの間で、こんな関係が起こったことはかつてありませんでした」。


■新しい『ドクター・フー』はおとぎ話っぽくなる?(2010年3月6日)

この春からイギリスのBBCで幕を開ける『ドクター・フー』には映画『トワイライト初恋』や『ハリー・ポッター』的な要素があると、プロデューサーが明かしました。

イギリスの雑誌『ドクター・フー』のインタビューに応え、プロデューサーのひとりであるピアース・モーガンは次のように語っています。

「できる限り、この番組に最先端のイメージを与えたかったのです。スティーヴン(製作総指揮者のスティーヴン・モファット)は、生まれつき、奇妙で、ダークで、キラキラした、童話のような物語を書く傾向がある作家です。で、このシリーズに、ちょっと絵本っぽいというか、おとぎ話のような雰囲気を与えようとしたのです。もちろん、道理にかなった範囲内でのことですが。突如として、ティム・バートンの映画作品のようになることはありません。でも、バートン監督作品の雰囲気をちょっと拝借し、『トワイライト』の雰囲気をちょっと拝借し、『ハリー・ポッター』の雰囲気をちょっと拝借して、シリーズに盛り込もうとしました。それでも、徹頭徹尾、主流派の『ドクター・フー』であることに変わりはありません」。


■135,000円のパジャマ?(2010年2月27日)

2月24日にイギリスのロンドンで『ドクター・フー』のオークションが催され、ローズ役のビリー・パイパーがドラマの中で着たパジャマが、1,000ポンド(約135,000円)で競り落とされました。また、カイリー・ミノーグがクリスマス特番で着たウィトレスの衣装には3,600ポンド(約488,000円)の値がつけられました。

パジャマを購入したジェイソン・ジェイナー氏は、「私がパジャマを買ったのは、主要登場人物が着た服を一着ずつ手に入れたかったからです。パジャマを着るつもりはありません!」と語っています。

また、80年代のシリーズで使われた二体のダーレクは、それぞれ23,970ポンド(約325万円)と18,330ポンド(約250万円)で競り落とされました。


■『ドクター・フー』の予告編が3Dで公開(2010年2月21日)

この春からイギリスのBBCで始まる『ドクター・フー』の予告編が、イギリスの映画館で、3Dで公開されることになりました。

これは、3月5日にイギリスで封切られる、ティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』の前に上映されるもの。

BBCの代表者はこのことについて、次のようなコメントを述べています。「ドクター・フーは3Dのメディアに最適であり、ピッタリ合います。立体映像は若い視聴者に新しいドクターを紹介する手段として最高だと思います」。

なお、この予告編は2Dに変換され、テレビで公開されます。下の予告編は、その2Dバージョンです。


■11代目ドクターの第1シリーズはどんな内容に?(2010年2月17日)

この春からイギリスで幕を開ける『ドクター・フー』新シリーズの内容が部分的に公開されました。この情報によると、第1回放送分は60分の長さになるとのこと。それ以外にも、下記のような、興味深い情報が明らかにされました(ネタバレ注意)。

■新コンパニオンのエイミー・ポンド(カレン・ギラン)は「得体が知れない」と描写されています。どうやら彼女は謎を秘めたキャラクターのようです。
■ドクターとエイミーの行くところでは、どこでも「静かな脅威」がついて回ります。これは第一シリーズを貫くテーマのようです。
■ふたりは16世紀のベニスや、1890年代のフランスや、遠い未来のイギリスを訪れます。未来のイギリスでは国家全体が宙に浮かんでいます。
■ダーレクは戦争で荒廃した1940年代のロンドンで邪悪な計画を練っています。
■それ以外にも、エイリアンの吸血鬼、サイルリアン(爬虫類系のヒューマノイドで、旧シリーズに出演)、忍び泣く天使が登場します。


■『ドクター・フー』新シリーズのタイトルが発表(2010年2月6日)

今年の春からイギリスのBBCで放送される『ドクター・フー』新シリーズの最初の3話のタイトルと脚本家が正式に発表されました。

雑誌『ドクター・フー』によると、マット・スミスがドクターを演じる最初のエピソードは『The Eleventh Hour(11番目の時間)』で、新プロデューサーのスティーヴン・モファットが脚本を書きます。

そのあとに続くのは『The Beast Below(眼下の獣)』。これもモファット氏が脚本を書きます。

3番目のエピソードは『Victory Of The Daleks(ダーレクの勝利)』。脚本を書くのは、シリーズ3のエピソード『ラザラス・エクスペリメント』でラザラス教授を演じたマーク・ゲイティスです。


■『ドクター・フー』のオークションが開催(2010年2月6日)

イギリス、ロンドンの競売専門会社、Bonhamsで『ドクター・フー』に関連した衣装や小道具のオークションが2月24日に開かれることになりました。 出品される品には、10代目ドクターのデイヴィッド・テナントが着たスーツも含まれるとのこと。2007年のクリスマス特番『呪われた航海』でカイリー・ミノーグが着たウェイトレスの衣装は3千ポンド(約40万円)くらいまで値が上がると予想されています。


■ドクター・フーがナショナルTV賞を受賞(2010年1月21日)

1月20日、イギリスのロンドンで「ナショナルTV賞」の授賞式が催されました。この賞は、イギリスのテレビ界で優れた番組を製作した人々に毎年与えられるもので、一般視聴者の投票のみによって受賞者が決められるという点で、他の賞と一線を画しています。

最優秀ドラマ賞の栄冠に輝いたのは『ドクター・フー』でした。同ドラマは5年連続でこの賞を受けたことになります。そして、最近ドクターの役から退いたデイヴィッド・テナントに最優秀演技賞が贈られ、彼の最後の花道を飾りました。


■テナント最後のエピソードの視聴者数は1040万人(2010年1月3日)

元旦にイギリスのBBCで、午後6時40分から7時55分まで、10代目ドクター、デイヴィッド・テナントの最後の出演作が放送され、1040万人(速報値)が視聴しました。チャンネルのシェアは35.5%でした。

ドクターが11代目に生まれ変わる7時45分に、視聴者数は1085万人(36%)に上り、ピークに達しました。この日に放送された番組のなかでは2番目に最も視聴された番組となりました。一方、BBCのハイビジョンチャンネルで放送された同エピソードは38万9千人が視聴しました。

このエピソードが放送されてから、ほどなくして、BBCはこの春からイギリスのBBCで放送される、『ドクター・フー』シリーズ5の予告編をリリースしました。このシリーズから、スティーヴン・モファットがプロデューサーを務め、11代目ドクターをマット・スミスが演じます。新シリーズでは、シリーズ3の「忍び泣く天使」が再登場するほか、吸血鬼が登場するようです。現在、世は吸血鬼ブームに沸いているので、これは当然の成り行きといえるでしょう。また、新ドクターは敵にパンチを食らわせたり、銃を撃ったりしています。従来、ドクターは暴力を否定していましたが、11代目はその辺の性格が変わったのでしょうか?それと、10代目ドクターのキャッチフレーズは「アロンジ!(フランス語で『さあ行こう』の意)」でしたが、11代目のキャッチフレーズは「ジェロニモー!(パラシュート降下するときのかけ声)」のようです。


■テナント「通り過ぎているだけ」(2010年1月1日)

『ドクター・フー』の10代目ドクター役、デイヴィッド・テナントが、イギリスの日刊紙『オブザーバー』のインタビューに応え、番組を離れることになって悲しいと語りました。

しかし、38歳のテナント氏は、最初にこの話がきたとき、辞退することを考慮したとのこと。なぜなら、タイプキャスト(役のイメージが定着し、同じような役しか来なくなること)されたくなかったからです。

「考えがまとまるまでに1、2週間かかりました。でも、残りの選択肢はひとつしかありませんでした。それはこの話を断ることです。ある朝、目覚め、こう考えたことを覚えています。『この役をけることはできない。たとえこの決断が不利な結果を生んだとしても』と」。

テナント氏は番組が成功をおさめたことについて「当惑している」とのこと。ドクターの役から降りることについてはストレスを受けたものの、最後に撮影した場面が『サラ・ジェーン・アドベンチャー』のエピソードだったので、なんとか乗り切ることができたそうです。

「私が最後に撮影した場面は、長らく記憶に残るようなものでもなければ、重要なものでもありませんでした。壮大なスケールからは程遠いエピソードでした。でも、私にとっては、それがベストだったと思います。『ドクター・フー』の最終回については、とても悲しい場面がたくさんあります。演じていて、非常に悲しい気持ちになりました。もしそんな場面が撮影の最終日だったら、私は泣きじゃくっていたでしょう」。

 テナント氏は自分の名声がどんどん遠のいていると感じています。「もうこんな立場になることは金輪際ないと思います。2年後にはマット・スミス(11代目ドクター)が今の私の立場になっているでしょう。私は単に通り過ぎているだけではないかと」。


■テナント「フーはまだ僕のもの」(2009年12月25日)

『ドクター・フー』の10代目ドクター役、デイヴィッド・テナントが、最後のエピソードが放送されるまでドクター役は自分のものだと語りました。

10代目ドクターは12月25日と年明けの元旦にイギリスのBBCで放送される『時の終り』で息を引き取り、マット・スミス演じる11代目ドクターに生まれ変わることになっています。

BBCのインタビューに応え、テナント氏はこう語りました。「最後の物語はとても感情的で、ドラマのなかやセットで関係者は涙を流していました。この放送が終わるまで、ドクター役は自分のものだと感じています。新ドクターの撮影が始まったらどんな気持ちになるか、検討がつきませんでした。マットがドクターの衣装を身に着けた写真を見たとき、私なしで続いていくのだという最初の実感がわきました。でも、それは同時に私をワクワクさせました。新シリーズを見るのが待ちきれません」。

クリスマスの日に『時の終り』を見るかとの質問に対して、テナント氏はこう答えました。「そうですね、私がまだ出ていますので、3、4百人の親友に私のドラマを見させるつもりです。クリスマスの日はいつもこうなんですよ」。


■『時の終わり』の概要が発表(2009年11月23日)

 イギリスのBBCでクリスマスの日に放送される『ドクター・フー 時の終わり』パート1の概要がBBCによって以下のとおり発表されました。

 「10代目ドクターは最後の旅に出発する。だが、彼の天敵、マスターがクリスマスイブの日によみがえった。ドクターもマスターも死を免れようとして、ふたりの戦いはロンドンの荒地から、謎に満ちた不死の門に及ぶ。一方、エイリアンのウードによると、もっと大きな危険が迫っているという。そのとき、恐ろしい影が宇宙全体に投げられつつあった」。

 主演はデイヴィッド・テナント、ゲストスターとしてジョン・シム、バーナード・クリビンズ、キャサリン・テイト、そしてティモシー・ダルトンが出演します。

 『時の終わり』パート1の脚本家はラッセル・T. デイヴィス、監督はユーロス・リンです。


■ジョン・シム:「マスターはやりたい放題」(2009年11月23日)

 今年、イギリスのBBCでクリスマスと大晦日に放送される『ドクター・フー』特番、『時の終わり』に、ドクターの天敵マスターとして出演するジョン・シムが自分の演技について語りました。

 イギリスの新聞『デイリー・メール』のインタビューに応え、シム氏は、役作りにあたり映画『バットマン』のジョーカーから影響を受けたと述べました。

 「前回私がドクター・フーに出演したとき、私の演技が過剰だと思ったのなら、評価をくだすのは次の作品を見るまで待ってください。元来、私は微妙な演技を好みますが、この場合、それは通用しません。なぜなら、マスターは狂っているからです。ジョーカーのほかに、カリギュラ(ローマ皇帝)と、トニー・ブレア(イギリス元首相)も参考にしました。このドラマでマスターはとどまるところを知りません。完全にイッちゃってます!」

 「私がこの役を引き受けたのは、自分の息子に私が俳優であることを証明したかったからです。私は大人向けのドラマにばかり出演しているので、息子は私の出演作を見ることができません。でも、ドクター・フーは完璧でした。なぜなら息子はこの番組のファンだからです」。

 「いつまでも自分の胸にしまっておきたい場面がいくつかあります。テレビ俳優のいいところは、撮影が終わったあと、ドラマの世界にいる自分を見られることです」。


■『ドクター・フー』は映画化されない(2009年11月23日)

 まもなく『ドクター・フー』のプロデューサーの座から退くラッセル・T. デイヴィスが、ドクター・フーを映画化する計画はないと語りました。

 来年、プロデューサーの座をスティーブン・モファットに譲るデイヴィス氏は、同氏が映画製作を計画しているという噂が真実ではないと語りました。

 「予算が足りません。それに、すでに映画を60本作ったような気分ですし」。


■テナントの最終エピソードは壮大なドラマに(2009年11月15日)

 デイヴィッド・テナントがドクター役を演じる最後の『ドクター・フー』エピソードはかつてない壮大な物語になりそうです。

 テナント氏は11月15日にイギリスのBBCで放映される1時間特番『火星の水』に出演したあと、二部作『時の終わり(上の写真参照)』で最後のドクター役を演じます。この物語で10代目ドクターは息絶え、マット・スミス演じる11代目ドクターに生まれ変わることになっています。

 デイヴィッド・テナントはBBCニュースビートにこう語っています。「物語でひとりのキャラクターが死ぬのは一回きりなので、今までできなかったことができるようになります。シリーズが進行中のときは語ることができないようなストーリーを語れるようになるのです。これまでに放送したどのエピソードよりも壮大で、悲しくて、激しい物語を作ることが可能になります」。

 『時の終わり』の撮影が最終段階に達したころ、セットは感情的なムードに包まれ、関係者は涙を流したそうです。


■テナントがアメリカのドラマに出演(2009年11月15日)

 『ハリウッド・レポーター』の報道によると、デイヴィッド・テナントがアメリカのコメディドラマのパイロット(新番組の見本)に出演することになったそうです。

 この報道によると、今年38歳の『ドクター・フー』のスターはNBCネットワークのドラマ『レックスはあなたの弁護士ではない』で主役の座を射止めたとのこと。これはテナント氏にとってアメリカのテレビのデビュー作となります。

 このドラマでテナント氏が演じるレックスは一流の弁護士ですが、パニック発作に襲われるようになったので、法廷で自分自身を弁護する方法を顧客にコーチするというストーリーです。


■デイヴィッド・テナントがマット・スミスに嫉妬(2009年10月31日)

 デイヴィッド・テナントが、来年ドクター役を引き継ぐマット・スミスに「嫉妬」していることを認めました。

 最近開かれた『ドクター・フー』の最新作『火星の水』の発表会で、テナント氏は次のように述べています。「ドクター役を始めたとき、ワクワク、ドキドキしたことを覚えています。今、マット・スミスがその過程を体験していることに嫉妬します。でも、そんな体験をする人として、彼に勝る男はいません」。

 そしてデイヴィッド・テナントはこう付け加えました。「ストーリーで次に何が起こるかわからなくなることを楽しみにしています。再び視聴者に戻ることを楽しみにしています」。

 『火星の水』は今年放映される『ドクター・フー』特番の2本目にあたります。このあと、テナント氏は2本のエピソードに出演し、ドクター役を降りることになっています。

 2059年の火星を舞台にしたこのエピソードでは、高名な女優、リンゼー・ダンカンがアデレード役で共演します。アデレードはドクターのコンパニオンのなかで「最も頭がよくて、最も気の強いコンパニオン」とのこと。

 彼女とドクターが火星で起こる恐怖に直面するこのエピソードは、ドクター・フー史上、最もダークで怖い物語のひとつといわれています。

 テナント氏は『火星の水』について次のように語っています。「ドクターは終末の到来を暗示する状況に直面します。『ドクターが必然を回避できるか否か』ということが、このドラマのすべてです。現タイムロードの人生が終わりに近づいた今、時空の基本原則をいじくることは、彼の破滅につながるかもしれません」。

 『火星の水』はイギリスのBBCで11月15日(日)の午後7時から放映されます。


■最も人気のあるドクターはテナントに(2009年10月23日)

 46年にわたる『ドクター・フー』の歴史の中で、デイヴィッド・テナントが最も人気のあるドクターとして選ばれました。

 スコットランド出身のテナント氏は2005年に9代目ドクターのクリストファー・エクルストンから役を受け継いで以来、今日に至るまでタイムロードを演じています。

 2010年にドクター役を降りるテナント氏は、雑誌『ドクター・フー』が読者を対象におこなった人気投票で26%近くの票を獲得しました。

 彼はこのニュースについて「うれしさはひとしおです」と語っています。


■『ドクター・フー』の新ロゴが決定(2009年10月10日)

 『ドクター・フー』の新しいロゴがBBCによって発表されました。

 来年の春からイギリスのBBCで放映されるシリーズ5で、マット・スミスがデイヴィッド・テナントからドクター役を引き継ぎ、11代目ドクターが誕生しますが、それに伴って新しいロゴがデザインされたもの。このロゴはオープニングのタイトル場面で使われます。プロデューサーのスティーヴン・モファットは次のように語っています。

 「新しいロゴ。11代目ドクターのための11番目のロゴです。すっかりおなじみの単語、ドクター・フーが突如として真新しく見えるではありませんか。さらに今回、まったく新しい試みとして記章がデザインされました。DWがターディスの形になっています!シンプルで美しく、非常に魅力的なデザインですね」。


■『ドクター・フー』のアニメが公開(2009年08月22日)

 アニメ版の『ドクター・フー』が近々公開されます。

 10代目ドクターのデイヴィッド・テナントが声の出演をするこの作品、最初にBBCのサイトで公開され、その後、イギリスBBCテレビの子供向け時間枠で放映されます。

 『ドリームランド』と題されたこの作品で、ドクターは1958年のアメリカ、ロズウェルに到着します。ロズウェルは米政府がUFOやエイリアンを隠していると噂される悪名高き場所。

 ドクターは地元の食堂に入り、そこで謎に満ちた地球外遺物を発見、それをきっかけにしてエイリアンのリヴェッシュ・マンティラックスを救い出すことを決意します。リヴェッシュはアメリカ軍隊に捕らえられ、悪者のエイリアン、ヴァイペロックスに追われる身でした。

 デイヴィッド・テナントと共に声の出演をするのはジョージア・モフェット。彼女が演じるキャシー・ライスはアニメ版ドクターの新しいコンパニオンです。モフェットさんは『ドクター・フー』シリーズ4のエピソード『ドクターの娘』に出演した経緯があります。

 そのほかに、デイヴィッド・ウォーナー(ウォーランダー)が残酷なヴァイペロックスのリーダーとして声の出演をします。


■テナントが熱烈歓迎(2009年08月13日)

7月にアメリカのサンディエゴで開かれたコミコン(SF関係のイベント)で、『ドクター・フー』のファンが10代目ドクター役のデイヴィッド・テナントを熱烈歓迎しました。

BBCの番組のなかで、テナント氏は、サンディエゴの街が『スター・ウォーズ』や『スクービー・ドゥー』の衣装を着た人たちでごった返していたと語りました。

「ちょっといかれた感じでした。サンディエゴに行ったのはこれが初めてなので、日常の街がどんな状態なのか知りません。でも、コミコン開催中は何千人ものファンがひしめいていました」。

今年限りで『ドクター・フー』のプロデューサーの座から退くラッセル・T. デイヴィスは次のように語りました。「アメリカで『ドクター・フー』や『トーチウッド』はあまり知られていないとよく言われるけど、この発言に疑問を感じるようになった。デイヴィッド、君は謙遜のしすぎだよ。ロックスターみたいな歓迎ぶりだったじゃないか」。

テナント「一瞬、ロビー・ウィリアムスになったかと思った。みんな、かなりいっちゃってたよね」。

デイヴィス「昨夜、新聞の切抜きを読んでわかったんだけど、コミコンに出席する俳優は誰でもあんな風に歓迎されるのかと思っていたら、それは大間違いであることがわかった。君みたいに歓迎されるのはごくまれなことなんだ。たくさんの新聞が盛んに君のことを報道していたよ」。


◆テナント最後の出演作はどんな展開に?(2009年08月04日)

カリフォルニア州のパサディナ市で「テレビ評論家協会」を対象にした記者会見が開かれ、その会場で、今年のクリスマスに放映される『ドクター・フー』特番の予告編が公開されました。

デイヴィッド・テナントが演じる10代目ドクターが出演するエピソードは残すところ、あと3本となりました。11月にイギリスのBBCで『火星の水』が放映され、12月25日と2010年初めに最後の2本、『時の終わり』が放映されます。今回の記者会見では『時の終わり』の予告編が公開されました。

この予告編では、007のスターとして名高いティモシー・ダルトンがナレーションを務めました。「地球という惑星での最後の日々、みんなが悪夢を見たという」というナレーションのあと、出演者たちの劇的な表情が映し出され、最後にドクターの仇敵、マスター役のジョン・シムの顔が映し出され、「彼が戻ってくる」というナレーションで締めくくられました。ジョン・シムがマスター役で復活することについては、BBCが確認しています。

ティモシー・ダルトンは声だけの出演になるのでしょうか?それとも、ドラマに顔を見せるのでしょうか?これについて、プロデューサーのラッセル・T. デイヴィスは用心深く言葉を濁し、ダルトン氏の役名が「ナレーター」だと指摘するにとどめました。

来年1月に放送されるエピソードの終わりで、10代目ドクターは11代目に生まれ変わることになっていますが、これについてもデイヴィス氏は謎に満ちた言葉を残し、従来の伝統が破られる可能性を匂わせています。「普通は生まれ変わるのですが、今回は違う展開になるかもしれません」と同氏は語っています。


◆『ドクター・フー』シリーズ5の撮影がスタート(2009年07月21日)

マット・スミス主演『ドクター・フー』シリーズ5の撮影がイギリスのカーディフ市で始まりました。

シリーズ5では、新しく生まれ変わったドクターが新しいコンパニオン、エイミー・ポンドに出会います。新コンパニオンはスコットランド出身の女優、カレン・ギランが演じます。以下はスミス氏の弁。

「このアイコン的なドラマに出演させていただけるのは光栄なことであり、とてもうれしく思っています。脚本はすばらしいですし、カレンや、スティーブンや、その他のスタッフと一緒に働けるのは勉強になります。なぜなら、彼らが番組に対して抱いている職業倫理や情熱は並々ならないものがあるからです。これからドクターとしてすばらしい冒険の数々ができることにワクワクしています」。

11代目ドクターのファッションは、意外にもレトロ調になりました。10代目のファッションがストライプのスーツにスポーツシューズと、トレンディだったのに対し、11代目は肘あてがついたツイードの上着に蝶ネクタイという学者風の装いになっています。そのため、マット・スミスが若き日の初代ドクターを演じるのではないかという憶測が一部のファンの間で流れています。

新しいプロデューサーのスティーブン・モファットは次のように述べています。

「遂にこのときがやってきました。新しいドクターと、新しいコンパニオンの登場です。私は7歳のときからプロデューサーになることを望んでいました。ここまで来るのに40年かかりました!時間をさかのぼって、幼いころの自分に会い、将来に起こることを話したら、少年は叫び声を上げ、母親を呼ぶと思います。そして1969年の刑務所に放り込まれるのが関の山ですから、やめておいたほうがいいでしょう。マットとカレンは見事な演技を見せてくれるはず。ドクター・フーはまったく新しい形でお茶の間のテレビでよみがえります。なかでも最高なことは、どこかに7歳の子がいて、番組に夢中になり、40年計画を立て始めることです」。

マット・スミスは、三本のドクター・フー特番のあとで、10代目ドクターのデイヴィッド・テナントから役を引き継ぎます。三本の特番のうち、最後のエピソードは2010年初めにイギリスのBBCで放送されます。

シリーズ5では13本のエピソードが作られますが、これらのエピソードの撮影は2010年3月までおこなわれます。イギリスでの放送は来年春になります。


◆テナントとバローマンがキス!(2009年07月26日)

現在、アメリカのサンディエゴで開催中のコミコン(SFとファンタジー分野のイベント)にラッセル・T. デイヴィス、デイヴィッド・テナント、ジョン・バローマンが出席、その模様がユーチューブにアップされました。


◆『ドクター・フー』の新コンパニオンが決定(2009年06月01日)

 2010年にイギリスのBBCで放映される『ドクター・フー』シリーズ5の新コンパニオンが発表されました。21歳のカレン・ギランです。スコットランド出身の彼女は、11代目ドクターのマット・スミスと共演します。以下はギランさんの弁。

 「ドクターの新コンパニオンに選ばれ、天にも昇るような気持ちです。この番組は超人気作なので、自分がその一部になれるなんて信じられません。マット・スミスはすばらしい俳優です。彼と共演することを楽しみにしています。本当に撮影が始まるのを待ちきれません!」

 ギランさんはシリーズ4のエピソード『ポンペイの炎』に預言者として出演したいきさつがあります。

 彼女の配役について、製作総指揮を務めるスティーヴン・モファットは次のように語っています。「この役のオーディションで何人かの優れた女優に会いました。でも、カレンが部屋に入ってきた途端、配役は決まってしまったようなものです。彼女はおもしろくて、賢く、ゴージャスで、セクシーです。年少の女の子たちは彼女のようになりたいと願うでしょう。そして男の子たちは彼女のような友達が欲しいと願うでしょう」。

 新シリーズの撮影は今年の7月に始まり、イギリスでの放送は2010年の3月ごろになりそうです。