■監視者
各エピソードの背景に必ず現れる人物がいる。それは監視者と呼ばれるはげ頭の男である。彼はフリンジのチームが調査する様子をつぶさに観察し、記録している。監視者について知られていることはごく限られている。彼に味覚がないこと、そしてテレパシーで交信する能力を持つことだけはわかっている。また、彼は長年にわたりウォルターとピーターを観察している。ふたりが事故にあったとき、彼はふたりを救った経緯がある。
■絵文字
ドラマの合間に黒を背景にした画像が表示されるが、これは絵文字であり、各画像にはアルファベットの文字があてがわれている。この文字をつなぎ合わせると単語になる。また、ファンの推測によると、各画像には意味があるとのことである。たとえば、カエルはオリヴィアを象徴する。カエルが水中と陸上の両方で生息できるように、オリヴィアはふたつのパラレル・ユニバースで生きられるからだそうだ。また、タツノオトシゴはウォルターを象徴するらしい。タツノオトシゴはオスが受胎する習性があり、息子を男手で育てたウォルターの状況に似通っているからだそうだ(ウォルターの妻は自殺した)。→絵文字の詳細はこちら

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■フリンジ:シーズン3最終回『私たちが死んだ日』

■どんでん返しの連続、衝撃的な結末 




このレビューにはネタバレを含めないよう努めました。ただし、ヒントのようなものは含まれています。
『FRINGE/フリンジ』シーズン3のフィナーレは3部構成になっており、最後の3回のエピソードで、青バース(こちら側の世界)と赤バース(あちら側の世界)の戦いがクライマックスに達し、その顛末が描かれた。
シーズン3の前半では、「こちら側の世界」と「あちら側の世界」の状況が一回ごとに代わり番こに描かれたが、「こちら側の世界」が描かれる回では、オープニング・タイトル(テーマ曲が流れる部分)の背景色が青になっていた。「あちら側の世界」が描かれる回では、背景色が赤になっていた。そのため、ファンは「こちら側」を青バースと呼び、「あちら側」を赤バースと呼んでいる。
熱心なファンは、この色分けがドラマの中で微妙な形で使われていると推測している。たとえば、扉の色が赤で、服の色が青だったら、そこに象徴的な意味を見出し、分析しているのである。製作者がそんな細かいところにまで配慮しているのか、私の知るところではないが、興味深い説ではある。
うれしいことに、最終回では、タイムトラベルがプロットの展開上、重要な役割を務め、これまでに提示された謎のいくつかがスッキリ解明された。フィナーレにふさわしく終始緊迫した雰囲気で、どんでん返しの連続に驚かされた。最後の最後にぜんぜん予想していなかった状況になり、「えー、これからどうなっちゃうのー?」と思ったところで幕が下ろされた。衝撃度はかなりのもので、その余韻が翌日まで後を引いたほどである。
ひとつだけがっかりさせられたことがある。最後から2回目のエピソード『最後のサム・ワイス』で、謎に満ちたサム・ワイスの正体が明らかにされたが、散々気を持たせられた割にはどうということもない謎解きで、「え?……たったそれだけなの?」と、はぐらかされたような気分になった。もっとも、それは偽の情報だったのかもしれない。そうであることを願っている。
余談だが、最終回でブラッド・ドゥリフがテロリストを演じたのだが、製作者はこのキャラクターを日本人に設定したかったのだそう。だが、それが叶わなかったので、ブラッド・ドゥリフにお鉢が回ったのだそう。
■シーズン2第8回:オーガスト
■シーズン2第18回:ホワイト・チューリップ
■シーズン3第1回:オリヴィア
■シーズン3第10回:ファイアーフライ

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■kounan999さんのコメントです。
文句無く面白いが、次の流れがわかるネタバレの様な場面もある。