
四人の子供たちがニューヨークの自然史博物館で開かれている恐竜展示会を訪れる。その後、彼らはセントラル・パークに向かい、湖でボート漕ぎを楽しむ。やがて少年たちは不可思議な洞窟を見つけ、その中に入っていく。洞窟の向こう側にはマンモスの住む氷河が広がっていた。それは時間の川だった。川をさかのぼるに連れ、時代もどんどん古くなっていき、四人は様々な恐竜に出会うことになる。

■有名サイトの評価 (2009年7月12日現在)
インターネット映画データベース: 7.2 / 10
ヤフームービー: A+(ヤフー利用者)
|

■CGのない時代に完成度の高い特撮映像を達成! 




チェコスロバキア(現在のチェコ共和国)の映画作家、カレル・ゼマンが監督した子供向けSF映画。ゼマン監督はCGがなかった時代に、手作業で特殊映像を創造し、子供たちに夢を与える作品を残しています。この映画では、高質のストップ・モーション・アニメーションを駆使して恐竜に息を吹き込んでいます。その動きは非常になめらかで、この時代にこれだけの映像を作り上げたことに驚きの念を禁じえません。監督は職人気質の完璧主義者だったのではないかと思います。
たぶん教育映画として作られたと思われますが、説教臭さは感じられず、娯楽映画として十分に通用します。川をさかのぼるうちに時代もさかのぼるという発想がおもしろく、その幻想的な映像はトリップ感覚を起こすほどです。
この作品はアメリカでリメイクされました。リメイクといっても、大半はオリジナルの映像を流用しています。元の映像に新たに撮影した映像を継ぎ足し、英語に吹き替えて公開されたのです。上記のあらすじはアメリカ版のものです。オリジナルのチェコ版では、少年が地元の洞窟の近くで三葉虫の化石を見つけ、友達を誘って洞窟内部の川をボートで進むうちに、時間の川に出るという展開になっています。

この映画に関するあなたのコメントや感想を下記に書き込んでください(Yahooかグーグルでアカウントをお持ちの方は、そのユーザーネームとパスワードでログインできます)。ログインするのが面倒な方は、こちらのページから投稿いただけます。
時間SF映画: 20〜40年代 | 50〜60年代 | 70年代 | 80年代 | 90〜94年 | 95〜99年 | 2000〜04年 | 2004〜09年