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■決して君を忘れない

原題:I'll Never Forget You
公開年: 1951
製作国: アメリカ
監督: ロイ・ウォード・ベイカー
主演者:
タイロン・パワー
アン・ブライス
マイケル・レニー
カラー: 白黒&テクニカラー
日本未公開作品

原子力科学者のピーター(タイロン・パワー)はロンドンのバークレー・スクエアに面した邸宅を遺産相続する。彼は祖先に魅了され、彼らの時代に戻ることを切望する。ある日、彼は雷に打たれ、祖先と魂を入れ替える形で、1784年のロンドンに行くことに成功する。そこで彼は美しい女性ヘレン(アン・ブライス)に出会い、恋に落ちるが、未来の知識を持っていることから精神異常者と決めつけられ、窮地におちいる。果たしてふたりの恋は実るか?

■有名サイトの評価(2010年7月3日現在)
インターネット映画データベース: 7.1 / 10

1933年の『バークレー・スクエア』のリメイク。往年の大スター、タイロン・パワーが主演しています。

主人公のピーターは「18世紀は理性の時代」だといって昔に憧れていたのですが、いざタイムトラベルしてみたら、実情はまるっきり違いました。当時は下水道がなかったので、街では悪臭が漂い、子供たちは過酷な状況の下で強制労働をさせられていました。

そこでピーターは科学者の知識を生かし、電球や蒸気エンジンを作って文明の発達を早めようとします。ところが当時の人々は彼の発明に感心するどころか、むしろ怖がります。でも、一人だけ彼に理解を示した女性がいました。それがこの映画のヒロイン、ヘレンです。こうして彼女とピーターの間で恋が芽生えるのです。

当時はマッチさえありませんでした(マッチが発明されたのは19世紀初頭だそうです)。映画の中で、突然小さな棒から火が出たことに驚いた18世紀の人は、マッチを放り投げ、火事を起こしてしまいます。電球は悪魔の発明品とみなされました。主人公が外科手術でクロロホルムを使うことを提案したら、精神異常者と決めつけられてしまいました。

当時は文明がそれほど発達していなかったのですから、そんな反応をして当然なのでしょう。これは古風な恋愛映画ですが、ロマンスに加えて、時代のギャップを鋭く描いています。

Tyrone Power Matinee Idol Collection

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