移動したシャンプー

いつも通りの平凡な午後のことです。私はシャワーを浴びながら髪を洗っていました。

我が家のシャワー室には高い棚と低い棚があります。私の背丈では、背伸びをしないと高い棚に手が届きません。それで、高い方の棚には使い終えたボトルなどを置いています。

さて、シャンプーの液を手にとった私は、ボトルを低い棚に置きました。髪を洗い、目をつぶってシャンプーを洗い流しました。

目を開けたら、シャンプーのボトルが高い棚に置いてあったのです! 私は怪訝(けげん)に思いながらも、背伸びをしてそのボトルをとり、下の棚に置きました。

シャワーを浴び終え、シャワー室から足を踏み出して、バスタオルで体をふきました。その時、ふと後ろを振り返ったら、シャンプーのボトルがまた高い棚に移動していたのです!

一体全体、どうしてこんなことが起きたのか、皆目検討がつきません。