突如として巨大な建物が出現!

昔、僕は妹と連れ立って夜に散歩することを習慣にしていました。

地元の食料品店までの長い距離を歩いていく途中で、丘から眼下を見下ろすと、そこには暗闇が広がっていました。その暗闇の中からウシガエルの鳴き声が聞こえてきて、不気味な気持ちになったものです。

ある日、妹と変な会話を交わしました。「この丘をずっと登っていったら、どうなると思う?」と妹から問われた僕はこんな冗談交じりの答えを返しました。「そこは世界の終わりなんだ。無の世界につれていかれるだろう」と。

この会話を交わしたのは1、2か月前のことになります。でも今日、その丘を上っていったら……何とそこに巨大なビルが建っていたのです!!! これだけ大きな建物を1、2か月の間に建設することは絶対に不可能でした。

実を言うと、妹は毎日この道を歩いて職場に通っているのです。妹はこのあたりで建設工事は行われていなかったと明言していました。

これは僕が個人的に体験したできごとの中で最も奇妙なものです。