
ポーター一家は父親のトム、息子のケビン、そして娘のアニーからなる。母親とはずいぶん前に死に別れた。3人は自家用車で家族旅行に出かけたのだが、その途中で地面が割れ、一家は時の扉を通って、先史時代のパラレル・ユニバースに行ってしまう。そこでは獰猛な恐竜が歩き回っていたので、一家は身を守るため、高い木の上に小屋を作り、そこを仮の宿とした。やがて3人は土地の住民と友達になる。ターシャは親を失った恐竜の子供で、一家のペットである。ジャングルガールのクリスタは人間なのだが、少女のとき、この世界に迷い込んで以来、洞窟の中で生活している。そして、クリスタの友達、スティンクは類人猿の子供である。3人が警戒しなければならないのは恐竜だけではなかった。悪賢い爬虫類系のヒューマノイド、スリースタックが一家を狙っていたのだ。果たして3人は自分たちの世界に戻れるだろうか?

■有名サイトの評価 (2010年7月30日現在)
インターネット映画データベース: 7.4 / 10
TV.com: 7.7 / 10
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時間の扉を通って太古の世界へ |

主人公のポーター一家 |

類人猿のスティンクとジャングル少女のクリスタ |

悪賢いスリースタック |
70年代にアメリカで人気を博した子供向け番組『ランド・オブ・ザ・ロスト』をリメイクしたシリーズです。子供向けの番組ですが、大人も結構楽しめます。
一般には、70年代のシリーズのほうが優れていると評価されているようですが、私個人はこのリメイク版のほうに軍配を上げます。70年代版は、脚本に若干アラがあり、プロットにも矛盾点がちらほら見られたので、シラけてしまうことがありました。その点、リメイク版のほうは、脚本がより自然になっており、プロットの展開も論理的。なので、物語の世界に入っていきやすいです。それと、70年代版がスタジオ内に作られたセットで撮影されたのに対して、こちらは屋外で撮影されたので、より臨場感があります。
当然のことながら、リメイク版では特殊効果がぐんと進歩しています。この時期はまだCGが使われておらず、恐竜の動きはストップモーション・アニメーションの手法が用いられ、異世界の風景はマット・ペインティングで処理されました。それでも恐竜のデザインは70年代版よりも精巧になっており、本物に近づいています。特殊メークの技術も格段に進歩しています。特に、類人猿のメークがすばらしい!70年代版の類人猿は、人間の子供がサルの衣装を着て演技をしていることが明白でしたが、リメイク版のほうは、外見といい、動き方といい、発声といい、とても人間とは思えないできになっています。

2009年の6月に、このシリーズをリメイクした、ウィル・フェレル主演の映画『マーシャル博士の恐竜ランド』が公開されました。ただ、元の作品が子供向けだったにもかかわらず、映画版は大人向けのキワどいジョークが連発され、ひんしゅくを買い、ヒットには至りませんでした。

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