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■マイノリティ・リポート

原題:Minority Report
公開年:2002
製作国:アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演者:
トム・クルーズ ... ジョン・アンダートン
マックス・フォン・シドー ... ラマー・バージェズ
サマンサ・モートン ... アガサ
上映時間: 145分

2054年、殺人事件が起こらない社会が実現していた。「プリコグ」と呼ばれる三人の超能力者によって、殺人が起こる前に事件が予知されるからだ。三人は「テンプル(寺院)」と呼ばれる部屋で、ミルク状の液体に浸されて管理されていた。三人の脳から画像がスクリーンに投射され、殺人予防局の長であるジョン・アンダートン(クルーズ)がそれらの画像を手がかりに、事件が起こる場所を推測するのである。ところが、驚くべきことが起こる。ジョン自身が殺人を犯す場面をプレコグたちが予見したのだ。今やジョンは部下たちから追われる身になった。彼にとって唯一の望みの綱は彼の無実を証明する「マイノリティ・リポート」であった……。

■有名サイトの評価(2011年8月21日現在)
インターネット映画データベース: 7.0 / 10
『腐ったトマト』のトマトメーター: 92%

・この作品はどこを見ても、何か見所がある。 - エレノア・リンゲル・ジレスピー(アトランタ・ジャーナル)

・大勝利。 - ロジャー・イーバート(シカゴ・サンタイムズ)

・目を釘付けにさせられる映画の旅。 - マイケル・ウィルミントン(シカゴ・トリビューン)

・スマートで、大規模で、テンポが速く、魅了させられる。 - マーガレット・マクガーク(シンシナティ・エンクワイラー)

・映画による現実逃避として第一級の作品。 - E!オンライン

・二、三、興ざめする場面はあるが、それらを除けば、完璧な映画鑑賞体験を堪能できる。 - クリストファー・ヌル(filmcritic.com)

・スピルバーグ作品の中で最も面白く、最も娯楽性に富んだ作品のひとつ。 - カーク・ハニーカット(ハリウッド・リポーター)

・心を乱される内容で、容易に忘れられないほどよくできているが、それでも全体的なまとまりに欠ける。 - ケネス・トゥーラン(ロサンゼルス・タイムズ)

・ダークで、スケールが大きく、記憶に残る作品。 - ルー・ルメニック(ニューヨーク・ポスト)

・最近のスピルバーグ氏の作品の中では最も大人向けの作品。 - エルビス・ミッチェル(ニューヨーク・タイムズ)

・幻惑的な映画。 - ウィリアム・アーノルド(シアトル・ポスト)

・これ以上の出来は望めない。 - マイク・クラーク(USAトゥデイ)

■コンピュータで犯罪予知(2011年9月17日)

犯罪が起こる前に犯人を捕まえる……映画『マイノリティ・リポート』をほうふつとさせる捜査法がすでにアメリカで実施されていることが明らかになりました。

カリフォルニア州・サンタクルーズ市の警察では、高度なコンピュータのアルゴリズムを使って、犯罪が起こる場所を予測する試みがおこなわれています。すでに5人が検挙され、サンタクルーズ市の犯罪率低下に貢献しています。

このプログラムを開発したのはサンタクララ大学の数学の助教授・ジョージ・モーラー(29歳)。サンタクルーズ警察の分析専門家・ザック・フレンドは、長年にわたり蓄積された犯罪の記録をモーラー氏に提供し、アルゴリズムの設計を依頼しました。情報量が増えれば増えるほど的中率も高まるといいます。

フレンド氏は次のように語っています。

「全体的なモデルは『犯罪は行き当たりばったりに起こらない』という考えが元になっています。データが十分に蓄積されていれば、いつ、どこで犯罪が起こるかを予測できるのです」。

「犯罪者は、一度犯罪が成功したら、二度目、三度目の犯罪も同じ場所・同じ時間帯に実行する傾向があります。たとえば、押し込み泥棒がある地域で午後2時に家宅浸入することに成功したら、その犯罪者は、同じ時間帯に、同じ地域の別の家に押し入ろうとします。このプログラムはそんな考えを元にして開発されました」。


■『マイノリティ・リポート』の未来社会が実現?(2010年3月17日)

映画『マイノリティ・リポート』で、トム・クルーズがショッピングセンター内を歩いていると、各個人に合わせた広告が流れた場面を覚えていますか?今年後半にアメリカでこのテクノロジーが立ち上げられるそうです。この試みがうまくいったら、世界中の都市で採用される予定とのこと。

この技術はNEC(日本電気)が開発したもので、広告の前にいる人の性別や年齢層などの属性を顔認識技術を用いて判別し、その属性に合わせた広告をディスプレイに配信するというもの。NECはこの技術を「デジタル・サイネージ・ソリューション」と呼んでいます。

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