スティーヴン・モファットが『ドクター・フー』から降板

2016年1月24日

イギリスのTVシリーズ『ドクター・フー』の制作総指揮者・脚本家主任であるスティーヴン・モファットが降板することが確認されました。同番組の脚本家の一人であるクリス・チブノールが後を引き継ぎます。

この交代に伴って、2016年に放送されるのはクリスマス特番だけであることが発表されました。2017年にシリーズ10が放送されますが、この制作はモファット氏が引き続き担当します。後任のチブノール氏は2018年に放送されるシリーズ11から制作総指揮を務めます。

モファット氏は次のようにコメントしています。

「シリーズ10の脚本に取りかかったばかりなのに、辞職について語るのはちょっと変な気持ちです。でも、私の任期が終わりに達しつつあることは事実です。クリスが『ブロードチャーチ』(イギリスの民放局・ITVが制作している推理ドラマ。10代目ドクターのデイヴィッド・テナントが主演)の最終シリーズに取り組んでいる間、私は宇宙一の仕事をして、彼のためにターディスを暖めておきたいと思います。」

「クリスが首を縦に振るまでに、たくさんのジン・トニックを飲まなければなりませんでした。でも、英国TVドラマ界の雄(ゆう)が、タイムロードをさらなる未来に連れて行ってくれることが決定したのは、私にとって望外の喜びです。シーズン11からクリス・チブノールが現場責任者になり、私は身を引きます。」

チブノール氏が最初に『ドクター・フー』の脚本を書いたのは2007年にさかのぼります。彼は10代目ドクターのエピソード『42』を執筆しました。その他の作品に11代目ドクターの『ハングリーな地球』、『冷血』、『3のパワー』があります。また同氏はスピンオフシリーズ『秘密情報部トーチウッド』で主要な役割を務めました。

チブノール氏は次のようにコメントしています。

「このおかしくて、怖くて、感情的な家族向けドラマの次の管理者に任じられたことを光栄に思っています。私は4歳の時から『ドクター・フー』のファンです。BBCウェールズの卓越したチームと協力して、新しいキャラクターや生き物を創造し、ドクターの世界を探求することを楽しみにしています。」

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