『ドクター・フー』シリーズ10のポスターと予告編が公開

2017年3月21日


©BBC

今春イギリスで放送が始まるテレビシリーズ『ドクター・フー』シリーズ10のポスター(上の画像参照)と予告編が公開されました。

ドクター(ピーター・カパルディ)と、新しいコンパニオンのビル(パール・マッキー)、そしてエイリアンのコンパニオン・ナードール(マット・ルーカス)は、ダーレクやサイバーマンといったおなじみの悪役に直面し、新しい敵・絵文字ロボットに立ち向かいます。

また、ドクターの天敵・ミッシー(ミシェル・ゴンザレス)が登場するほか、旧シリーズで初お目見えしたモンスター・氷の戦士が復活します。ただし、これまでに登場した氷の戦士が男性であったのに対し、シリーズ10には女性の氷の戦士が初めて顔を見せます。


©BBC

もう一つ注目に値するのは、シリーズ10に登場するサイバーマンが、旧シリーズのサイバーマンであることです。サイバーマンが初めて顔を見せたのは1966年にさかのぼります。初代ドクター(ウィリアム・ハートネル)の話『10番目の惑星』に、惑星モンダス出身のサイバーマンが登場しました。


©BBC

元々モンダスは、地球と同じく太陽系に存在する、高度な文明を持つ惑星だったのですが、軌道から外れ、深宇宙にさまよいこみました。生存の危機に直面したモンダス人たちは、自分たちの体を機械の部品と入れ替え、正気を保つために感情を取り除きました。こうして無感情の機械人間・サイバーマンが誕生した次第です。

下の動画は、1966年にイギリスで放送された『10番目の惑星』の映像クリップです。

12代目ドクター役のピーターさんは、サイバーマンについて次のようにコメントしています。

「私はかねてからモンダス出身のサイバーマンの大ファンです。最新技術を駆使して、彼らをとても恐ろしく描けるのではないかと思っています。」

サイバーマンのみならず、シリーズ10では旧シリーズの脚本家が再起用されます。旧シリーズ(7代目ドクター)の最後の話『サバイバル』(1989)の脚本を執筆した、ロナ・マンローさんが、新シリーズの脚本家として復活します。ロナさんは『光を食べる者』と題された話の脚本を執筆します。

『ドクター・フー』シリーズ10はイギリスのBBCで4月15日に幕を開けます。ピーター・カパルディと、制作総指揮者のスティーヴン・モファットの両氏にとって、これが最後のシリーズとなります。

comments powered by Disqus