13代目ドクターは女性に!

2017年7月17日


©BBC

イギリスのTVシリーズ『ドクター・フー』で、2018年から13代目ドクターを演じる俳優が、BBC(英国放送協会)によって正式に発表されました。

ジョディー・ウィテカーが13代目ドクターを演じることが決定し、史上初の女性のドクターが誕生しました。

ジョディーさんは、2017年のクリスマスに放送されるクリスマス特番に初登場します。この特番をもって、12代目ドクター役のピーター・カパルディと、現行の製作総指揮者であるスティーブン・モファットは引退します。

来年からは、クリス・チブノールが新しい製作総指揮者となり、ジョディーさんが新しいドクターとしてターディス(時空間を行き来できる乗り物)を操縦することになります。

ジョディーさんは、大役を射止めたことについて、次のようにコメントしています。

「クリスおよび一人ひとりのフーヴィアン(『ドクター・フー』のファン)とともに、壮大な旅に出られることを、ことのほか喜んでいます。ドクターを演じることは身に余る光栄です。それは過去の自分を思い出しながら、前に進んで『ドクター・フー』が象徴すること(希望)のすべてを受け入れることを意味します。ドクターになるのが待ちきれません。」

一方、新しい製作総指揮者のクリスさんは次のように述べています。

「何か月にもわたり、候補者のリストに目を通し、話し合いを重ね、オーディションを行い、有望な俳優を呼び出し、たくさんの秘密を守ってきました。その結果、ジョディー・ウィテカーを13代目ドクターとして迎え入れることは大きな喜びです。」

「13代目ドクターを女性にすることは早いころから決めていました。そして、第一候補者を晴れて確保することができました。彼女がオーディションで見せた演技には度肝を抜かれました。」

「ジョディーは俳優として需要が高く、面白くて、非常に頭がよく、相手を元気づけてくれる人です。彼女はたくさんのウィット(機知)と、強さと、ぬくもりを役柄に吹き込んでくれることでしょう。13代目ドクターがやってきます。」

クリスさんの話によると、BBCは、新時代の『ドクター・フー』に「リスク(あえて危険をおかすこと)と大胆さ」を求めているとのことです。同氏は本シリーズのために「5年計画」を温めていると言います。

一方、史上初の女性ドクターが誕生したことについて、ファンの反応は真っ二つに分かれました。否定派は「ドクターは常に男性だった。少数のフェミニスト(女権拡張論者)に迎合して長年の伝統を破ったら、すでに落ち気味の視聴率はさらに下降するだろう」「『ドクター・フー』よ、安らかに眠れ」「もう見ない」「見当違いの無差別主義を押しつけられるのは不愉快」といった、辛辣(しんらつ)な意見を述べています。

そんな批判に対して、ジョディーさんは次のようにコメントしています。

「ファンのみなさん、私の性別を怖がらないでください。今はエキサイティングな時期であり、『ドクター・フー』はありとあらゆるエキサイティングなことや変化を象徴する番組です。ファンはたくさんの変化を乗り越えてきました。13代目ドクターは、今までとは違う新しい者であり、恐ろしい者ではありません。」


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