■ミッチェル:『LOST』の結末が気に入った(2012年10月19日)

アメリカのTVシリーズ『LOST』は6年間に渡り、数えきれないほど多くの謎を提示し、ファンは謎ときに熱中しました。しかし、結局、多くの謎が解明されないまま終わってしまいました。激怒したファンも少なくありません。
このシリーズでジュリエットを演じたエリザベス・ミッチェルは、論議を呼んだ最終回について、どう思っているのでしょう?
アメリカのインターネット新聞『ハフィントン・ポスト』のインタビューに応えて、ミッチェルさんは次のように語っています。
「そうねえ……私の意見に反対する人が多いことは分かっているけれど、私は結末が大いに気に入ったわ。なぜって私はこんな信条を持っているからなの。『世の中には人智を超える謎がある』ということね。」
「脚本家が謎を何から何まで解明していたら、かえって面白さが失われていたような気がするの。結局あの島は巨大な謎を秘めた魔法の島だった、という展開に不満はないわ。誰も人生で少しばかりの魔法が必要だと思っているしね。」
「あの結末が人のはらわたを煮えくり返らせたことは重々承知しています。その人たちの気持ちは本当に痛いほど分かります。」
あなたは『LOST』の結末をどう思う? そしてミッチェルさんの意見をどう思いますか?