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時間旅行TV&映画ゾーン→(旧)ドクター・フー シーズン19

■シーズン19の概要

5代目ドクターを演じる俳優を選ぶに当たり、選考の基準となったのは、「先代のトム・ベーカーとは対照的な容姿を持つ俳優」ということでした。結局、これまでのフー史上で最年少のピーター・デイヴィソンに白羽の矢が当たりました。

プロデューサーのジョン・ネイサン・ターナーは、「基本に返る」という方針を打ち出し、おふざけのユーモアを最小限にとどめ、科学的に正確なストーリーを重視することにしました。

シーズン18の終りに、脚本家主任のクリストファー・ビドミードが辞任、新進の脚本家であるエリック・サウォードが後任に納まることとなりました。

これまでドクター・フーは土曜日の夜に放送されていたのですが、前シーズンに視聴率が激減したため、この番組としては初めて放送時間が変更され、火曜日と水曜日の夜に二夜連続で放送されることになりました。その結果、視聴率は再び盛り返しました。


■5代目ドクター紹介

5代目は、前任者よりも遥かに人間っぽいドクターでした。これまでのドクターは独特の癖があったのですが、5代目にはそんな癖が見られず、性格は温厚で、紳士的な性格だったのです。ただ、ファッションは前任者に負けず劣らずユニーク!クリケット好きの彼が選んだ服は、エドワード時代のクリケットのユニホームをアレンジしたものでした。彼はクリーム色のフロックコートを羽織り、ピンストライプのズボンをはき、ゴム底のズック靴をはいています。シャツの襟には赤のクエスチョンマークが刺繍されており、上着の襟にはセロリがアクセサリーとして留められています!彼は特定のガスにアレルギーがあり、セロリがこのガスに触れると紫色に変わるといいます。もしアレルギーになったら、セロリを食べるのだそう!

5代目ドクターを演じたのはピーター・デイヴィソン。彼は1981年3月の『ロゴポリス』から、1984年3月の『アンドロザーニの洞窟』までこの役を演じました。


117.キャストロバルバ

脚本:クリストファー・H・ビドミード
監督:フィオナ・カミング
第1話:1982年01月04日
第2話:1982年01月05日
第3話:1982年01月11日
第4話:1982年01月12日

癒しの惑星で静養したかったのに……


ドクターは生まれ変わりのトラウマを癒すため、ターディス内にあるゼロ・ルームに閉じこもった。そのあいだに、ドクターの天敵、マスターはアドリックを誘拐し、ターディスをビッグバンが起こった時期に送った。ビッグバンと共にターディスを粉々に破壊しようという魂胆である。ティーガンとニッサは力を合わせて、なんとかこの危機を回避し、ターディスはキャストロバルバという名の星に到着した。この星は穏やかな雰囲気を持つことで知られているので、ドクターが静養する場所として理想的である。だが、マスターはこの星に潜んで、ドクターたちを抜け道のない罠にはめようとしていた……。


英語版のDVDが発売中→Castrovalva



119.キンダ

脚本:クリストファー・ベイリー
監督:ピーター・グリムウェイド
第1話:1982年02月01日
第2話:1982年02月02日
第3話:1982年02月08日
第4話:1982年02月09日

ジャングルの惑星に潜む巨大な蛇


ターディスはのどかなジャングルの惑星、ディヴァ・ロカに到着する。地球人はこの星を植民地化するために調査を進めていた。だが、ディヴァ・ロカには原住民が住んでいた。彼らは一見したところ野蛮だが、実は不思議なパワーを持っており、地球からやってきた調査員の精神を不安定にして、植民地化の邪魔をしていた。さらに悪いことに、この星には、巨大な蛇の生き物、マラが住んでいた。マラは、原住民に復讐するために、ティーガンに乗り移った。ドクターはティーガンを救い、マラを倒さなければならない。


120.ビジテーション

脚本:エリック・ソアード
監督:ピーター・モファット
第1話:1982年02月15日
第2話:1982年02月16日
第3話:1982年02月22日
第4話:1982年02月23日

中世のイギリスで黒死病が流行った理由とは?


時は1666年。このころ、イギリスでは黒死病が猛威を振るっていた。イギリスの小さな村に到着したドクター、アドリック、ニッサ、ティーガンは、ここでテリレプティルという名のエイリアンが活動していることを突き止める。テリレプティルはアンドロイドを死神に変装させることで、村人たちの恐怖心を煽り、部外者を遠ざけていた。テリレプティルは、地球人を全滅させるために、疫病を持ったネズミを大量に集めていたのだ!


英語版のDVDが発売中→Visitation


121.黒蘭

脚本:テレンス・ダドリー
監督:ロン・ジョーンズ
第1話:1982年03月01日
第2話:1982年03月02日

仮面舞踏会で殺人事件が


ドクターと3人の仲間たちは1925年のイギリスに到着する。そこでドクターは医師と間違えられ、クランリー邸に招待される。ここにはレディー・クランリーと、彼女の息子、チャールズが住んでいた。この邸宅には暗い秘密が隠されていた。秘密の部屋で醜い怪物がかくまわれていたのだ。この邸宅で仮面舞踏会が催されている最中、アン(チャールズのフィアンセ)が襲われ、ふたりの召使が殺された。殺人犯がドクターと同じ衣装を着ていたことから、嫌疑はドクターにかけられた!


英語版のDVDが発売中→Black Orchid


122.アースショック

脚本:エリック・ソアード
監督:ピーター・グリムウェイド
第1話:1982年03月08日
第2話:1982年03月09日
第3話:1982年03月15日
第4話:1982年03月16日

サイバーメンが地球の破滅を画策


ドクターたちは26世紀の地球にやってくる。ターディスが到着した場所は、複雑に入り組んだ地下の洞窟だった。ここで働いていた地質学者が何者かの手によって殺されたので、兵士たちがこの事件を調査していた。そこでドクターたちは助けを申し出る。ドクターの調査の結果、地質学者を殺したのは、サイバーメンに仕えるアンドロイドであることが判明した。アンドロイドは地球を破壊するための爆弾を守っていたのだ。一方、地球に向かって飛行中の貨物宇宙船に、サイバーメンがひそかに乗り込んでいることが明らかになった。サイバーメンは、この侵攻を足がかりにして、地球の征服をたくらんでいたのだ!


英語版のDVDが発売中→Earthshock

■さようなら、アドリック!
アドリックは、サイバーメンが地球を破壊することを防ぐために、自らの命を犠牲にしました。コンパニオンが命を失ったのは、『ドクター・フー』史上、これが初めてです。


123.タイムフライト

脚本:ピーター・グリムウェイド
監督:ロン・ジョーンズ
第1話:1982年03月22日
第2話:1982年03月23日
第3話:1982年03月29日
第4話:1982年03月30日

1億4千万年前の地球にタイムスリップ!


現代のイギリス。ニューヨークからロンドンに向かっていたコンコルド機が、ヒースロー空港に到着する間際に、跡形もなく消滅してしまった。この事件のすぐあとに、ターディスがヒースロー空港に到着、ドクターたちは空港の責任者から調査を依頼される。そこでドクターとコンパニオンはコンコルド機に乗り込み、消滅した航空機と同じ飛行経路をたどることにする。一行は無事にヒースロー空港に到着したと思われたのだが、実はそこは現代のイギリスではなかった。なんと彼らは1億4千万年前の地球にタイムスリップしてしまったのだ!

消滅したコンコルドに乗っていた乗員と乗客たちは、カリドという名前の邪悪な魔術師に操られ、謎に満ちた砦の中で黙々と発掘作業に従事していた。ここには、ゼラフィンという名前の、とてつもない念力を持つ意識体が埋められていたのだ。ドクターの調査の結果、カリドは実はマスターの仮の姿であることがわかった。マスターは、ゼラフィンのパワーを利用して、宇宙全体をめちゃめちゃにすることを企んでいたのだ。


英語版のDVDが発売中→Time-Flight


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