29.10番目の惑星
脚本:キット・ペドラー、ジェリー・デイヴィス
監督:デレック・マルティナス

第一話:1966年10月08日
第二話:1966年10月15日
第三話:1966年10月22日
第四話:1966年10月29日
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ターディスは南極にある宇宙追跡ステーションの近くに到着する。時は1986年。そこでは科学者たちが有人宇宙カプセルの帰還をコントロールできず苦慮していた。ドクターは、地球に接近している惑星の引力が問題の原因だということに気づく。その惑星は太陽系10番目の惑星、モンダスであった。モンダスは地形も環境も地球と瓜二つの星だった。そしてモンダス星の住民、サイバーマンが追跡ステーションに侵入してきた。サイバーマンは肉体のほとんどを機械と入れ替え、ロボット化した無感情の人間であった。彼らの目的は地球のエネルギーを奪うことにあった。タイムトラベラーたちはサイバーマンが地球上の人間をロボット化する前に、彼らのたくらみを阻止しなければならない。だがドクターの様子がどうもおかしい……。

当時ドクター・フーの科学顧問だったペドラー博士が考え出したこの物語は南極を舞台にしているだけに、ドラマチックで雰囲気たっぷりです。これは『ドクター・フー』の中で最も有名かつ重要な作品の一つであり、ファンの間で高く評価されています。なぜならダレックと並んでドクター・フーの最大の敵であるサイバーマンが初めて登場したからです。それに加え、この作品で初めてドクターが「再生」しました。スケールの大きな本格的SFが初代ドクターの最後の主演作となり、ウィリアム・ハートネル氏の退場に華を添えました。

この作品は第四話が過失によりテープが消去されてしまったので、DVDは未発売です。