
アーロン、エイブ、ロバート、フィリップの4人は日中エンジニアとして大企業で働き、夜と週末に自分たちのビジネスを展開している。4人はアーロンの家に集まり、パソコンのエラーをチェックする装置を通信販売している。だが、ビジネスの方向性について意見が分かれたため、アーロンとエイブは残りのふたりとたもつを分かつことを決めた。そしてアーロンとエイブは小型の高熱超伝導体を共同開発する。だが、この製品には意外な副作用があった。時間を逆行させる働きがあったのだ。アーロンとエイブは図らずもタイムマシンを作ってしまったのだ。ふたりは早速タイムトラベルを利用して株で大儲けする。だが、タイムトラベルを繰り返すうちに、事態は思いもよらぬ方向に発展していく……。

元エンジニアのシェーン・カルースが製作、脚本、監督、主演(アーロン役)の四役をこなしたタイムトラベル映画。これは彼の処女作で、製作費用はわずか7,000ドル、そのほとんどはフィルム代に当てられたとか。この映画は極めて難解なので、一度見ただけでは理解できないと思います。そこで、『プライマー』のタイムラインについて解説したガイドを作りました。→プライマーを解析する

■有名サイトの評価 (2011年8月21日現在)
インターネット映画データベース: 6.9 / 10
『腐ったトマト』のトマトメーター: 72%
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・才気がありすぎて、逆に損をしている。 - カーク・ハニーカット(ハリウッド・リポーター)
・完全に理解するためには二度見なければならない。 - ジェシー・ハッセンジャー(filmcritic.com)
・この映画は内容豊富なので、忍耐力が必要だ。 - ルイス・ビール(フィルム・ジャーナル・インターナショナル)
・製作者は観客が知的で、集中力があり、チャレンジを好むとみなしている。そんな観客はめったにいない。 - ジェシカ・ウィンター(タイムアウト)
・プライマーのように頭をこんがらがせる映画はお宅の10代のお子さんと見るのがいいだろう。その子の機嫌をとったら、結末について説明してくれるかもしれない。 - マイケル・ブース(デンバー・ポスト)
・上映時間は77分と短いにもかかわらず、展開がだらだらしていて、まだるっこしく、混乱させられ、ほとんど全編にわたり興味を引かない。 - ブライアン・マッケイ(eFilmCritic.com)
・今まで作られたSF映画の中で、最も意思的にあいまいな描写に徹した作品のひとつ。観客は興奮するか、まったく興味を失うかのどちらかに分かれるだろう。 - マシュー・リーランド(BBC)
・シェーン・カルースのプライマーは前例のないSF映画であり、このジャンルから外れることなく、その実験的な傾向を極限まで追及している。 - アーバン・シネ・ファイル

『プライマー』は日本語版DVDが発売されています。→アマゾンでこの作品を買う。

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