
核戦争のあと、地球は廃墟と化した。生存者は放射能を避けるため地下に住むことを余儀なくされた。そこで数人の人々が地下でタイムトラベルの研究を始めた。戦争前の世界にタイムトラベルし、食料などの必需品を調達したり、窮状の解決策を模索したりするためである。実験は中々成功しなかったが、遂に突破口が開かれる。その男は子供時代の漠然とした思い出が心から離れなかったため、それが引き金となって過去にタイムトラベルできたのだ。過去の地球で男は美しい女性に出会い、恋に落ちる。ところが……。

■有名サイトの評価(2010年7月3日現在)
インターネット映画データベース: 8.3 / 10
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■静止画像で構成された美しい短編SF 




これは白黒の静止写真で構成された、きわめてユニークな作品です。セリフはなく、ナレーションで筋が説明されます。上映時間はわずか30分足らずですが、物語のスケールが大きいので、インパクトはかなり大きい。写真の一枚一枚が芸術的で美しい。それぞれの写真を額に入れてアートギャラリーに飾ってもおかしくないほどです。静止画像の連続ではありますが、途中で一度だけ、ベッドに横たわった女性が何度かまばたきする有名な場面があり、忘れられない鮮烈な印象を残します。
ブルース・ウィリス主演の『12モンキーズ(1995)』はこの作品が元になっていることも有名な話です。個人的には『12モンキーズ』よりも『ラ・ジュテ』のほうが好きです。
監督のクリス・マルケルは日本文化に関心があったらしく、何本か日本を扱ったドキュメンタリー映画を撮っています。また、『ラ・ジュテ』に心酔した日本人が、東京で同じ名前のバーを開いたそうです。バーの中には映画のスチル写真が飾られていたそう。このバーがいつオープンしたかは知りません。やはり60年代でしょうか?さすがに今はないのでしょうね。ちなみに、クリス・マルケル氏はこのことをとても喜んでいたそうです。このバーについてご存知の方はいらっしゃいますか?

日本語版DVDが発売されています。
ラ・ジュテ [DVD]

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ラ・ジュテのバーについて、monaさんから以下の情報をいただきました。ありがとうございました!
■それは新宿のゴールデン街にあるバーだとおもいます
時間SF映画: 20〜40年代 | 50〜60年代 | 70年代 | 80年代 | 90〜94年 | 95〜99年 | 2000〜04年 | 2004〜09年 | 2010年〜