
60年代のオリジナル・シリーズをJ.J.エイブラムズがリブート、まったく新しい『スタートレック』が誕生した。カークはもはや高潔な紳士ではなく、怒りのはけ口を求める血気盛んな若者であり、惑星連邦船艦隊の規則に反抗し、騒ぎを起こす毎日だ。人間とバルカン星人の混血児、スポックは感情をコントロールするために苦闘している。そんなとき、惑星連邦の心臓部が攻撃された。かくして、銀河を救うために、宇宙船エンタープライズ号にアカデミーの仲間たちが集結した。

■有名サイトの評価 (2011年8月21日現在)
インターネット映画データベース: 8.1 / 10
『腐ったトマト』のトマトメーター: 94%
|

・第一級のスリルを楽しめるという点で成功している。 - ジェフ・バークシャー(シカゴ・トリビューン)
・スマートで、壮大で、目を見張らされるリブートだ。 - ルー・ルメニック(ニューヨーク・ポスト)
・冒険の精神と、スタートレックのシリーズを特徴づける理性の重視が全編に満ちている。 - マノーラ・ダーギス(ニューヨーク・タイムズ)
・叙事詩的な語り口と傑出したアクション。 - ケネス・トゥーラン(ロサンゼルス・タイムズ)
・エネルギッシュで絢爛豪華なSF。 - クラウディア・プイグ(USAトゥデイ)
・純粋に壮大な映画。 - マーク・モナハン(ザ・デイリー・テレグラフ)
・これは私たちに馴染み深いスタートレックではない。今まで作られたどのスタートレックの映画よりもスケールが大きく、これ見よがしで、興奮を呼ぶ。 - ニック・カーティス(イブニング・スタンダード)

■映画『スタートレック』の続編でカンバーバッチが悪役カーンを演じることが決定(2012年5月5日)

JJエイブラムズ監督の映画『スタートレック』の続編(題名は未定)で、イギリスの俳優ベネディクト・カンバーバッチが、悪役のカーンを演じることが明らかになりました。
カンバーバッチさんの配役が決まったのは今年の1月のことですが、それ以来、彼がどの役を演じるかについては秘密にされていました。去る2月には、彼とスポック役のザカリー・クイントが戦う場面が写真撮影され、公開されました(上の画像)。
カーンが初めて姿を見せたのは60年代のTVシリーズ『宇宙大作戦』シーズン1のエピソード『宇宙の帝王』でのことでした。カーンは遺伝子的に強化された20世紀の超人であり、凍結仮死状態で宇宙をさまよっていた時、エンタープライズ号に救助され、息を吹き返しました。その後、カーンは映画『スタートレックUカーンの逆襲』(1982)で復活しました。両作品ともリカルド・モンテルバンがカーンを演じました。
『スタートレック』の続編は2013年の5月に封切られる予定です。第一作に出演したクリス・パイン、サイモン・ペッグ、アントン・イェルチン、ジョン・チョー、ゾーイ・サルダナに加えて、TVシリーズ『ドクター・フー』のミッキー役でおなじみのノエル・クラークと、映画『ロボコップ』(1987)やTVシリーズ『オデッセイ5』でおなじみのピーター・ウェラーが出演します。
■映画『スタートレック2』で悪役を演じる俳優が決定(2012年2月12日)
映画『スタートレック2』の悪役として、イギリスの俳優・ベネディクト・カンバーバッチが起用されました。
BBC(イギリス国営放送)製作の『シャーロック』は、「シャーロック・ホームズとワトソンが現代人だったら?」という想定の下に作られたTVシリーズですが、カンバーバッチ氏は、このドラマで主役のホームズを演じています。
同氏は『スタートレック2』の出演が決まったことについて「天にも昇る心地です」と述べています。
一方、『スタートレック2』の監督・JJエイブラムズは、カンバーバッチ氏について次のように語っています。
「彼は天才です。『シャーロック』の演技を見たら、彼が役者として見事な技能を持っていることがわかります。正にこの役にピッタリの役者です。私たちはとてもラッキーでした」。
『スタートレック2』の脚本はアレックス・カーツマン、ロベルト・オーシ、そしてデイモン・リンデロフが執筆し、2013年5月の封切りが予定されています。
エイブラムズ監督の話によると、この作品は撮影後に3Dに変換されるそうです。同監督は次のように語っています。
「現在2Dで撮影しているのですが、その後、『ハリー・ポッター』のような最高品質の3D変換をおこないます。幸い、封切り日が決まったので、変換作業に何カ月もかけることができます。作業を急いだら、見栄えのいい作品は絶対にできないでしょう」。
また、TVシリーズ『ドクター・フー』でミッキーの役を演じたノエル・クラークも『スタートレック2』に出演することが決まっています。彼の役はまだ発表されていませんが、「妻と幼い娘を持つ家庭人」を演じるとの噂が広まっています。
■エイブラムズ:『スタートレック』は新しいタイムラインに分岐した(2012年1月1日)

映画『スタートレック』で、プロデューサー・監督のJJエイブラムズは二つの離れ業を成し遂げました。一つは、時代遅れになった60年代のTVシリーズに新風を吹き込んだこと。もう一つは、パラレル・ユニバースの概念を採用することで、45年に渡るスタートレックの歴史に泥を塗らなかったことです。その結果、多くのトレック・ファンは安堵の吐息をつきました。
このことについて、エイブラムズ氏は次のように語っています。
「ネロ(エリック・バナ)が24世紀の未来から過去にタイムトラベルした時点で、それ以降の展開はすべて別のタイムラインになりました。だからといって、TVシリーズ『宇宙大作戦』で起こったできごとが消滅したわけではありません。私もファンのはしくれです。もし、私の好きな番組がご破算になったと言われたら、私は腹を立てるでしょう」。
「でも、私たちはそんな道を選びませんでした。私たちは『宇宙大作戦』で起こったことを否定しているわけではありません。否定することは大きな過ちだったでしょう。映画『スタートレック』の最初の場面を皮切りに、スタートレックは別のタイムラインに分岐したということなのです」。
出典:nerdist.com
■映画『スタートレック』の続編にピーター・ウェラーが出演(2011年12月23日)

映画『スタートレック』の続編は2013年の5月に公開予定ですが、この続編に俳優のピーター・ウェラーが出演することが決まりました。同氏はこの映画で企業幹部の役を演じるとのことです。
続編を監督するのは前作と同じくJJエイブラムズ。2012年の1月中旬から撮影に入ります。3Dで撮影されるとのことです。
ウェラー氏は映画『ロボコップ』で有名になりましたが、『スタートレック:エンタープライズ』のいくつかのエピソードに出演したいきさつがあるので、トレックの世界ではすでになじみ深い存在です。また、彼は時間SFドラマ『オデッセイ5』に主演した他、『FRINGE/フリンジ』シーズン2のエピソード『ホワイト・チューリップ』では、愛する女性を交通事故から救うために過去にタイムトラベルする科学者の役を演じました。
■『スタートレック』は2009年最大のヒット作(2009年05月30日)
『ショービズ・データ』の報道によると、『スタートレック』は2009年に公開された映画のうちで、最高の興行成績をあげたとのこと。
5月27日付けで、トレックの切符売上高は1億9,480万ドルにのぼり、『モンスターVSエイリアン』の1億9,400万ドルを上回りました。三位になったのは1億6,640万ドルの売り上げがあった『Xメン ウルブリン』でした。
■『スタートレック』が大ヒット(2009年05月15日)

J.J.エイブラムズ監督の映画『スタートレック』は5月8日にアメリカとカナダで封切られましたが、北米での週末の興行収入は7,920万ドル(約75億円)に上り、興行成績のトップに躍り出ました。パラマウント社は週末に5,000万ドルの収入を見込んでいましたが、マスコミの好意的な評価が観客動員数の増加につながったと見られています。この映画の制作費は1億4,000万ドルですが、この夏の興行収入の総額は2億ドル(190億円)を上回ると見込まれています。
アイマックス社の発表によると、5月8日〜10日の週末に北米のアイマックス劇場で上映された『スタートレック』の興行収入は850万ドル(約8億円)で、記録的な成績を達成したとのこと。全体の興行収入7,920万ドルのうち、11%はアイマックス劇場で発生したことになります。アイマックス社はこの数字を画期的と評価しています。なぜなら、『スタートレック』が公開された北米の劇場のうちで、アイマックス劇場が占める比率は2%に過ぎないからです。
一方、この作品はイギリスとオーストラリアでも興行成績のトップを記録しました。イギリスにおける週末の興行収入は600万ポンド弱(約8億6千万円)、オーストラリアは460万ドル(約3億3千万円)でした。
■J.J.エイブラムズ「映画スタートレックはファン向けに作らなかった」(2009年03月01日)
映画『スタートレック』の監督J.J.エイブラムズが、この作品はトレッキー(連続テレビドラマ『スタートレック』のファン)向けに作らなかったと明かしました。
エイブラムズ監督は韓国で開かれた会議で、「本作は既存のファンを満足させるというよりも、新世代のファンを開拓する目的で作った。映画会社はこの作品を一から作り直したかったのです」と述べました。
当初、同監督はプロデューサーとしてこの企画に関わったものの、脚本を読んだあと「貪欲」になり、監督役を請け負ったとのこと。
「私はこの作品にとてつもない可能性が潜んでいることを悟りました。60年代にオリジナルの『スタートレック』が作られたときは、技術的な制約により、それらの可能性を満たすことができませんでした。そこで私はとても貪欲になり、私自身がメガホンをとることにしたのです」。
一方、この映画で主役のカーク船長を演じるクリス・パインは、彼なりの新しい解釈でカークの役を演じたいという意向を上記の会議でファンに伝えました。
パイン氏の話によると、彼は、カーク船長を演じるにあたり、ウィリアム・シャトナー(60年代のオリジナル版のカーク船長)の演技を参考にしなかったとのこと。なぜなら、この役を新たな視点から見直したかったからです。
「ウィリアム・シャトナーの癖や細々とした点を真似るのは自分のためにならないと悟りました。そんなことをしていたら独創的な役作りはできません。単なる物まねになってしまいます。J.J.からは、60年代のシリーズにあまりこだわる必要はないと言われました。独自の解釈で役作りをするように言われたのです。これは私に限りません。他の役者にも同じ指示が出されました」。
しかしながら、クリス・パインはお詫びのしるしとして、シャトナー氏に連絡することを忘れなかったそうです。ウィリアム・シャトナーはオリジナルのジェームス・カーク船長であり、彼の地位を奪うつもりは毛頭ないという気持ちを彼に伝えたかったからです。「私は単にこの役の衣鉢を引き継ぎ、自分なりにキャラクターを発展させたかったのです」。

スター・トレック スペシャル・エディション [DVD]
スター・トレック [Blu-ray]

この映画の元になった60年代のテレビシリーズ:宇宙大作戦

この映画に対するあなたのコメントや感想を聞かせてください。こちらのページから投稿いただけます。
時間SF映画: 20〜40年代 | 50〜60年代 | 70年代 | 80年代 | 90〜94年 | 95〜99年 | 2000〜04年 | 2004〜09年 | 2010年〜