
未知の文明を探り、地球連合政府を守るために、カーク船長に率いられる宇宙船エンタープライズ号が人類未踏の宇宙を探検する。副船長で科学顧問でもあるミスター・スポックはバルカン星人と地球人の混血である。

■有名サイトの評価 (2010年7月30日現在)
インターネット映画データベース: 8.6 / 10
TV.com: 8.8 / 10
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『ドクター・フー』とともに世界中で熱狂的なファンを抱える超有名なSFシリーズ。シリーズ終了後も、『まんが宇宙大作戦』、『新スタートレック』、『ヴォイジャー』、『ディープスペース9』、『エンタープライズ』と続編が次々に作られ、映画作品も数多く作られています。さらに2010年はJJエイブラムズがオリジナルシリーズを新世代のためにリイマジンし、スタートレック神話は延々と続いていきます。
カーク船長は有能なリーダーですが、私生活では女たらしで、行く先々でガールフレンドが現れます(このあたりの設定はいかにも60年代風?)。とがった耳を持つミスター・スポックはSFドラマのアイコン的存在ですが、クリエイターのジーン・ロッデンベリーによると、サタン(悪魔)の顔がモデルになっているそう!論理的なバルカン星人を父に持つスポックはすべてを理詰めで判断しようとしますが、それに対してドクター・マッコイは感情的で人間くさい医師。ふたりが何かにつけ衝突する場面は笑いを呼びます。ナビゲーターのミスター・スールーは日系人のジョージ・タケイが演じています。日本で放送されたとき、彼の名前はミスター・カトーに変えられたようです。たぶん、彼が日系人であることが視聴者にわかるように、日本版の製作者が配慮したのではないかと思います。シーズン2からレギュラーになったチェコフはロシア人。冷戦が真っ盛りだった60年代にロシア人を乗組員にするというのは革新的な発想だと思います。
目新しい道具や装置も数多く、ファンを喜ばせています。一番有名なのはテレポーテーション機ですが、惑星にビームしてからエンタープライズ号と連絡をとるための道具は携帯のデザインを連想しませんか?このあたりからも製作者の先見の明がうかがえるような気がします。
それと私が気に入っているのはテーマ音楽!宇宙への夢をかきたてられるような美しいメロディーは的確にドラマのムードを反映していて、お見事だと思います。

テレビ史上初の本格的SFシリーズ『宇宙大作戦』では様々なSFのテーマが扱われていますが、ここでは全エピソードのなかからタイムトラベルに関連した作品のみに絞ってご紹介します。
■シーズン1 第4回:魔の宇宙病(1966年9月29日)

崩壊しつつある惑星・サイ2000を調査中、奇妙な伝染病がエンタープライズ号の乗組員の間で広まる。ウイルスに感染した人は感情の抑制が効かなくなり、好き勝手にふるまうようになった。伝染病が広まり、乗組員のほとんどが労働意欲を失い、宇宙船が動かなくなったので、このままでは惑星の爆破に巻き込まれてしまう。そこで感染を免れたカーク艦長はどのようにしてこの危機を回避するか?
■シーズン1 第19回:宇宙暦元年7・21(1967年1月26日)

エンタープライズ号は誤って60年代のアメリカ上空にタイムスリップしてしまう。しかも、偵察のため付近を飛行していたアメリカ空軍のパイロットがコックピットから宇宙船内にビームしてしまった。時間パラドックスを解決するため、カークに率いられた一行は空軍に潜入し、パイロットの飛行記録を盗もうとするが、空軍のスタッフに見つかり、捕らえられてしまう。カークたちはこの危機をどのように解決するか?
■シーズン1 第22回:宇宙の帝王(1967年2月16日)

エンタープライズ号は20世紀の宇宙船に遭遇する。船内で人々は全員、凍結仮死状態にあった。その中の一人・カーンが息を吹き返した。カーンと彼の仲間たちは遺伝子的に強化された超人で、かつて地球を支配していたのだが、戦争を回避するため、仮死状態で宇宙に旅立ったのだ。エンタープライズ号の歴史家である女性・マクガイバー中尉は、カリスマ的な魅力にあふれたカーンのとりこになってしまう。カーンは彼女を操ってエンタープライズ号の乗っ取りを画策するが……。
■シーズン1 第27回:二つの宇宙(1967年3月30日)

カーク一行は新しく見つかった惑星にビームし、そこで傷を負い、倒れている男を見つける。男は治療のため、エンタープライズ号に運ばれる。男の名前はラザラス。彼はタイムトラベラーで、パラレルユニバースにいるもうひとりの自分と戦っているという。もうひとりのラザラスは時の裂け目を通って、こちらのユニバースに侵入しようとしていた……。
■シーズン1 第28回:危険な過去への旅(1967年4月6日)

ある惑星の軌道を回っていたエンタープライズ号は時間の波に打たれ、ドクター・マッコイは図らずも強力な薬を自分自身に注射してしまい、狂乱状態になる。マッコイは惑星にビームし、カークたちは彼を追いかけてその惑星に向かう。そこには「永遠の守護者」という名の過去に通じる門があった。マッコイはその門のなかに飛び込み、過去に干渉した結果、タイムラインが変わり、エンタープライズ号は消滅した。そこでカークとスポックはマッコイの行動を阻止してタイムラインを元に戻すため、門のなかに飛び込んで過去に向かう。
そこは30年代のニューヨークだった。ふたりはそこでイーデス・キーラー(ジョーン・コリンズ)という名前の女性に出会う。彼女は社会事業家としてホームレス用の保護施設を運営していた。金のないカークとスポックはその施設で作業員として働きながら、マッコイを探すことにする。時が経つうちにカークとイーデスはお互いに恋情を抱くようになる。だがこの女性こそが地球の運命を左右する鍵を握っていた……。
■シーズン2 第26回:宇宙からの使者 Mr.セブン(1968年3月29日)

エンタープライズ号は歴史を調査するため、1968年の地球の軌道上を回っていた。その時、ゲイリー・セブンという名の男が船上にビームしてきた。セブンの主張によると、彼は地球を核兵器による破壊から守るために、パワフルなエイリアンによって送られてきたという。ゲイリー・セブンは船内に監禁されるが、逃走し、ニューヨークのビル内にある彼の事務所にビームした。カークとスポックは彼の事務所をつきとめるが、そこに到着したころには、彼は事務所を出て、マッキンレー基地に向かっていた。果たしてセブンは、彼が主張するとおり、地球を救うためにやってきたのか? それとも地球の敵なのだろうか……?
■シーズン3 第11回:惑星スカロスの高速人間(1968年11月29日)

エンタープライズ号は惑星スカロスから発せられた救難連絡を受け取り、その惑星にビームする。そこには誰もいなかったが、にもかかわらず奇妙な生命体の存在が検知され、昆虫の鳴き声のようなものが聞こえた。そしてチームの一員が跡形もなく消え失せてしまった。
調査員たちが惑星からエンタープライズ号に戻ってきた後、カークは時間の加速した世界に入ってしまう。そこで彼はスカロス星の女性・ディーラに会う。スカロス星は、自然災害に見舞われて以来、時間が加速し、人々は不妊症になってしまった。そこでスカロス星人は、種を絶やさないために、外部者を自分たちの時間のレベルに誘拐していたのだ。だが、外部者は、ちょっとした怪我を負っただけで、細胞が破壊され死んでしまう。そこで、スカロス星人は、エンタープライズ号の乗組員を長期にわたって利用するために、宇宙船を凍結状態にしようとしていた……。
■シーズン3 第23回:タイムマシンの危機(1969年3月14日)

エンタープライズ号はベータ・ニオベ系の惑星サーペイドンにやってくる。この銀河系の恒星は3時間半後に新星になる運命にあった。カーク、スポックとマッコイは惑星にビーム、到着した場所は惑星の歴史を記録した図書館だった。3人はそこで司書のミスター・アトスに会う。彼は3人に「好きな時代を選んでください」と言って、アタヴァクロンという機械を見せた。実はこの機械はタイムマシンだった。歴史の記録に目を通したあと、カークは図らずもタイムポータルを通って、17世紀の地球に行ってしまう。そこで彼は魔法使いと非難され、投獄されてしまう。一方、スポックとマッコイはこの惑星の氷河時代にタイムスリップしてしまった。果して3人は、恒星が爆発する前に、元の時代に戻ってくることができるか?

■『スタートレック:フェーズ2』の予告編が公開(2011年12月3日)
スタートレックのファンが趣味で製作しているシリーズ『スタートレック:フェーズ2』の新作『マインド・シフター』の予告編が公開になりました。
このシリーズは『宇宙大作戦』のカーク艦長に率いられるエンタープライズ号の乗組員たちの冒険を描いたもの。
このエピソードで、カーク艦長はクリンゴンによって記憶を消され、1950年代の地球に送られます。
■『宇宙大作戦』の新作香水が発売(2010年8月1日)
『宇宙大作戦』をテーマにした一連の香水を販売しているアメリカのゲンキ・ウェア社から新しい香水が発売になりました。その名も『シャツを脱いだカーク』!
ローズマリー、マンダリンオレンジウッド、メイローズ、エレミ、金蓮花、生姜、パルマローザ、モス、胡椒、サンダルウッド、アンブレットなど、エキゾチックな材料の数々をブレンドしたこの香水、トップノートはクリーンな柑橘系ながら、フィニッシュは濃厚な土臭い香りなので、夜の使用に適しているとのこと。この香水をつければ、あなたもカーク艦長のように、すべての女性をとりこにできる?(笑)
■『宇宙大作戦』ミスター・スールーの香水が発売(2010年7月23日)
『スタートレック』をテーマにした一連の香水を製作、販売しているゲンキ・ウェア社から新製品が発売になりました。今回は『宇宙大作戦』で日系米人俳優のジョージ・タケイが演じたミスター・スールー(日本で放映されたときはミスター・カトーに改名された)をテーマにした男性用香水です。カーネーション、ボタン、白ユリ、ナツメグ、サフラン、コリアンダーなどの柑橘類とスパイスのブレンドに、じゃこう、竜涎香(りゅうぜんこう)、エキゾチックな樹木の香りを忍ばせたもの。トップノートは柑橘系のさわやかな香りながら、複雑な奥行きがあるので、夜の使用に適しているとのことです。間もなく「シャツを脱いだカーク」という香水も発売されるそうです(笑)!→詳細はこちら
ところで、ミスター・スールーがお茶の間の画面に顔を見せたのは1966年のことであり、それ以来3年にわたり彼は『宇宙大作戦』にレギュラー出演しましたが、当初、彼は姓だけで名前がなかったそう。彼に名前がつけられたのは1981年のことだそうです。名づけ親は作家のヴォンダ・マッキンタイヤ。彼女は1981年に出版された『スタートレック』のタイムトラベル小説、『エントロピー・エフェクト』で彼に名前をつけたとのこと。以下はヴォンダさんの弁です。
「トレックの小説を書くにあたり、行き詰ったことがありました。ラブシーンで登場人物が相手を姓で呼び合うことは、どう考えてもおかしいということです。そこで私はミスター・スールーにヒカルという名前をつけることにしました。これは小説『源氏物語』の主人公の名前からとったものです。」
「その後、思わぬ事実が発覚しました。パラマウント社のある人物が、ミスター・スールーに名前をつけることに反対しているというのです。そこで出版社の編集長がジーン・ロッデンベリーとジョージ・タケイに意見を尋ねたところ、ふたりとも快諾したので、晴れて彼の名前が決まった次第です。」
「ここまでしても、この名前が『スタートレック』の世界に受け入れられるには不十分でした。それがやっと実現したのは、映画『故郷への長い道 スター・トレック4』の撮影中のことでした。この映画を漫画化していたピーター・デイヴィッドが撮影中のセットを訪れ、監督のニコラス・メイヤーに、ヒカルという名前を映画に導入するよう説得したのです。」
■『宇宙大作戦』の香水が発売(2009年03月21日)
『宇宙大作戦』を元にした香水が発売されることになりました。発売元のゲンキ・ウェア社は趣味の収集品製造を専門とする会社です。
三種類ある香水のうち、「タイベリアス」と「レッド・シャート(赤シャツ)」は男性用で、「ポン・ファール」は女性用です。
「タイベリアス」はさわやかな柑橘系と黒胡椒がトップノートになっており、ジェームス・T・カーク船長のミドルネームをイメージした香水です。製造元の「ゲンキ・ウェア」社はこの製品を「形容しがたく、拒否できない」香りと表現しています。
柑橘系のグリーン・マンダリンとベルガモットをトップノートにした「レッド・シャート」は、若くして宇宙で花と散った乗組員たちをイメージしています。「ゲンキ・ウェア」社によると、これは「一日一日を我が人生の最後の日であるかのように生きる男たちに捧げた」香水とのことです。
「ポン・ファール」はバルカン星の男女交わりの儀式にちなんで名づけられた香水で、「彼を狂おしく燃え上がらせる」効果があるそう!

→宇宙大作戦 シーズン1 デジタル・リマスター版 [DVD]
→宇宙大作戦 コンプリート・シーズン1 ブルーレイBOX (7枚組) [Blu-ray]
→宇宙大作戦シーズン2 デジタル・リマスター版 [DVD]
→宇宙大作戦 コンプリート・シーズン2 ブルーレイBOX [Blu-ray]
→宇宙大作戦シーズン3<デジタル・リマスター版> [DVD]
→宇宙大作戦 コンプリート・シーズン3 ブルーレイBOX [Blu-ray]

2009年映画版:スタートレック

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■クロノスさんのコメントです。
スタートレックのコミュニケーターですが、携帯に似ているのではなく似せて携帯を作ったそうです。モトローラーの技術者が昔TVで語っていましたが、子供の頃にみたスタートレックのコミュニケーターを目指して初めての折りたたみ式携帯電話を作ったそうです。まだアナログ通信の頃で私もその商品は見た事が有ります。いろんな便来な機械たちを作った技術者は大なり小なり子供の頃に見たTVや漫画や小説に感化されて、夢見た機械を作り上げてきたのだと思います。
そうだったんですか!道理で……。貴重な情報をありがとうございます。 時間旅行