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■まんが宇宙大作戦

原題:Star Trek: The Animated Series
放映日:1973年9月8日〜1974年10月12日
製作国: アメリカ
主演者:
ウィリアム・シャトナー ... ジェームズ・T・カーク艦長
レナード・ニーモイ ... スポック
ディフォレスト・ケリー ... マッコイ医師
ジョージ・タケイ ... カトー(スールー)
ミシェル・ニコルズ ... ウフラ
ジェームズ・ドゥーハン ... スコット
放映時間:30分(22エピソード)

カーク艦長に率いられるUSSエンタープライズ号の乗組員たちが宇宙を探検し、未知のエイリアンや文明に遭遇する。

■有名サイトの評価 (2010年10月7日現在)
インターネット映画データベース: 7.4 / 10
TV.com: 7.4 / 10(よい)

60年代に放送された『宇宙大作戦』の視聴率はイマイチだったのですが、打ち切り後、独立系放送番組として成功をおさめました。これに、ファンからの要望が追い打ちをかけ、スタートレックはアニメシリーズとして復活、NBCネットワークで、2シーズンにわたり、土曜日の朝に放送されました。全部で22のエピソードが作られました。

ウィリアム・シャトナーやレナード・ニーモイなど、実写シリーズの俳優が吹き替えを担当しましたが、ウォルター・ケイニグ演じるチェコフは出演がなりませんでした。これは予算が足りなかったからだそうです。ただし、ケイニグは『惑星ファイロスの巨人』(シーズン1第7話)の脚本を執筆しました。

アニメの長所は、実写映像では表現しにくい物語(エイリアンの造形が複雑、惑星の地形が大規模、アクションが激しい等)が比較的簡単に映像化できることです。このシリーズでは、そんなアニメの特色を生かしたダイナミックなストーリーを楽しめます。

ただし、予算が限られていたので、経費を節減するための苦肉の策が用いられたそうです。たとえば、登場人物がしゃべる場面では、背景だけを変えて、同じ映像が何度も使われたそうです。

このシリーズは1974年のエミー賞で「優秀子供番組賞」を受賞しました。

22のエピソードの中から、時間SFをテーマにした物語をご紹介します。


■タイム・トラベルの驚異
 シーズン1第2話(1973年9月15日放送)

 カーク、スポックと、歴史家のエリクソンは、過去のオリオン座を調査するために、「永遠の守護者」の門を通って過去にタイムトラベルした。現代に戻ってきたとき、誰もスポックを認識しなかった。どうやらタイムラインが変わってしまったらしい。このタイムラインで、スポックは、子供のころ、バルカン星の成人の儀式で命を落としたようなのだ。スポックは「永遠の守護者」の門を通って過去のバルカン星に戻り、自分自身を救って、タイムラインを元に戻さなければならない。


■魔のスペース・トライアングル
 シーズン1第12話(1973年11月24日放送)

 デルタ・トライアングルで数多くの宇宙船が消滅したので、エンタープライズ号は調査のためそこに向かう。調査の最中、エンタープライズ号はクリンゴンから攻撃を受け、時空ウォープに突入してしまう。そこでは行方不明になった宇宙船の乗組員の子孫たちが、人種の違いを乗り越え、平和共存していた。彼らの話では、いったんこの次元に入ったら、脱出は不可能だという。それでもカークは脱出を試みることを決意する。だが、宇宙船のエネルギーがなくなるまで数時間しか残っていないので、カークは脱出のためにクリンゴンと協力せざるを得なくなる……。


■逆流する時間
 シーズン2第6話(1974年10月12日放送)

 エンタープライズ号は、ベータ・ニオベ新星に突入しようとしているエイリアンの宇宙船を目撃、救助しようとするが、その宇宙船もろとも新星の中に突入してしまう。そこは反宇宙で、すべてが逆流しており、エンタープライズ号の乗組員たちはどんどん若返っていく。このままでは全員が子供に戻り、宇宙船を操縦できなくなってしまう!

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