これはカナダ人の男性が体験した実話です。なお、上記はイメージ画像で、体験談とは関係ありません。
この事件は1991年に起こりました。当時、私はカナダのノバスコシアの大学に通っていました。私は週末を利用して両親に会うため、急行バスに乗り、実家に帰ることにしました。私は最後尾の席に座りました。周りには誰もいませんでしたが、運転手席の背後に家族が腰掛けていました。バスの旅は平穏無事に過ぎていきました。でも、故郷の町に近づいたとき、不思議なできごとが起こったのです。
丘にさしかかったところで窓外を見たら、ミシュランのタイヤ工場が見えました。そしてバスが丘のてっぺんに至ったとき、私は不思議な感覚に襲われました。バスにたくさんの人が乗っていて、私をあざ笑っているような気がしたのです。
正にそのとき、現実が遮断され、突然バスは2キロほど後方の高速道路に戻ってしまったのです!そして私の目に再び窓外のタイヤ工場が飛び込んできたのでした。私はちょっと怖くなりました。前方の席に座っていた家族はその前まで大声でしゃべっていたのに、シンと静まり返っていました。
バスが停まったとき、私は運転手に近寄って、自分の体験談を話しました。彼はとても神経質になっているようでした。「こういうことは起こるもんですよ」と彼は言いました。それはまるで時と空間が曲げられたような感じでした。
■このお話に対する読者の感想
冒頭でトム・スレマン氏曰く時を旅する事は可能とありますが、人間は自らの意思で時間をコントロール出来ると考えておられるのでしょうか?小説等では唐突に過去に戻って人生をやり直す主人公が出てきますが、「リプレイ」だったかな?現実にそんな事が出来たら良いですよね。過ぎ去った時間をやり直すってどんな感じなんだろう?ほんとに過去に戻れないかな〜? - yuiさん