これはアメリカ・ワイオミング州の男性の体験談です。
これは私の息子が体験したタイムスリップのお話です。当時彼は32歳でした。
息子はひとりで鴨狩りをしていました。その時、犬は同伴していませんでした。彼は高い雑草の茂みの中を腹ばいになって進んでいました。彼は小川に向かって進んでいたのです。なぜならそこで鴨が泳いでいたからです。
小川に接近した時、息子は約5メートル横の雑草の茂みの中で何かが動くのを聞きました。彼が音の方向を見たら、そこにはアメリカン・インディアンがいました。彼はシカ皮の服を身につけ、弓と矢を持っていました。
二人はお互いに微笑みました。二人とも相手が狩人であることが直感でわかったので、「あなたを傷つけるつもりはありません」という意志を伝えるために、微笑みを交わしあったのです。
息子が立ちあがったら、インディアンも同じように立ちあがりました。彼は実在する人のように見えたそうです。二人は数分にわたり手真似で意思を交わし合いました。息子がインディアンと一緒に彼の時代に行きたいと伝えたところ、インディアンは首を振り、消えてしまいました。
このお話のいいところは、二人とも相手を恐れなかったことです。人生では時々、こういう奇妙なできごとが起こるものですよね。

・インディアンが首を振ったところがまた良いですね。インディアンが持つ、こういった越えてはならない一線を弁える謙虚な精神に憧れます。(2013年3月24日)
・インディアンはこういった術を屡々使うことがあったようです。瞑想の訓練を重ねた結果、心や頭が聡明になってこのような行為ができるようになったともいわれています。 - FBIさん 