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時間旅行実話ゾーン→予知能力を持った犬ミシー


動物が未来のできごとを予知するなどということがあるのでしょうか? これは60年代にアメリカで話題を巻き起こしたテリア犬・ミシーの驚くべきお話です。

上の画像はミシーと同じ種のボストン・テリアのものですが、ミシーではありません。


1964年、米国コロラド州の州都デンバーに住むミルドレッド・プロバートさんは、愛犬ミシーを連れて、地元の金物屋に行きました。

そのころ、大統領選挙が間近に迫っていました。

「選挙は何週間後のことだったかしら?」とミルドレッドさんは金物屋の女主人に尋ねました。

店主が答える前に、ミシーは「ワン! ワン! ワン!」と三回吠えました。

「あらまあ、三週間後のようね」と店主はからかい半分に言いました。でも、選挙は確かに三週間後におこなわれることになっていたのです。ミルドレッドさんはミシーが質問に答えたのだと思いました。

そこでミルドレッドさんは、選挙までに何日あるかをミシーに尋ねてみました。ミシーは19回吠えました。確かに選挙は19日後におこなわれることになっていたのです。

ミシーの答えに感心した店主は、誰が大統領に選ばれるかを尋ねました。その年は、リンドン・ジョンソンバリー・ゴールドウォーターが立候補していました。

ジョンソンなら一回吠え、ゴールドウォーターなら二回吠えるよう指示されたミシーは、一回吠えて、リンドン・ジョンソンが当選すると答えました。

ミルドレッドさんは、念のために、もう一度質問してみることにしました。今度は、ジョンソンなら二回吠え、ゴールドウォーターなら一回吠えるよう指示しました。今回もミシーはリンドン・ジョンソンの当選を予言しました。

そのころまでに、ミシーと二人の女性の周りには観衆が集まっていました。そのうちの一人が地元の新聞社に電話し、ことの顛末(てんまつ)を報告しました。

選挙はリンドン・ジョンソンの圧勝に終わりました。

選挙の翌日、『ロッキー・マウンテン・ニュース』紙にミシーの画像が掲載され、予言が的中したことが報道されました。


1965年9月10日のことです。妊娠中の女性がミシーとミルドレッドさんを訪ねてきました。

そこで二人は出産日がいつになるかをミシーに尋ねました。ミシーは9月18日だと答えました。ところが、その女性は帝王切開で10月6日に出産する予定だったのです。

さらにミシーは、赤ちゃんが男の子で、体重は3キロ、出産時間が午後9時だと予言しました。

女性の疑念はさらに高まりました。彼女の産科医は午前9時に分娩する予定にしていたし、女の子である可能性が高いと言っていたからです(当時、出産前に性別を判断する技術はなかった)。彼女はそれまでに二回出産したのですが、赤ちゃんの体重は二人とも約2.3キロでした。

結局、その女性は9月18日に陣痛が始まり、その日の午後9時に男の子を出産しました。体重は3キロでした。


ミシーは人気者になり、ラジオに出演するようになりました。特に政治的なできごとや、赤ちゃんの誕生に関して、高い的中率を誇ったといいます。

1965年の大みそかに、ミシーはKTLNラジオ(デンバーのラジオ局)に出演して「インタビュー」を受けました。

当時、ニューヨークの地下鉄はストを決行しており、交渉は行き詰っていました。そこでラジオ番組の司会者は、ストがいつ終わるかを尋ねました。

ミシーは1月13日にストが終わると予言しました。果して彼女の予言は的中しました。

また、ミシーはその年のワールド・シリーズの結果も正確に予言しました。


残念ながら、ミシーの予言者としてのキャリアは長く続きませんでした。

彼女は1966年5月にキャンディーを喉に詰まらせ、死去したのです。

当時、ウォルト・ディズニーは、彼女の驚くべき生涯を映画化することを検討していたそうです。

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