1856年、フランスで、ナンシーとサン=ディジエを結ぶ鉄道が建設されていました。
作業員がジュラ紀の石灰岩を掘っていたら、巨大な石灰岩の塊が開き、中から翼のある大型の生物がよろめきながら出てきて、作業員たちを驚かせました。
作業員の証言によると、その生物は翼をパタパタと動かし、ガーガーと鳴いて、作業員たちの足元で息絶えました。
その生物の皮膚は黒色で、分厚く、皮のようでした。くちばしの中は鋭くとがった歯で満ちており、足には長いかぎ爪が生えていました。皮膜のような翼は広げると約3メートルの長さがありました。
生物の死体は近くのグレイ町に運ばれました。そこでは、古生物学の学生が、その生物が翼竜であることを確認しました。
1856年2月9日付けの新聞『イラスト付きロンドン・ニュース』(世界初のイラスト付き新聞)によると、生物が何百万年にも渡り囚われていたと思われる岩には、その生物の形がはっきり残っていたそうです。
・ほんとかよ!!w
RINさん(2013年3月10日)