これはアメリカ・フロリダ州・オーランド市にお住まいのグレッグさんの体験談です。上の画像は、このお話に出てくる「聖アントニオ」です。


私はバージニア工科大学の卒業生で、卒業指輪(アメリカやカナダで高校や大学を卒業したことを記念して贈られる指輪)を持っています。その指輪は大ぶりな作りになっています。

私は、その指輪を台所の一番高い棚の上に置くことにしていました。というのも、目につきやすいところに置いておくと、飼い猫がそれで遊び、なくしてしまう恐れがあるからです。高い棚の上だったら猫に遊ばれる心配はありません。帰宅したら、指輪をはずしてその棚の上に置くのが私の日課になっていました。

ある日、帰宅したら、妻が動揺していました。婚約指輪をなくしたというのです。妻はその指輪を宝石箱に入れて保管していました。その箱は浴室に置いてありました。

その日、当時4歳だった娘が友達と浴室で遊んだようなのです。遊んでいる間に宝石箱を見つけ、指輪を取り出したのかもしれません。そこで娘に尋ねてみたのですが、4歳の子供のことですから、まったく要領を得ませんでした。念のため、娘の友達の家に電話してみたのですが、手がかりは得られませんでした。浴室の中をくまなく探しまわったのですが、結局指輪は見つかりませんでした。

こうなったら、「困った時の神頼み」です。敬虔(けいけん)なカトリック教徒である妻は「聖パドヴァのアントニオ」に祈りを捧げました。聖アントニオは「なくし物や行方不明者を見つけてくれる聖人」なのです。

そして私たちは眠りにつきました。私は不条理で脈略のない夢を見るのが常なのですが、その夜私が見た夢はやけに現実味がありました。見知らぬ男が出てきて、こう言ったのです。「奥さんの指輪は見つかるから、安心するよう伝えてください」と。

次の瞬間、目覚まし時計がけたたましく鳴り、私は目を覚ましました。私は夢のことを妻に話し、「あの男性は聖アントニオだったのかもしれないね」と言いました。妻は「ひょっとしたら指輪は見つかるかもしれないわね」と言いました。

身支度を整えた私は、外出前に台所に行って、棚に手を伸ばし、卒業指輪を取りあげました。そして指輪をはめようとしたら、その中から妻の指輪がコロンと転がり出てきたのです! その時、妻は私の目の前にいたのですが、二人とも驚愕し、唖然(あぜん)とするばかりでした。


この話には続きがあります。

それから20年の歳月が流れ、娘は24歳になりました。その日、娘はニューヨークに旅行することになっていました。

娘を乗用車で空港まで送っている最中、娘が「卒業指輪がない。どこに置き忘れたか覚えていない」と言いだしたのです。やれやれ! 荷造りのどさくさにまぎれて、なくしてしまったのでしょう。私はとりあえず娘を空港に送り届けました。私は、帰宅後、娘に代わって指輪を探してあげることにしました。

帰宅してから妻に指輪のことを伝えたら、妻は「ぜひとも見つけないと。その指輪は700ドル(約7万円)もするのよ」と言いました。値段を聞いてパニくった私は、就寝前に、ベッドの中で再び聖アントニオに祈りを捧げました。その夜、私は前回と同じような夢を見ました。

翌朝、目覚めた私は、なぜか外に出る衝動に駆られました。私は、まるで何かに導かれるように、歩道に向かって歩いていきました。そして、歩道の真ん中に娘の指輪が落ちているのを見つけたのです。あまりにもうれしかったので、その光景を写真に撮っておきました。

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・夫に怒られながら、2、3日失くした米ドル1,000ドルを探していました。彼は白い横長の封筒に入れて、私に渡した、と言い張るのです。いつもの保管場所、その他の場所を何度も、探しても見当たりません。ネットでおまじないを探して、st anthony、聖アントニオ様のところを読み。聖アントニオ様にお願いしました。次の日も引き続き探して、もう一度いつもの引き出しを調べました。何と、中国風の赤いお年玉袋の中に1,000ドルがあったのです。これが見つからないなら、大変な事になっていました。夫の勘違いで白い封筒ばかりに気が取られていましたが、聖アントニオ様に感謝の気持ちでいっぱいです。

美香子さん(2015年5月5日)


・こんなことってあるのですね。カトリック教に現世ご利益があるなんて知りませんでした!

恵理さん(2014年3月19日)

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