

小学校のころの体験です。(3〜6年の間にありました)
ある日、授業中課題を早く終え暇だったので、閉じた目に手の平を少し強く押しあて、瞼(まぶた)の裏に映る模様を目で追って遊んでいました。
しばらくすると、私は古い家の台所に居て、ちょうどそこを出る所でした。暖簾(のれん)の下をくぐり出たとたん、旧式の古いテレビを見ていた小学生くらいの子どもたちが数人いて、一斉に私を振り返って見たのです。私は、はっと手を離すとそこは教室でした。
家の間取りがおばさんの古い家と同じでした。
もう一回だけ、同じことをしました。何かを見たのですが今は覚えていません。
