バミューダ・トライアングルの他にも、未解決の失踪事件が報告されている三角地域がいくつか存在します。アメリカの「ベニントン・トライアングル」はその一つです。


「ベニントン・トライアングル」はアメリカ・バーモント州の南西部に位置する地域です。1945年から1950年までの間に、ここで少なくとも5人の人々が姿を消しました。

ベニントンはバーモント州南部最大の閑静な町(2010年国勢調査での人口は15,764人)で、グラステンベリー山の近くに位置しています。ネイティブ・アメリカンの人々は、この山の頂上で四つの風が「合流」するとして、この山を避け、埋葬地としてのみ使っていたそうです。

この山ではビッグ・フット(大きな足をした猿人)を見たという報告が多数あります。でも、本格的な山岳ミステリーは1945年に始まりました。

経験豊かな狩猟・漁獲ガイドであるミディー・リバーズさん(当時74歳)は、1945年11月12日、四人のハンター(狩人)をひきつれて山の森林地帯に向かいました。キャンプ地に帰還中、ミディーさんは四人の視界から外れ、忽然(こつぜん)と姿を消しました。広範な捜索が行われたものの、ミディーさんは見つかりませんでした。

それから一年後の1946年12月1日、ベニントン大学の二年生だったポーラ・ウェルドンさんはグラステンベリー山の長距離自然歩道をハイキング中に姿を消しました。ポーラさんの後ろを歩いていた二人連れは、彼女が角を曲がるのを目にしたのですが、二人がその角に到着したら、彼女の姿はありませんでした。FBI が大規模な捜査を行い、透視能力者さえ駆り出されたものの、ポーラさんは見つかりませんでした。

それからちょうど三年後の1949年12月1日、ベニントン廃兵院(戦場において重度の傷害を負った傷病兵に職業訓練を施したり、恩給を支給したりして、生涯にわたって面倒を見るための福利厚生施設)の住人だったジェームズ・テトフォードさんは、バスに乗車している最中に姿を消しました。彼がバスに乗る姿は目撃されたのですが、バスが目的地に到着した時、彼は消えていました。ジェームズさんが座っていた席にはバスの時刻表があり、手荷物棚には彼の荷物が載せられていました。

1950年のコロンブス記念日(10月第2月曜日)、8歳のポール・ジェプソン君が家族経営の農場で姿を消しました。母親がブタに餌をやっている最中にいなくなったのです。何百人もの有志の人々があたりをくまなく探したものの、ポール君は見つかりませんでした。

それから三週間後、当時53歳だった女性、フリーダ・ランガーさんは、いとことハイキング中、足をすべらせ、谷川に落ちてしまいました。ずぶぬれになったフリーダさんは、乾いた服に着替えるから先にキャンプ場に行くよう、いとこに指示しました。その後、キャンプ場に向かう最中に彼女は姿を消しました。この事件は遺体が見つかった唯一の例です。ただ、すぐに見つかることはありませんでした。翌年の春、1951年5月12日に、近くの貯水池で遺体が発見されたのです。彼女が姿を消した直後、あたりが徹底的に捜索されたのですが、その時は見つからなかったのです。グラステンベリー山での失踪事件はこれが最後となりました。

これらの事件について諸説がささやかれています。ネイティブ・アメリカンの伝説によると、「足を乗せたら人を飲み込む岩」があるといいます。ビッグフット(猿人)にさらわれたと信じる人もいます。そのほかにも、エイリアンに誘拐された、別の次元に通じる入口に足を踏み入れた、などの説があります。

5人の失踪者は連続殺人犯の犠牲者なのでしょうか? 単に不運なできごとが連続して起こったに過ぎないのでしょうか? 今のところ、謎めいたグラステンベリー山の秘密はベニントン三角地帯に秘められたままです。


この事件に関する動画がユーチューブにありましたので、リンクを張っておきます。ただし、使用言語は英語です。下のリンクをクリックしてください。

Mysterious Disappearances - Glastenbury Mountain & Bennington Triangle

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