これはあるアメリカ女性の体験談です。

上の画像は、この話の舞台となった、モスクワ・赤の広場のものです。


このできごとは、1980年初期のソ連・モスクワで、私の母と、母の友達が体験したものです。二人は団体ツアーに参加してかの地を訪れました。

ある日、二人は毛皮の帽子が欲しくなり、それを売っている店を見つけました。母は、どのようにしてその店の情報を得たのかを、はっきり覚えていません。母は宿泊していたホテルの受付係からその情報を得たと思っているのですが、別の人から聞いた可能性もあります。

ともかく、店を見つけた二人はそこに足を運び、安価でステキな帽子を購入しました。

その日の午後、または翌日のことです。いずれにせよ、購入後すぐに、二人は店に戻って、友達や家族のお土産用に、もっと毛皮の帽子を買うことにしました。そこで二人はまた例の店に向かいました。

ところが、店はありませんでした。

二人は店を探して通りを何度も行ったり来たりした末、地元の人々に尋ねました。尋ねた人々の中には、店があったところの隣家の戸口に立っていた男性もいました。しかし、どの人も、そこに店などないと言い張ったといいます。長年に渡り、店は存在しないということでした。

ひょっとしたら、インチキくさい時代に、インチキくさい国で、インチキくさい商売をやっていただけで、タイムスリップなどではなかったのかもしれません。それでも、母は今日に至るまで、このできごとに頭をひねっています。

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