これはアメリカ・カンザス州にお住まいの女性・ヒラリーさんの体験談です。


あれは2005年の早春のことでした。

当時、主人と私はカンザス州北東部の都市・マンハッタンにあるカンザス州立大学の4年生でした。

その日、私たちは当地のハンバーガー・レストランで昼食をとったあと、乗用車で大学の宿舎に戻りました。二人ともマンハッタン市の道に精通していました。当時マンハッタン市の人口は6〜7万人ほどで、私たちは街中をドライブすることを楽しみました。主人も私も建築に興味を持っていました。

その日、私たちが通った道には、似たり寄ったりの家が立ち並び、特に目を引くような建物はありませんでした。この道は何度となく通っていたんです。

ところが、ある区画に出たら、そこは妙に場違いな感じがしました。どの家も道路から奥に引っ込んだところに建てられており、路上駐車されている車は一台もありませんでした。

家々の建築様式は19世紀半ばのもので、たくさんの黄レンガが使われていました。芝生は手入れが行き届き、どの家の庭も緑色でした。その時は早春だったので、市内のほとんどの庭は茶色だったんです。大きな松の木でさえ完ぺきに刈り込まれていました。

とても非現実的な感じがしました。その時、私は「とても美しいけれど、今の時代にぜんぜん合わない」という感想を抱きました。

残念ながら主人はその区画に至る道順を覚えていませんでした。私たちは何度もその場所を探そうとしたのですが、無駄でした。グーグル・アースでも調べてみたのですが、結局見つかることはありませんでした。

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