これはアメリカの男性・ジョンさんの体験談です。


先日、私はツーソン(アリゾナ州南東部に位置する内陸の都市)を訪れました。というのも、そこに引っ越すことになったので、住居を探す必要があったのです。

家探しでほぼ一日がつぶれました。帰宅の途につく前に、ガソリンスタンドに寄って満タンにし、コークを買って喉をうるおしました。

ところが、その日、交通事故が起きたせいで、高速道路が閉鎖されていました。というわけで、遠回りをせざるを得なくなり、昔の道を走ることになりました。しかし、他の運転手も同じことをしたので、道は渋滞になりました。

のろのろ運転はガソリンをいたずらに食うのですね。途中でまたガソリンを補給する必要に迫られたので、明るく照らされた真新しいガソリンスタンドに寄りました。

車を停めたとたん、係員が出てきて、「御用はありませんか?」と愛想よく尋ねてきました。昨今のガソリンスタンドはセルフサービス制になっており、20年ほど前から係員は見かけなくなっているので、私は混乱し、「ガソリンが切れそうなんです」と答えました。係員がガソリンを入れてくれることになったので、その間にトイレに行くことにしました。彼にトイレの場所を尋ね、そこに向かいました。

トイレの扉を開けたとたん、すべてがとても古ぼけて見えたので、奇異な感じを受けました。しかし、我慢も限界に達していたので、やむを得ずそこで用を足しました。

トイレから出てきた時、私は大きなショックを受けました。あたりは真っ暗で、唯一の光は通り過ぎる車から発せられているものだったのです。ガソリンスタンドは荒れ果てていました。

私の車は古びた給油ポンプの横に停められていました。そのポンプが使用不能であることは明らかでした。

車に乗り込んだ私に別の驚きが待っていました。エンジンをかけたら、タンクにガソリンが半分ほど入っていることが分かったのです。ここに来た時はガス欠寸前でした。ガソリンスタンドはとおの昔に廃業されたのに、なぜガソリンが入っていたのでしょう……?

その後、調べてみたら、その地域にあったガソリンスタンドは30年以上前に廃業されたことが明らかになりました。あの日、一体私に何が起きたのでしょう? 私には答えが分かりません。不気味ですよね?

幸運を引き寄せる

・もう少し、トイレに入るのが遅かったら、ガソリン満タンになってたのに、おしかったね(笑)

今暇親父さん(2015年5月18日)


・トイレに入った時点で現代に戻ったようですね?この手の話はいくつ読んでも飽きませんね。

中田さん(2015年5月12日)

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