これはあるアメリカ人男性の体験談です。


これはフロリダ州にあるベルビュー・ビルトモア・ホテルで起きたできごとです。私は数人の友達とともに、そのホテルで催された卒業パーティーに出席していました。

パーティーの参加者から、このホテルには幽霊がよく出没するという話を聞きました。私はその種の話を信じない方なのですが、興味はかき立てられました。

そこで私はガールフレンドと一緒にホテルの5階に行ってみることにしました。5階で最も怪奇現象が起きているらしいのです。

エレベーターに乗って5階に到着し、扉が開きました。そうしたら、そこには昔風のベルボーイの制服を着た男が、まるで私たちを待っていたかのように立っていました。彼は「この階は立ち入り禁止です。ここは安全ではありません」と言いました。

当初、何も奇妙なことはないように思いました。不法侵入罪に問われて厄介事に巻き込まれることの方が心配だったので、詫びを言って地階に戻りました。

それからしばらくして、ホテルの従業員の中にベルボーイの制服を着た人が一人もいないことに気づきました。ちょっと変だと思いましたが、特に気にとめることもなく、パーティーはお開きになりました。そしてこの件はそれっきりになりました。


ところが、それから2、3年後、この話が蒸し返されることになりました。

ある日、私は友達と不思議な話に花を咲かせていました。私は「生まれてこの方、超常現象を体験したことがない。ただ、ベルビュー・ビルトモア・ホテルで奇妙な体験をした」と友達に言いました。

そうしたら友達はいきなり私の話をさえぎり、そのホテルの5階でベルボーイの制服を着た男に会ったという話を始めたんです。何とその男は、私に言ったのとまったく同じことを友達にも言ったのだそうです。「この階は立ち入り禁止です。ここは安全ではありません」と。

友達が私をかつごうとしたわけではないと思います。なぜなら、それまで私はこの体験を誰にも話したことがなかったからです。

とりわけ不可解なのはベルボーイの外見でした。幽霊は半透明で宙に浮かんでいるなどと言われていますが、彼は生身の人間に見えたんです。

今日に至るまで、私はこのできごとを説明することができません。おそらく永遠に謎のままなのでしょう。

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