1979年5月25日、シカゴのオヘア国際空港を離陸したアメリカン航空191便が墜落して、273名が死亡しました。これはアメリカ民間航空史上最悪の事故です(2001年にアメリカで起きた同時多発テロを除く)。上の画像は1974年に撮影された事故機です。

この事故が起きる数週間前に、アメリカの男性・デイヴィッド・ブースさんは、極めて鮮明な航空機墜落事故の悪夢を繰り返し見て、関係者に警告の電話を入れていました。


1979年5月25日金曜日、アメリカン航空191便はオヘア国際空港の滑走路から午後3時2分に離陸を開始しました。離陸してからすぐに機体に異変が生じました。左翼の第1エンジンが脱落し、滑走路上に転がり落ちたのです。パイロットは右に舵をとってこの状況から脱しようとしたものの、機体は左に傾き、急速に降下していきました。

離陸を始めてから34秒後の午後3時4分に同機は格納庫付近に墜落し、大爆発を起こしました。搭乗していた271名全員と、地上にいた2名の整備士が死亡しました。機体は原形をとどめないほど破壊されました。

この事故が起きる数週間前から、デイヴィッド・ブースさんはアメリカン航空と連邦航空局に何度も電話を入れていました。彼はアメリカン航空の事故に関する悪夢を繰り返し見ていたのです。

デイヴィッドさんが関係者に初めて連絡した時、彼は一笑にふされて相手にされないことを覚悟していました。しかし、意外にも関係者は彼の言葉を真剣に受け止めました。しかし、関係者は具体的な対策を講じることができませんでした。なぜなら、事故が起きる正確な日時や、航空機の詳細が不明だったからです。

事故が起きたあと、本格的な調査が始まり、デイヴィッドさんは数回に渡り調査員から質問を受けました。といっても、彼に容疑がかかっていたわけではありません。調査員は彼の予知夢に大きな興味を抱いていたのです。

最終的に、カウリング(エンジンの留め金)の破損が事故の原因であるとの結論が出されました。カウリングとは、航空機の翼にエンジンを固定する部品のことです。アメリカン航空は、メンテナンスの時間を節約するために、作業を簡略化していたことが判明しました。この手抜きが273人の死亡につながったのです。

191便の墜落を予知したのはデイヴィッドさんだけではありませんでした。

TV映画『過去へ旅した女』や、TVシリーズ『バイオニック・ウーマン』でおなじみの俳優・リンゼー・ワグナーさんは、当日、191便に乗る予定になっていました。

オヘア空港の搭乗待合室の椅子に座っていたリンゼーさんは、訳もなく気分が悪くなりました。搭乗時間が近づけば近づくほど、不快感が増していきました。

結局、彼女は飛行機に乗ることを諦め、空港をあとにしました。空港から遠ざかったとたん、体調は元に戻ったといいます。

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