これは日本のたまさんの体験談です。ご投稿、ありがとうございました!


1970年代の後半、九州にある某大学で一人暮らしをしていた頃の体験です。

大学と当時住んでいた部屋との間には古くて大きな神宮があり、その広い敷地内を横切のが一番の近道でしたから、いつも神宮の敷地を通って通学していました。神宮の表は参拝客が多くて賑わう場所ですが、当時の神宮裏は鬱蒼とした森になっていました。

その木立の中に続く人一人が通れるほどの小道を歩いていたある日のことです。前方から男性が何やら訊ねたい様子で近づいて来たのです。参拝客が道に迷っているのかと思い、私もにこやかに近づくと、目の前に来たその男性がいきなりコートの前を開いて「見て、見て」と言い出したのには驚きました。狭い小道で逃げ場もありません。

急いで横をすり抜けようとしましたがすれ違い様に肩を掴まれ、引き倒されてしまいました。そして馬乗りで肩を押さえつけられ、足をバタバタさせながら大声で叫びましたがびくともせず、どうにも逃げられません。

その時です。フッと身体が軽くなり、馬乗りになっていた男性の姿が消えたのです。周囲には誰もいません。

何がどうなったのか訳がわかりませんでした。しばらく呆然としてましたが、猛烈に腹が立ってきて警察に届けました。刑事さんに事情を話し、来ていた服の背に草が付いていたことから一応信じてもらえたようでしたし、顔に負った傷(カスリ傷でしたが)の診断書も病院で貰いました。

いきなり男性の姿が消えたことに納得できず、自分の中では「気絶していた」あるいは「忌まわしい出来事を無かったことにするため記憶を抹消した」のどちらかだと思っていました。しかし最近こちらのサイトを見て、もしかしたら別次元の世界に飛んだのかもしれない、と考える様になりました。他にも不思議体験はありますが、これが一番大きな出来事です。

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・それはきっと、その神宮にまつられている神様、というよりは神様のご眷属(けんぞく)があなたを助けてくれたのだと思います。神様のご眷属って物質次元に近い分だけ物質界に働きかけるパワーは強いって言いますからね。彼らは、いつも神宮を通るあなたのことを格別によく覚えていた関係で、あなたを助けてくれたんじゃないですかね。

タローさん(2015年7月25日)


・恐ろしい体験ですね。大事に至らなくて何よりです。ひょっとして色情霊?とか思いましたが、その男には実体があるようだし、霊に人を押さえつけるような力があるとは思えませんね。一体どこに消えてしまったのでしょう?不思議です。

恵理さん(2015年7月20日)

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