これはアメリカのミシガン州にお住まいのジョンさんの体験談です。


これは1970年の夏に起きたできごとです。

妻のリンダと私は、2歳の娘を連れて、オハイオ州・トレド市に住む友達の家を訪ねました。友達の家にお邪魔していた時、激しい嵐と烈風に見舞われました。私たちは居間に立って、通り向かいの公園に立っている木々から、たくさんの枝が吹き落される様子を見ていました。

嵐が終わってからすぐあとに、竜巻警報と、別の嵐の発生が予告されました。そこで私は妻と話し合い、決断しました。友達の家の地下室で時を過ごすよりは、自宅に帰った方がいいということになったのです。そうしたら、嵐を避けられるかもしれません。

通りを運転していくのは悪夢のような体験でした。というのも、信号がすべて壊れて作動していなかったからです。やっとのことで高速道路に着いたころ、二番目の嵐に襲われました。道路はほとんど見えない状態でした。ラジオの情報によると、竜巻が上陸したとのこと。雑音のせいでラジオが聞き取りにくかったので、竜巻が私たちの近くに来ているのかどうか分かりませんでした。私たちは大事をとって次の出口で高速道路から降りることにしました。

田舎の道に出たとき、雨がやみ、一軒の農家が目に入りました。私はその家の通用口の近くに車を停めました。その時、リンダが「あなた、この家に入れるかどうか見てきて。私は子守りをしながらここで待っているから」と言いました。

扉まで歩いていき、ノックしましたが、誰も出てきません。網戸に鍵はかかっていませんでした。網戸を開けたら、食卓には温かい料理が並べられており、湯気が立っていました。熱いコーヒーが用意されており、葉巻が灰皿でくゆっていました。しかし、そこには誰もいませんでした。

「ごめんください」と大声を上げたのですが、あたりはシンと静まり返っていました。私は怖くなり、一目散に車に戻りました。

この話には奇妙な後日談があります。先日、リンダとだべっていた時、彼女がこの話を持ちだしました。彼女の話によると、その日、車から出て農家に入ったのは、私ではなく妻だったというのです! そして妻は家の中の様子を詳しく語りました。それは私が見た光景と完全に一致しました。

家に入ったのは一人だけだったのに、なぜ二人が同じ記憶を持っているのでしょう……?

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・それはきっと、ジョンさんが農家に入った世界線(時間軸・パラレルワールド)と彼の妻が農家に入った世界線の二つが存在していて、その二つの世界線がある時点で合流して一本化されたのではないでしょうか。言い換えれば、現在彼らがいる世界線に、ジョンさんかジョンさんの妻のどちらかが別の世界線からリープしてきたのではないか、ということです。頭がこんがらがったらすみません。

タローさん(2015年8月4日)

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