これはアメリカ・マサチューセッツ州に在住の男性・カートさんの体験談です。

霧が出た日、近所の家の庭で見たこともない光景が広がっていた!

僕はアメリカの田舎町で生まれ育ちました。これは僕が子供だったころのお話です。

ある日、僕は兄および2〜3人の友達と一緒に遊んでいました。僕たちの年齢は6〜8歳でした。

その日は雨が降り、あたりには靄(もや)がかかっていました。この街は盆地に位置しているので、よく霧が出るのです。

自宅の前庭に面する道の向かいに家が建っていて、その家の人たちとは家族ぐるみで長年つきあっていました。その家の左隣には老夫婦が住んでいたのですが、その人たちとは親しい間柄にありませんでした。

僕たちは自宅前の道を横切って、向かいの隣人の前庭の近くまで行きました。その家の敷地と、老夫婦の敷地の間には木々が植えられており、境界線の役目を果たしていました。でも、木と木の間に隙間があったので、老夫婦の庭を覗き見ることができたのです。

ところが、老夫婦の庭はいつもとまったく違う様相を呈していました。垣根があり、その背後に複数の彫刻が立てられていたのです。僕たちは瞬間的にそれが普通の光景でないことに気づきました。本来、そこにはコンクリート製のテラスがあり、あとは芝生が敷かれているだけで、どこでも見かけるありきたりの庭に過ぎなかったのです。

前述したように、霧が立ち込めていたので、せいぜい80メートルぐらい先までしか見られなかったのですが、それが普段目にする光景でないことは疑いの余地がありませんでした。

特に邪悪な印象は受けませんでしたが、自分たちがその世界に属していないことを直感的に悟ったので、その庭に足を踏み入れるようなことはありませんでした。

僕たちが見たのは異次元の世界だったのでしょうか? それとも過去の光景だったのでしょうか? この土地が開拓されたのは、およそ70年前のことです。住宅街が建てられる前、このあたりには農場がありました。なので、過去にこんな瀟洒(しょうしゃ)な庭園が造られたわけではないと思います。また、その後、老夫婦が彫刻庭園を造ることもありませんでした。

僕は不思議な庭園の思い出を心の奥にしまいました。大人に成長した僕は独立し、両親の家を巣立って、別の街に住むようになりました。

二年前、帰郷した兄と僕は、両親の家で不思議体験談に花を咲かせました。その時、兄がこの話を持ち出したのです。それで、この記憶は夢でもなければ、僕の想像の産物でもないことが分かったのです。

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