日曜の朝遅くに目覚めたら、ガールフレンドと双子の弟が一緒に朝食をとっていた。ところが……

僕には双子の弟がいます。僕たちは大の仲良しです。「双子はいがみ合う」というような話を聞いたことがあるかもしれませんが、僕たちの場合、全然そんなことはありません。外見、性格、その他もろもろのことが似通っていることを喜んで受け入れているんです。

僕はアメリカ・シカゴの街、レイク・ビュー(下の画像参照)のアパートに、ガールフレンドのローズと一緒に住んでいます。弟のトビーは僕の住んでいるところから2、3ブロック(街区)離れたところに住んでいます。弟は週末になると、朝食をとるために、僕のアパートによくやってきます。というのも、弟は料理が苦手だからです。

先週の日曜日の朝、僕はいつも通り寝坊しました。もっと寝ていたかったのですが、台所からベーコンを料理する匂いや音が漂ってきて、食欲を刺激し、寝ていられなくなったのです。

ベッドから出た僕は、いつも通り浴室に行って用を足し、歯を磨いて、シャワーをひと浴びすることにしました。起きたばかりだったので、まだ視点が完全に定まっていませんでした。

浴室に行く途中で、ガールフレンドに朝のあいさつをするために、ダイニングキッチンを覗いたら、弟が椅子に座ってガールフレンドと朝食をとりながら、おしゃべりをしていました。

「おはよ!」と声をかけたのですが、なんたること、二人は僕の方を見ようともしません。もう一度「おーい! おはようと言ってるんだけど!」と声を上げたのですが、二人は依然として僕を無視しています。僕は「ったく、ざけんなよ! 冗談きつすぎるぜ!」とつぶやいて、浴室に向かいました。

シャワーをひと浴びしてから台所に行ったら、そこには誰もいませんでした! ガールフレンドが料理をした痕跡もありません。実のところ、ベーコンを焼く匂いさえ漂っていませんでした。

というわけで、台所の真ん中でバカみたいに立っていたら、玄関の扉が開き、ローズが入ってきて、元気よく「おはよう!」と言いました。

「お前、5分くらい前にここにいなかった?」
「ううん。リンダ(友達)とスタバに行ってたから。」
「じゃあ数分前にベーコンを料理していなかったんだな?」
「していないよ。3時間くらい外出していたから。」
「でも、お前が弟と一緒にいるところを見たんだよ。ったく、変ないたずらはやめてくれよな!」
「あ、そういえば、トビー(弟)から電話があったよ。数日の間、留守にするから、アパートに寄って猫を持ち帰り、帰宅するまで世話をしてくれって。」

僕は言葉を失い、下着姿のままで考えに耽りました。「弟は街にいなくて、ローズはずっと外出していた。たとえ二人がいたずらをしているのだとしても、ベーコンを焼く匂いはどこに行ってしまったのだろう? たとえ窓を全開にしても、匂いの強いものを料理したあとは、匂いが消えるまでに少なくとも30分はかかる。全然つじつまが合わない……。」

そんな感じで考えに耽っていた時、ガールフレンドが突然こう言いました。「ベーコンと言えば、先日買った七面鳥のベーコンを試してみない? リンダの話によると、おいしいし、普通のベーコンよりも塩分や脂分が少ないんだって。」

彼女が料理を始めたので、僕は寝室に行って服を着ました。台所に戻ったら、すでに朝食の準備は整っていました。椅子に座り、台所の出入り口に目をやった僕は、ハタと気づきました。起きがけに僕が見たのは、まさにこの光景だったのだと!

僕は未来の自分自身を見たのでしょうか? それともあれは幻覚だったのでしょうか? 僕に答えは分かりません。でも、その後、何も変わったことは起きていないし、これからも今まで通りの毎日が続いてほしいと思っています。

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