これは、アメリカに在住の女性の体験談です。

エレベーターが止まらないはずの階で止まり、扉が開いたら、そこは……

これは数年前に起きたできごとです。今日に至るまで、納得のいく説明が見つかりません。

ある年の中頃、私の通っていた学校が校外の建物でコンサートを催しました。その建物は三階建てで、一階は駐車場、二階は図書館、三階は大きなホールになっていました。

私は数日前にこの建物を訪れたので、二階の図書館に通じるエレベーターの扉が故障していることを分かっていました。エレベーターは二階に止まらないようプログラムされていました。一階から三階に直行するようになっていたのです。

コンサートの行われる日、私はリハーサルに参加することになっていました。それで、まず図書館に行って本を探してから、ホールに行くことにしました。

エレベーターが二階に止まらないことを分かっていたのに、私はダメ元でエレベーターに乗り、二階のボタンを押してみました。多分、二階を通過して三階に直行するだろうと思っていました。

その推測は間違っていました。エレベーターはガクンと二階に止まったのです。そして扉が開きました。その時、私は扉が修理されたのだろうと思いました。

でも、扉が開いたら、そこは図書館ではありませんでした。真っ暗な部屋だったのです。エレベーター内の光が薄ぼんやりと部屋を照らしたので、室内の様子をなんとか判別できました。

そこにはベッドが置いてあり、二人の人が毛布をかぶって寝ていました。二人はエレベーターの音で目を覚まし、体を起こして、混乱した表情で私を見つめました。

この時点で私の頭は真っ白になってしまいました。私は「すみません。階を間違えました」と謝って、「閉」のボタンをできる限り強く押しました。

幸い、扉は閉まり、エレベーターは三階に行きました。扉が開いたら、そこはホールだったので、私は安堵の吐息をつきました。私は「取り乱す必要はない。きっと論理的に説明できるはずだ」と自分自身に言い聞かせながら、階段を駆け下りて二階に行き、エレベーターを探しました。

エレベーターの扉には「故障中」の表示が出ていました。言うまでもなく、扉は図書館に面しており、就眠室には面していませんでした!

何人かの人にこの話をしたのですが、どの人も「何かの間違いだろう」と取り合ってくれませんでした。でも私は勘違いでなかったことに100%の確信があります。いまだにあの部屋をしっかり覚えているのですから!

開運の護符作成 かなえや

コメントをどうぞ

お名前

メール(省略可)

あなたのサイト(省略可)

コメント

Powered by CGI RESCUE®

時間にまつわる不思議体験をしたことがありますか? お話を聞かせてください!