これは、アメリカに在住の女性の体験談です。

目の前を歩いていた男性は確かにエレベーターに乗ったのに……

これは私がいつも利用している地元の図書館で起きたできごとです。この図書館は、五階建ての建物の四階にあります。

その日、私は母と一緒でした。私たちは図書館から出て、エレベーターに向かって歩いていました。私たちの少し前に男性が歩いていました。その人もエレベーターに向かって歩を進めていました。

この建物には三つのエレベーターがあり、横に並んでいます。左側のエレベーターの扉が開き、中から誰かが出てきました。私たちの前にいた男性は小走りでそのエレベーターに向かい、中に入りました。

扉が閉まり始めたので、私は急いでそのエレベーターに走っていき、下降用のボタンを押しました。その時点で扉は完全に閉まったのですが、私がボタンを押したので、扉はまた開きました。

私は中の男性に謝るつもりで、足を踏み入れました。そうしたら……中は空っぽだったのです! 私は自分の目の錯覚だろうと思い、特に気に留めませんでした。でも、母はそわそわ落ち着きのない様子を見せていました。私たちに続いて何人かの人が入ってきて、エレベーターは下に向かって動き始めました。

一階に着き、エレベーターから出たところで、母が声を震わせながら「あれを見た?」と尋ねました。というわけで、母も私と全く同じものを見たことが判明した次第です。

それ以来、私は頻繁にこのできごとに思いを馳せています。男性がエレベーターに乗ってから、私がボタンを押して扉を再び開けるまでの時間は、ごく短かったので、その間に男性が別の階に行き、エレベーターが戻ってきたということは絶対にないと断言できます。あの日、いったい何が起きたのでしょう……?

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