これはあるアメリカ人女性の体験談です。

この話に出てくる「ウイジャ・ボード」とは、いわゆる「コックリさん」のことです。降霊術を模した娯楽のために用いる文字版で、アメリカでは一般のおもちゃ屋で売られているので、気軽に購入することができます。参加者がプランシェット(占い板)の上に手を乗せ、霊に質問すると、板がひとりでに動き出し、文字をつづって、答えが示されます。

ウイジャ・ボードを使って霊に宝くじの当選番号を尋ねたら……

これは1989年に起きたできごとです。当時、私は19歳で、双子の妹と一緒に住んでいました。

ある日、友達が自宅にやってきて、何時間も滞在したので、退屈を紛らすために、ウイジャ・ボードを取りだしました。当時は携帯電話がなかったし、テレビさえ持っていなかったのです。

やがて溺死したという「少年」が現れ、ウイジャ・ボードを通して会話が始まりました。いくつか質疑応答をしたあと、宝くじの当選番号を聞くことにしました。あのころ私たちは一文無しだったのです。

「少年」が番号を教えてくれたので、車を5分ほど運転し、最寄りのガソリンスタンドに行きました。申し込み用紙に番号を記入し、レジ係の男性に手渡したら、彼はその番号を見て、「またこの番号が当たると思いますか?」と尋ねました。

「どういうこと?」
「15分ほど前に、この番号が当たったんですよ。」

私たちはゾーッとして、自宅に戻りました。その後、三夜にわたり、ボードを使って当選番号を「少年」に尋ねました。三度とも抽選が行われる前に店に行き、三度とも当たったのですが、その額は大したものではなく、大金をせしめることはできませんでした。次の券を買うためのお金が当たっただけだったのです。

「少年」の言うことには、自分の力を見せつけたかったのだが、私たちの人生に影響を与えることはできない、と。最初の回では時間が間に合わないことが分かっていた。あとの三回では、少額しか当たらないことを分かっていたので、当選番号を教えてくれたのだそうです。

「あちらの世界には善人しかいないの?」と尋ねたら、「善人も悪人もいる」と言っていました。


いかがでしたか? ウイジャ・ボードで遊ぶことは、自宅の扉を開放して赤の他人を無作為に招き入れるようなものであり、低級霊や悪霊を呼び込む恐れがあるので、危険だと主張する人がいます。実際、ウイジャ・ボードに関する怖い話はたくさんあります。あなたはコックリさんで遊んだことはありますか?

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・良いもので良かったですね。私も小学生の時によく友達とこっくりさんをしました。『マリア様』『エンジェルさん』などというものも同じような文字を書いた紙でよくやりました。当時、これをする時は笑ってはダメということでしたが、信心深い子が多かったのかどうか真剣にやっていたので、身近で祟られた子はいませんでしたが、日本のあちこちで怖いことが起きてからは自然とやらなくなりました。

何年か置きにブームがきますがその度に途中で手を離したり、笑ったりして祟られる子が出ているので、とにかく、信心深く何物も丁重に扱う心を持っていないことには、やるべきではないと思います。

こおろぎさん(2016年12月28日)

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