これはアメリカの男性・ジョンさんの体験談です。

クリスマスに親族が集まった。ところがそこで驚くべきできごとが!

これは2016年のクリスマスに起きたできごとです。

その日、僕は祖父母の家にいました。僕の親族は毎年クリスマスに祖父母の家で集い、親交を温めることを習慣にしているのです。

いとこや、おじ・おば、そしてもちろん僕の家族は一人残らずその家に集まっていました。ちなみに、僕には13人のいとこと、5人のおじ・おばがいます。

僕は二階の部屋で、いとこのキースと一緒にバーチャル・リアリティのゲームで遊んでいました。ホラーゲーム『インシディアス3』で楽しい時を過ごしていました。

そうこうするうちにトイレに行きたくなりました。皮肉なことに、この家では男性よりも女性の方が多く生まれたのに、トイレは一つしかありません。

部屋から廊下に出たら、二階には誰もいませんでした。階下から笑い声や話し声が聞こえてきたので、階段を下りていきました。階段を下りたところを右に曲がるとトイレがあるのですが、僕は左に曲がり、居間の方に歩を進めました。

顔を上げた僕は、自分の目が信じられませんでした。そこにいたのは見知らぬ人ばかりだったのです! 顔なじみのおじ・おばやいとこは一人もいませんでした。

僕は慌てふためき、きびすを返して二階に駆け戻りました。いとこのキースがまだ部屋にいるかどうかを確かめたかったのです。果たして、キースはバーチャル・リアリティのヘルメットをつけたまま、部屋にいました。

次に僕は再度一階に降りていきました。見知らぬ人々がまだいるかどうかを確認するのが目的でした。幸い、居間では見慣れたおじ・おばやいとこたちが、政治やスポーツの話題に花を咲かせていました。

このできごとに関していまだに恐ろしいと思うことがあります。それは、最初に階段を下りていった時、見知らぬ人々の中の一人の女性が僕に「クリストファー」と呼びかけたことです。僕の名前は「ジョン」なのに……。

・自分が知っているのと違う光景の時、例えばウィキの内容が違う、ビルのオープン時が違う、映画の公開時期が違う、それをいたずらか、勘違いかと今朝まで思っていました。が、微妙に別の世界にいるのかも。

微妙に違う時さん(3月31日)

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