これはあるアメリカの女性の体験談です。

紙とペンを手に眠りにつくと、目覚めた時、秘密のメッセージが記されているという……

これは私の家族の間で語り継がれている話で、今日に至るまで家の者全員が首をかしげています。このできごとはおよそ30年前に起きました。私が生まれる数年前のことでした。

私の祖母は『リーダーズ・ダイジェスト』を定期購読しており、配達された雑誌は隅から隅まで読んでいました(私が子供のころでさえ、祖母がこの雑誌を手にしていたことを覚えています)。

リーダーズ・ダイジェスト:1922年にアメリカで創刊された月刊の総合ファミリー雑誌。アメリカ以外に世界100カ国以上で、35カ国語の52の版が発行されており、4000万人の読者がいる。発行部数は1700万部で、有料で流通している世界最大の定期刊行雑誌。日本版は1946年6月に創刊されたが、1986年に休刊となった。

ある日、祖母は『リーダーズ・ダイジェスト』の記事を読み、それを実行してみることにしました。ペンと紙を持って眠りにつくと、自分自身への秘密のメッセージが無意識のうちに記されている、というものでした。『リーダーズ・ダイジェスト』にこんな記事が載るなんて、ちょっと変だという気もしますが、祖母は実行することを決意し、横になって昼寝をしました。

目覚めた時、紙には「マム(お母さん)」と記されていました。

祖母はすぐに曾祖母に電話を入れました。記事の話をしようと思ったのです。ところが曾祖母は電話に出ませんでした。

当時、曾祖母は80台後半で、一人で家を出るようなことはありませんでした。外出する時や、買い物に行く時は、祖母に頼り切っていたのです。

祖母は曾祖母の家に行き、様子を見てみることにしました。

家に着いて呼び鈴を押したのですが、誰も玄関に出てきません。祖母は家に入り、床に倒れ動けなくなっている曾祖母を発見したのです。

祖母は救急車を呼びました。

曾祖母は前の日の午後に倒れ、電話まで這っていくことができなかったのです。医師の話によると、腰の骨と肋骨が折れていたとのことでした。内出血していたので、もし祖母が家に行かなかったら、一時間以内に死んでいただろう、と……。

私も「秘密のメッセージ」を試してみたいと思っているのですが、この話を思い出すと、怖くなって二の足を踏んでしまいます。

・助かって本当に良かったですね。

紙とペンで思い出しましたが、モーニングページというものがありまして、朝にその時に思ったことや気になることを何でもノートに書いて書いて書きまくるものなんですが、それをやっていると不思議なことがたくさん起こってきます。人生が回り出します。書いたものを誰にも読ませたくなければ破り捨てても効果は変わりませんでした。

「秘密のメッセージ」は、寝ているうちになのでもっと不思議ですね。

こおろぎさん(2017年8月27日)

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