これは日本の女性・Etsukoさんの体験談です。

高齢の女性がお茶の缶を開けられず苦戦、ところが……?

私の母の体験談です。去年(2018年・平成30年)、11月の事です。

母は体に不具合があり、2013年(平成25年)頃からグループホームで生活しています。母は2012年(平成24年)腰の手術後、体が横に曲がって来て、痛みもあるので普通に歩く事が出来ません。グループホームはバリアフリーなので、室内ではいつも車輪が4個ある縦型のカート(介護用カート)があり、それに両肘を乗せてゆっくりカートをコロコロと滑らせ、移動します。実家では家の中にカートは入れず、杖を使ったり、周りの家具を右手や左手で交互につかみながら、ゆっくり(本当にゆっくり)移動します。

その日、母は弟(私にとっては叔父)と込み入った話があり、グループホームでは話が出来ないので、実家で話し合いをする事になっていました。ちなみに現在実家は誰も住んでいない状態になっています。

母を実家に連れていける人がいなかったので、まず叔父が車で母をグループホームに迎えに行き、実家で降ろしました。叔父は他の用事があるので、先に母を下ろして出て行ったそうです。

母は家のカギを開け、喉がとても乾いていたので、350mlの缶のお茶を冷蔵庫(もしくは箱の中)から取り出しました。いざ飲もうとしたら、開け口がきつく、開ける事が出来ません。母はだいぶ歳で握力が弱く、缶ジュースや缶のお茶や缶コーヒーを自力で開ける事が出来ないのです。何度かトライしたけれど出来なかったとの事。

そうこうしているうちに、尿意も出て来て、お茶を飲むよりもトイレだと、トイレに行き用を済ませて、缶のお茶を置いてある台所の食台の所に戻って来ました。そうしたら、食台の上に置いてあった缶のお茶の開け口が空いていたのでした。

ちょうどその時、叔父が戻って来たそうで、母は思わず「貴方がお茶の缶、開けたの?」と聞いたら、「姉さん、何言っているの!?僕は今来たところだよ。とうとうボケたか」と。

母は「自分が缶を開けて、トイレに行ったのか・・・。いや、握力がないから開けられないから、喉が渇いたままトイレに行ったんだし・・・・」あまりにも不思議な事が起こってね〜と私に話してくれました。

母には「こういう話は、叔父さんのような人(信じない人)には話さない方が良いよ。母ちゃんは歳も歳だし、そういう人たちは認知症だの、ボケだのいろいろ言って来るからさ。私はそう言う事、体験もあるし、わかるから話してよ」と言いました。

ちなみに母は、足腰は立たないけれど、口は立つし(笑)頭もはっきり系です。最近、数日前投稿したのですが、これも実家での話になりますが、小皿とお餅の話があるので、宜しければこちらもお読み下さい。

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