

これは米カリフォルニアに在住の女性、シルビアさんの体験談です。
米カリフォルニアの美しい墓地を訪れていた女性が体験した不思議なできごととは……?
私は墓地が大好きで、地元の墓地を調査することを趣味にしています。一昨年の夏、大規模で美しい墓地が近所にあることを知ったので、行ってみることにしました。そこは新旧2つの区域に分かれています。古い区域は1800年ごろまでさかのぼります。
この墓地には2つの入り口があり、古い区域から入ることもできれば、新しい区域から入ることもできます。私は自家用車を運転して古い区域から入り、新しい区域に向かって曲がりくねった道をドライブしていきました。
新しい区域に近づくにつれて、大規模な葬式が執り行われているのが見て取れました。誰が埋葬されているのか分からなかったのですが、故人が多くの人々の敬愛を集めていたことは明らかでした。というのも、参列者全員がおそろいの喪服を身につけていたからです。女性はピンク色、男性はチャコールグレーの喪服に身を固めていました。チャコールグレーの色については、近くに停められていたキャデラック・エスカレード(米国ゼネラルモーターズ社製SUV)の色とおそろいでした。
そこで私はこう思いました。「この人たちの横を通り過ぎて邪魔したくない。私は単に調査のためにここに来たのだから、引き返すのが賢明だ」と。そんなわけでギアをバックに入れたのですが、その間、数秒ほど目を離しました。その後、顔を上げたら、なんとそこには誰もいなかったのです!
私は目を白黒させたのですが、宇宙にいたずらをされたのだろうと気を取り直し、ギアをドライブに入れて新しい区域を進んでいきました。運転している最中、向かい側から2台のキャデラック・エスカレードがやってきて、横を通り過ぎ、先ほどと同じ場所に停車。その中から誰が出てきたと思います? そう、おそろいの喪服に身を包んだ、あの人たちだったんです!
つまり私は数分後に起きる光景を目にしたということです。大規模なデジャヴとでも言いますか。すっかり気が動転した私は、調査を延期することとし、そのままドライブを続けて墓地を後にしたのでした。
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