これはあるイギリス人女性の体験談です。
掃除機を訪問販売していた女性が不思議なできごとを体験！
40年ほど前に私のいとこがタイムスリップを体験しました。
当時、いとこは掃除機の戸別訪問販売員として働いていました。
ある家を訪ねたら、古めかしい服を着た女性が玄関に現れたといいます。家の内装も時代遅れだったそうです。結局、その女性は商品に興味がないとのことで、家を後にしました。
いとこが門まで歩を進めた時、背後でドアが開き、別の女性が「何かご用ですか？」と声をかけてきました。「別の方に話をしましたので」と応えたところ、「そんなはずはない。私は独りでここに住んでいるのだから」と！
「あなた、何を売っているの？」と尋ねられたので、玄関に戻り、家の中を見たら、内装も家具も現代的なものに変わっていました。それでいとこは適当に言い訳をして、その家を去りました。
動揺したいとこは、その他の家の訪問を取りやめることにしました。そして道の突き当りで同僚と合流したところ、同僚は「こんな時間までどこに行っていたの？」と心配そうな表情で尋ねてきました。時間がかなり遅くなっていたのです。いとこは言葉に詰まりました。仕事を途中で辞めたのだから、むしろ時間が早くなっていて然るべきだったのです。
時間の不思議現象は実在するということですね。
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