

欠けた櫛
中学生の頃、かわいい櫛やブラシを制服のポケットから見えるように入れておくのが流行っていました。ある日、買ったばかりの櫛を掃除の時間に教室で落としてしましました。櫛の柄の一部が欠けただけで「アロン○ルファ」でくっつけてまた使おうと、柄の欠けた部分を探しました。掃除の時間だったので、ほうきで集められたゴミもよく探しましたが見つかりませんでした。
あきらめて、家に帰り自室とは別の部屋で制服を脱ぎ鞄と、制服を持って自室へ行くと部屋の真ん中に櫛の柄の一部が落ちていました。持っていた櫛の本体とおそるおそる合わせてみると、ピッタリです。不思議というより怖くなって、「きゃー」と声が出てしまいました。ちなみにその櫛は、二度と使わずに捨ててしまいました。出典:不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part4
消滅したグラス
これはあるアメリカ人男性の体験談です。
我が家には6個の水飲み用グラスがあります。ある日、水切りかごで乾かしておいたグラスを食器棚に収納するために、3個を取り上げました。1つ……2つと収納し、3つ目を食器棚に入れようとした時、グラスは手から消えていました!
ある瞬間に持っていたのに、次の瞬間には消滅してしまったのです。そのグラスを探して家中を引っかき回しました。マットレスの下や、靴下を入れてある引き出しの中まで見たんです。食器棚にしまっている最中に気を失ってしまったのかな、とも思ったのですが、たとえそうであったとしても、グラスが消滅したことを説明できません。
翌日、仕事から帰ってきたら、グラスは何事もなかったかのようにカウンターの上にありました。しかし、前の夜も、その日の朝も、グラスはその場所になかったんです。このできごとを説明することができません。
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異次元ポケット
働いてる職場で自分の持ち場は3畳くらいのせまいとこ。そこに私ともう一人女性がいてふたりで仕事してます。たまーに物がなくなるのですが、たとえば携帯。たとえば化粧品。ついさっきそこで使ってたのに気づくとない。二人で机やらソファやら(つーかそれしか家具ない、あと椅子くらい)ひっくり返して探すんだけど見つからない。かばんにも、洋服のポケットにも。
で、忘れたとこ見つかるというオチもなし。二人でこれは異次元ポケットがある!と半分真剣に言ってます。こんな話でごめんち♪
白尾鹿
これはイギリスの女性・キャシーさんの体験談です。
先日、仕事が夜7時に引け、帰宅の途につきました。自宅までは車で15分かかります。
ドライブ中、雌の鹿が森から出てきて道路の真ん中に。幸い鹿をはねることはありませんでした。雨がしきりに降っていたので徐行運転をしていたのです。
その鹿、何か変なところがありました。ちゃんと歩いていなかったのです。怪我をしたようで、びっこをひいていました。鹿が道路を横切り、森の中に入っていく様子を見ていました。
次に私は車を路肩に寄せ、車から出て、携帯電話を片手に鹿を尾行し始めました。どうしてこんなことをしたのか自分でも分かりません。鹿の足跡をたどりながら森の中の小道を進んでいきました。この辺の若者はよくこの道を通って森の中に隠れ、飲酒をしているんです。
尾行中、鹿の姿は見えなかったし、物音を聞くこともありませんでした。どしゃ降りだったので携帯の電灯がうまく機能していなかったんです。10分ほど歩いたところで足跡は突然途絶えました。落ち葉で覆われたところを進んでいったのかもしれません。
というわけで尾行を辞め、車に戻りました。エンジンをかけたら、車内時計は9時と表示していました。スマホの時計も同じ時刻。車から出て戻ってくるまで20分もかからなかったはず。これはどういうこと? なぜ私は2時間を失ったの?
長ーいトンネル
小学校のころ、クラスで隣の県まで旅行に行った時のこと。無事、旅行を終えて帰るときにトンネルに入ったんだけど、中々トンネルが終わらない。暇だったので、時間を計ってみたんだけど、結局15分くらい数えた段階で飽きて数えるのやメタ。
それからさらにしばらくして、やっとトンネル通過して家に帰れたんだけど。
よく考えると、そんな長いトンネルは無いのよね。青函トンネルとかじゃないんだから。あれはなんだったんだろうなあ。