

これはイギリスの2人の女性、ローラさん(同姓同名)の体験談です。上の画像の2人は本人です。
空に飛ばした風船を介して知り合った2人の少女……ラジオ局も取材した驚異の偶然!
2001年6月、イギリスのストーク・オン・トレント(ロンドンから北西約260kmに位置する陶磁器の町)。
当時10歳だったローラ・バクストンは祖父母の家を訪ねていました。ここで祖父母の金婚式(50回目の結婚記念日)が催されたのです。
ローラはこの催しで使われたヘリウム入りの風船に、自分の名前と住所を書いたラベルを取り付け、空に放ちました。ラベルには「この風船を見つけたら手紙をください」とのメッセージが添えられていました。ローラはおじいさんの指示に従ったのです。おじいさんはローラが風船を介してペンパルを見つけられるかもしれないと思ったのです。しかしローラはペンパルをはるかに上回る友達を見つけることになりました。
それから10日後、風船はミルトン・リルボーンという村に到着。農業経営者の自宅の生垣に風船の糸が絡まっていたのです。風船を取り外した農夫は近所のバクストン家に風船を持っていきました。その家の娘の名前はローラだったのです。風船を飛ばした方のローラはそこから225q離れたところに住んでいました。
奇妙な偶然はそこで終わりませんでした。風船を受け取ったローラはすぐさまストーク・オン・トレントのローラに手紙を書きました。驚くべき偶然に心を打たれた両家の親は「もう一人のローラ」に会うことを娘に許可しました。ここから話はさらに奇妙になっていきます。

2人のローラ・バクストン
出会いを果たした2人のローラは同じ服(ピンクのセーターとジーンズ)を着ていました。しかし共通点は名前と服にとどまりませんでした。
背丈もほぼ同じだったのです。それはよくあることではありませんでした。なぜなら2人とも年の割に背が高い方だったからです。さらに彼女たちは髪の毛が同じ茶色で、目の色もヘアスタイルも同じ。2人とも水泳が大好きでした。
動物好きの2人は自宅でメスのラブラドール犬を飼っていました。犬は3歳で色が黒という点でも同じでした。さらに2人は灰色のウサギとモルモットをペットにしていました。2匹のモルモットは同じ色で、後ろ足にオレンジ色のあざがありました。まるでローラとローラは同一人物であるかのようでした。両家の親が同じ年に結婚したことも明らかになりました。
2009年6月に地元のラジオ局がこの驚くべき話を聞きつけ、2人を取材しました。
2人のローラ・バクストンはこの出会いが運命以外の何物でもないと固く信じているそうです。偶然をはるかに超えるフォースによって出会いを果たしたと信じる2人は、強い友情の絆を築き、今日も変わらず親友関係を保っているそうです。
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